そんなとき、立ち止まって相手の立場になって考えてみたら、自分の可笑しさが分かるはず。
それでも執着から離れられない時は、執着を感謝に変換してみましょう。
相手が与えてくれないものに目を向けて執着するのではなく、与えてくれたたくさんのものに感謝する。
そうすることで、執着も手放すことができるかもしれません。
12.環境を変えてみる
執着を捨てる方法その12は、『環境を変えてみる』ことです。
環境のマンネリ化は、執着を強くします。
モノがあると執着を捨てられないように、環境も変化がないと、執着から離れられません。
環境を変えるとなると、難しく感じる人も多いかもしれませんが、引っ越しなどの大掛かりなことをしなくても、環境は変えることができるものです。
旅行に行くこともひとつだし、新しい趣味を始めてみることも、環境を変化させることに繋がります。
自分の生活に新しい風を吹かせることで、気持ちも心機一転!執着を手放すこともできるはずです。
執着してしまう人は本当に意味があるのか考えてみよう
いかがでしかた?
今回は、『執着を捨てる12個の方法』についてご紹介してきました。
執着心は、執着している間は手放すなんて考えられないかもしれません。
でも冷静になってみると、なぜあんなにも執着していたのか分からないほど、自分にとって意味のないことも多いです。
とくに、人やモノなど、執着の対象にはほとんど意味がなく、執着している根本的な原因は自分の心に潜んでいます。
どうしても手に入れたいもの、どうしても手放したくないものがあるときは、なぜそれが必要なのか、どうして欲しいのかを考えてみましょう。
そうすることで、自分の本当の気持ちにも気づくはずです。
自分が本当に必要としているものが何か分かれば、モノや人にこだわるよりも、その気持ちを満たす方法が別にあることにも気づけるはず。
本当の意味で自分を満たすことができれば、執着を手放しながら、今よりも幸せな生活を手に入れることができますよ!
執着心が強い人の特徴についてはこちらの記事もご覧ください。