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「気に病む」の意味とは?気に病む性...(続き5)

自分の中に抱え込まずに友人に相談してみることです。

5.別の考え方をする!

何かが気に病んでしまう時には、そのことに関してしっかりと見ているのでしょうか?

もしかして、あなたの早合点とか誤解かも知れないのです。

いつも同じ方向から見ているのではないでしょうか?

そして、その方向から見えたことに対して考え過ぎていることもあるのです。

つまり、まったく違うことを見て判断しているかも知れません。

そこで、ちょっと気になることがあれば、一度見かたを変えて見たり、誰かにどのように見えるかを聞いてみることも必要です。

なんだ、そう言うことだったのかと、いままで気に病んでいたことが嘘のように解決することもあるのです。

「考える」というのは一方的なものではない

ものの真理とは別に、ある出来事に関しては、人によって様々に解釈されることは多いようです。

お昼のワイドショーなどでも、コメンテーターとして招待されている人も、ある出来事に関してはいろんなコメントを述べています。

人によって、様々な考え方があるということなのです。

このように、一方的に偏見を持って考えていないか一度振り返ることも大切です。

ロジカルシンキング

ビジネスの世界では、何事も論理的に考えること(ロジカルシンキングと呼ばれています)が重要視されています。

自分の言ったことが相手に理解されない時には、話の内容が論理的でない可能性があります。

このようなことがあるので、相手が話していることに関して、筋道を立てて順に段階的に判断していくことをロジカルシンキングと言います。

筋道を立てるとは、話の展開における因果関係が明確で、かつ合理的な状態を指します。

因果関係が明確とは、原因と結果に納得がいくことです。

原因があって結果がある訳で、そこをしっかりと理解することなのです。

ラテラルシンキング

ロジカル的な考え方とは異なるもう一つの考え方として、ラテラルシンキングというのがあります。

ラテラルシンキングとは、英語を和訳すると「水平思考」という意味になって、ピンと来ません。

難しく説明すると、既成概念や固定観念にとらわれずに、新しいアイデアや発想で物事を考えるという方法です。

これを水平方向に発想を広げると言います。

先ほどのロジカルシンキングは既成概念をもとに筋道を立てて考えていくのですが、このラテラル的な考え方は、斬新でユニークなアイデアや発想で物事を考えるというものです。

このように奇抜な考え方で話をされると、こちらも戸惑ってしまって、そんなことで気に病むことが無いようにしてください。

考え方は、いろいろなのですから。

気に病むことが多い?どうして気に病んでしまう?

気に病むことが多いとは、いったいどういうことなのでしょう。

ずっと病んでいるということは、ある意味病気なのです。

気に病むことが多いとは、簡単に言うとずっと嫌な気持ちで満たされている状態なのです。

不快に思ったり不安に思ったり、そして将来を常に悲観的に考えていることは、心が病んでいるのです。

この心の病みが長く続くと、これが慢性的になってしまい、修復が難しくなってしまいます。

なかなか明るい気持ちになれなくて、心の病みが固定化されてしまうのです。

明るい気持ちや晴れ晴れとした気持ちになれずに、気に病んでしまうことが増えるのはなぜなのでしょうか。

納得のいかないことが多いから

何事にもすぐに納得のいかないことが多い人は、繊細過ぎるか完璧主義の人に多いようです。

物事について、他人よりも深く考えてしまうためです。