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「気に病む」の意味とは?気に病む性...(続き3)

何もまったく気にしないというのも問題がありそうですが、気にし過ぎて気を病んでしまっては、思い切って仕事をすることが出来なくなってしまうのです。

ある時点で気に病むことをキッパリと断ち切って、これから先のことをしっかりと見つめる必要があるのです。

ここでは、気に病む性格を直す方法について考えてみたいと思います。

1.ポジティブに考える


人生では、いろいろと悪いこともいいことも起こります。

しかし、ちょっと不幸なことや悪いことが続いてしまうと、気が滅入ってしまいます。

そして、場合によっては自分の運を気に病むようになってしまいます。

昔のことわざに、「泣きっ面に蜂」とか「一難去ってまた一難」があります。

ひとつの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難に見舞われるということわざです。

ひとつひとつの不幸をずっと考え過ぎて気を病んでいるスキに、自分のやるべきこともできない時があるのです。

これでは、いくら頑張ろうと思っていても心の中に迷いがある状態なのです。

もっと前を向いて気持ちを入れ替える必要があります。

それは、ポジティブに考えてみる習慣を持つことです。

例えば何か不運があっても、それは次の幸運を呼び込むための試練だと考えることなのです。

別の角度から見て見ると、違った感じに見えてくるものです。

気持ちの切り替えも必要なのです。

基本的にネガティブに考えてしまう

周りの人に自分の様子を観察してもらってみると、いつもネガティブに考えているように見えています。

せっかくいいところまで来ているのに、「このまま続けることは失敗に繋がる」などとか「ここが撤退する潮時だ」などと、前向きな判断ができない時があります。

自分に自信が持てなくて、悪いことばかりが頭をよぎるのです。

気を病む性格を治すには、ネガティブな考えを持たずに、基本的にポジティブな考えを持てるように変えるべきなのです。

2.自信を持つ

細かいことを気にする人は、そういう性格になってしまっているようです。

みんなで活動していても、ちょっとした異常を見つけたり、おかしいところを指摘する人がいるのです。

何かを指摘されたときに、それ以外の人はやっとそのことに気付いて驚くのです。

普段から何事にかけても注意深いのですが、気になることには特に敏感なのです。

自分が行ったことに対しても、後から振り返って確認するのが習慣のようです。

最後に家を出た時には、火の始末はしっかりとしたかどうか、戸締りもだいじょうぶかどうか、気になって仕方がないのです。

結局は何も問題はなく平穏に済んだのですが、こういう性格はいつも同じで、重大なことをする時には何から何まで気に病むようになってしまうのです。

気にしてしまうのは自信がないから

本の些細なことまで気にしてしまうのは、どういうことなのでしょうか?もし、ミスをしていたら、取り返しのつかないことになってしまうと思い込んでいるからです。

つまり、j分がやったことに対して自信と確信がないからです。

ビジネスでもそうです。

重要な報告書を作成しても、重要なポイントはしっかりと書き込んでいただろうか、ポイントが間違っていないかなどと、提出後に何度もコピーを読み直して気に病んでしまうのです。

つまりは、自分がしたことに対して自信がないからです。

大丈夫と言い聞かせることも大事

「気に病む」ような状態は、かなり思い込んでいて緊張しているはずです。

まずは緊張をほぐすために2~3回深呼吸をします。

深呼吸で新鮮な酸素を脳に送り込んで覚醒させます。

そして次に、自信を高めるために自己暗示にかける方法があります。