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逆説とは?逆説的な思考が必要な5個...(続き2)

原点に帰れる。

これは初心忘れずと同じ意味にはなります。

現在新人の状態であればともかく、ある程度地位も力もある方であれば、原点に帰っていない方が多いです。

何故原点に変える必要があるのか?

まずは原点に振り返る事が重要になります。

自分の原点はどうでしたか?

謙虚さを持ち、周りの人に追いつこうと必死だったのではないでしょうか?

ほとんどの人が原点について考えているのは、初心を忘れないという単純なものだと考えている事ですね。

これにはもう1つ逆説的な意味を持ちます。

今現在の自分を常に振り返れという意味もあるんです。

大体の方は初心を忘れないというと、初期の気持ちを持つという事でしょうが、一度自分の行いを振り返った上で初心を忘れないようにしないと意味がないでしょう。

今現在の自分は誰かを見下していたり、なんでもできると考えていませんか?

人はある程度期間が経つと、それが当たり前のようになってきます。

慣れるというのは必要ではあるのですが、傲慢になってしまうのは違いますからね。

周りを見れるようになる

視野を広く持つというのはかなり難しいです。

この周りを見れるようになるというのは、色んな物を見る事を指します。

もっと深くまで掘り下げていくと、周りというのは人の事だけではないですよ。

自分の今やっている事や、携わっている事、それらを全て見れるようになります。

逆説的に言えば、考え方が変化するという事に繋がるでしょう。

視野が広くなると自分の狭かった世界が広がるため、常識や固定概念が全て破壊されます。

それ故に当たり前の事が当たり前ではなくなるため、偏見や差別をする事がなく、色んな事を受け入れられるようになるのです。

これが出来てくるとどんな環境でも適応できるスキルが身につきますよ!

今現在周りを見れていない人物というのは、視野が狭い状態にあります。

これは結構仕事にも大きな支障を与えてくるので、周りを見れるようになっておいて損はありません。

人から一目置かれるようになる


冷静になる、周囲を見れるようになれば、人から一目置かれるようになるのは自然の事です。

この2つができるようになれば言う事はなしですね。

そもそも周囲から一目置かれるような人間とはどんな方でしょうか?

仕事場でもすごい人いますよね。

相手の事を見て判断する人、自分の仕事ばかり専念するのではなく他者へのサポートも完璧な方、どんな時も慌てない冷静な人物であれば一緒に働いていて凄いという気持ちになるでしょう。

人から一目置かれる人間というのは、まさに他者から関心や尊敬される人物でもあります。

ある意味ではスーパーマンみたいな方ですね。

ここで逆説的な思考で考えていきましょう。

勘違いしないで頂きたいのは、一目置かれるような人間になりたいと思ってはいけません。

何故なら一目置かれるようになる人間になるためには、そのような心構えでいくと高確率で失敗するからです。

こういうのはいつ成果が出るのかも分かりませんし、ましてや人にちやほやされたいと思っても自分の目の前でする事はそうそうないでしょう。

気持ちの持ちようではありますが、一生懸命何事に頑張っていれば必ず成果は出ます。

そして自分の気持ちというのは何となく伝わるようなものではありますので、浅ましい気持ちでやっているとそれが知らない間に行動に出てしまうものです。

人から一目置かれるような存在は、別にちやほやされたいと思ってやっている訳ではなく、ごくごく当たり前の事をしているのだとご理解下さいませ。