彼氏から彼女へも、彼女から彼氏へも乱暴な行為は絶対にしないように気をつけましょう。
もし、自分が恋人に対して衝動的に殴ってしまいそうだと感じたら、喧嘩になりそうな気配を察した時にすぐに冷静になるように努めましょう。
もしくは、その場から離れて、恋人と距離を置き電話越しなどで喧嘩するようにしましょう。
手が届かない場所にいれば暴力を振るうことはできませんので、そこから徐々に暴力癖を直す努力をしていきましょう。
次の日まで持ち越さない
喧嘩をしたら、その日の内にきちんと仲直りをしましょう。
喧嘩をした時には頭に血が上っていても、時間の経過と共に徐々に気持ちが冷静になっていきます。
「自分も悪かったなぁ」と思ったタイミングで、直ぐに恋人に謝罪をすれば、謝罪をされた方も気持ちが折れやすくなり、仲直りをすることができるでしょう。
しかし、あまりに時間が経ち過ぎてしまうと、今度は妙な意地が生まれてしまいます。
そして「向こうから謝るまでは絶対に許さない」という考えになってしまうと、相手が何も言ってこなければそのままずるずると喧嘩は長引いてしまうでしょう。
最悪の場合、そのまま喧嘩別れになってしまうことも十分に考えられます。
また、いつも喧嘩で譲ってもらっていた人の場合、どんなに大きな喧嘩をしても、いつものように相手から謝ってくるまで待とうとすることがあります。
ですが、相手がその喧嘩をきっかけにして心底こちらに愛想を尽かしてしまったら、謝るまでもなく別れを告げられてしまうでしょう。
いつも折れてもらっているからといって、今度の喧嘩でも同じように相手から謝ってくれるものと思い込んでいる人は、その甘い考えは今直ぐに捨てましょう。
あなたの恋人は、何があってもいつまでも側にいてくれる存在というわけではないのです。
自分から手放してしまわないように、意地を張らずに自分からもきちんと謝罪をしましょう。
喧嘩をした時は、できるだけ一日が経過しない内に仲直りするように努めましょう。
カップルが喧嘩をする原因とは?
カップルによって、さまざまな理由で喧嘩をします。
浮気という大きな裏切り行為で喧嘩をすることもあれば、メールやLINEの返信が遅くなった程度のことで喧嘩をすることもあります。
喧嘩の内容は、カップルの性格によって違ってきます。
元々穏やかな性格のカップルなら、普段はほとんど喧嘩をしないでしょう。
その代わり、たった一度でも大きな喧嘩をすれば、それがそのまま別れに直結してしまうことがあります。
一方で、短気な性格のカップルでは、いつも喧嘩が絶えないかもしれません。
カップルによってさまざまな喧嘩がありますが、一般的にはどのような原因で喧嘩になることが多いのでしょうか?以下に例を挙げていきます。
自分勝手な言動をされた時
誰でも自分勝手な言動をされれば嫌な気持ちになりますよね。
相手が恋人なら、「自分の気持ちを分かってくれるはず」「分かって欲しい」といった甘えの感情から、つい自分勝手に恋人に対して振舞ってしまうことがあります。
自分は異性のいる飲み会に参加するのに、恋人が同じような飲み会に参加するのはダメだと言ったり、自分が休みの時に恋人が忙しくても会いたいと無理を言ったりと、恋人だからこそ出てしまう我が儘や自分勝手な言動を、当の恋人が不快に感じていたとしたら、それは喧嘩になってしまっても仕方がないでしょう。
喧嘩をすることで反省ができればいいですが、喧嘩をしても自分勝手な言動が直らない場合には、愛想を尽かされて別れることになるでしょう。
約束を守らなかった時
恋人が約束を守ってくれなかった時、きっと誰でも「恋人に裏切られた」と感じるでしょう。
一日で最低一回は連絡を取り合うことや、誰かと出かける時には報告することなど、カップルによってさまざまな約束事があります。
お互いに同意して約束したのなら、それが例えどんな内容であっても約束として守るべきです。
しかしさまざまな理由によって片方がその約束を破った時に、約束を破られた方は酷く傷つき、ショックを受けることでしょう。
恋人が約束を守ってくれないということは、自分のことも大切に思っていないことも同意だと考える人は多いです。
そのため、どんなにささいな約束事であっても、片方がそれを守らなければ喧嘩になってしまうことがあります。
嫉妬した時
嫉妬の感情は、喧嘩の感情と似ています。
感情的に怒りや憎しみが込み上げてきて、「可愛さ余って憎さ100倍」の心情になります。