一緒にいると笑っていられる
一緒にいると暗い気持ちになるよりも、一緒にいると明るく元気な気持ちになれる友達の方が、いつも一緒にいたいと思うものですよね。
いつも明るかったり、溌剌としていたり、笑顔が多かったりする人は、一度友達になれば長く関係が続くことが多いです。
自分1人の力だけでは笑顔になることはできなくても、友達と一緒にいることで自然と笑うことができる人もいるでしょう。
友達とは一緒に過ごす時間が多い分、友達の性格に自分も影響されることはよくあります。
例えば陰湿で、いつも愚痴や悪口ばかり言っている友達と過ごしていると、いつの間にか自分まで愚痴っぽくなったり、陰湿な性格になったりしてしまうことがあります。
その一方で、いつも明るく笑顔の友達と一緒に過ごしていると、自然と自分も笑顔で過ごすことが増えて、明るく前向きな気持ちでいることができるでしょう。
友達と一緒にいることで、その友達の性格が自分にも移るとしたら、誰もが暗い気持ちになるよりは、明るく笑っていられるような友達と一緒にいたいと思うことでしょう。
育ってきた環境が似ている
育ってきた環境が似ている人は、価値観やものの考え方も似ていることが多いため、自然と仲良くなって友達同士になることが多いです。
例えば家庭環境が厳しくて、早寝早起きの生活をしていた人と、好きな時間に寝て起きるというだらけた生活をしていた人とでは、友達関係になっても互いの過ごし方がまったく違っていますので、遅かれ早かれその違いによりお互いに「合わないなぁ」と感じる部分が出てくるでしょう。
しかし、お互いに早寝早起き、または遅寝遅起きの家庭環境で育ってきたのなら、生活サイクルが似ていますので、一緒に過ごしていても自然と気が合うことが多いでしょう。
また、例えばお小遣いをたくさんもらって育ってきた人と、お小遣いをろくにもらえずに、自分でアルバイトをしてお金を稼いできた人とでは、お金に対する考え方や価値観も大きく違っていますので、やはり友達になっても合わないと感じる部分はあるでしょう。
どんな人とずっと友達でいられるかは、それぞれの育ってきた環境によって決まることは多いです。
何かあったら話し合える
ずっと友達でいられるような、強い絆で結ばれた者同士であれば、例え大喧嘩になっても話し合いを重ねることで、また仲良くなることはできます。
友達と喧嘩別れをしてしまうことはよくありますが、気持ちが冷静になった時に「もう一度仲良くなりたい」「また友達に戻りたい」と後悔して自分で反省できる相手であれば、少し時間を置けばお互いに話し合うことで関係を修復することはできるでしょう。
一時は喧嘩で疎遠になっても、また自分が友達でいたいと思えるような相手は、自分にとっては大切な友達である場合が多いです。
喧嘩をしても、そのまま疎遠になってしまいたくないとお互いに思えるのなら、どちらかが歩み寄って話し合いの機会を作れば、自然と互いに謝罪をして元の友達関係に戻れるでしょう。
お互いの長所も短所も知っている
「自分の友達はこうでなくてはいけない」「友達にはこうであってほしい」などの気持ちが強い人は、その友達が自分の思う通りでなかった時には、それを短所に感じて相手を嫌いになってしまうことがあります。
また、都合よく相手の長所だけを認めて短所を受け入れようとしないのも、上辺の友達付き合いだけの特徴でしょう。
相手の長所も短所も、すべて知った上でさらにそれらを自分が受け入れているのなら、自分もその友達には長所も短所も見せて、心からの付き合いをしようと思えるでしょう。
年月に関わらず、ずっと友達でいられるような相手の場合、相手の長所も短所もすべて知っていて、その上で親しい付き合いをしていることが多いです。
友達の長所はもちろん好きだと思えますし、短所であっても友達だからこそ「仕方がない」と笑って受け入れたり、時には全力で指摘したりして、相手の悪いところを改善してほしいと伝えることがあるでしょう。
お互いに大事な友達だと思っているのなら、お互いの短所について喧嘩になることがあっても、必ず仲直りができるでしょう。
好きな男性のタイプが異なる
どんなに仲の良い友達同士であっても、お互いに好きな男性のタイプが一緒だと、いずれは男女の恋愛をきっかけにしてその仲が壊れてしまうことがあるでしょう。
どんなに大事な友達でも、自分の恋愛に関しては誰もが別物だと考えています。
そのため、「あの子よりも早く好きな人を手に入れたい」という気持ちから、抜け駆けして男性にアプローチをしたり、友達の悪い噂を流して印象を悪くさせたりと、あらゆる卑怯な手をお互いに使ってしまうこともあります。
すべては意中の人を手に入れたいという一途な思いからですが、友達を裏切る行動はお互いに酷く傷つきますので、ショックが怒りや嫉妬、憎しみの感情に変わることもあるでしょう。
そうなったら最後、それまでの友情は粉々に壊れてしまい、二度と友達に戻れることはなくなってしまいます。
しかし一方で、元々好きな異性のタイプがお互いにまったく違っていたら、男女関係で揉めることは一切ありません。
どちらかが恋をしたと言えば友達として応援できますし、もしカップルになった後で、友達が彼氏と喧嘩をしても、そこに自分が割って入ろうと思うこともないでしょう。
そうしたことからも、好きな男性のタイプが異なる人同士は、いつまでも友達関係を保てることが多いです。
一緒にいて楽
一緒にいて楽だと思える相手とは、ずっと友達でいられます。
一緒にいていちいち緊張してしまうような相手や、気を張ってしまう相手、気を遣って本音が話せないような相手とは、長時間一緒にいると自分が疲れてしまうでしょう。
そのため、毎日一緒にいたいとも、この先何年も友達関係を続けたいとも思えなくなってしまいます。
しかし一緒にいる時に気を遣わず、いつでも本音で話せて楽な相手とは、どれだけ長い時間一緒に過ごしていても居心地が良く感じます。