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柔軟性がある人が仕事で活躍できる6...(続き4)

仕事で活躍しようと思ったら、とにかく勉強するしかありません。

そしてそれは決して学生の頃のような机にかじりつくような勉強でもありません。

実戦でたくさんの経験を積んで、それらを吟味・研究・分析し次の機会に生かす。

これの繰り返しです。

改善や勉強の努力は結局、自分がバリバリの現役選手という気概を持っているかどうかにかかってくるのです。

いつまでも成長し続けられる人

いつまでも成長し続けようと思ったら尚の事、その姿勢を忘れてはいけません。

「自分はここまでよく頑張ってきた、だからもうこの辺で終止符を打とう」などという発想にならない事です。

あなたの会社が何歳まで働けるのかは分かりませんが、少なくとも会社に出勤しなくなる最後の日までこの気概を持ち続ける人だけが、いつまでも成長できる人間である、という事を認識しておくべきです。

だから体のケアと心の若さを保つ行動怠らない事です。

老いは間違いなくやってきますが気持ちがいつまでも柔軟性に富んでいたら、老いはなかなかやってこないものですよ。

周囲の人に気遣いができる

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の5つ目は「周囲の人に気遣いができる」です。

気持ちに柔軟性のある人は間違いなく人付き合いを苦手にしていません。

こちらから挨拶を行い、会話をするときも笑顔を絶やさず、ジョークを飛ばすのも饒舌です。

そういった人達は「気遣い」というものを常に心の片隅にしまっているのです。

これを出来なくなったら自分のセールスポイントはない、と思えるくらい徹底して行うのです。

まさに全ての仕事の出来る人の一致したアピールポイントでしょうね。

視野が広いから

柔軟性がある人は物事を見る視点が広いから、周囲への気遣いを苦にせず行える、とも言えるでしょう。

この「視野が広い」という能力は、生まれながらにして勝手に身に付くものではないのですよね。

何度も失敗して痛い思いをし、くじけそうになっても人からの助言や手助けに素直な気持ちで応じられる人がいち早く身に付けられるのです。

即ち、「正直な気持ち」「素直な心」というものを真摯に表現できる人ほど会得が早いという事です。

反対に自分の能力を過信し、自分の行いは絶対的だから他の人の意見には耳も貸さない、というスタンスの人は視野を広くするのに苦労するでしょう。

柔軟性のある人は受け入れる度量の広さも持ち合わせている、という事です。

臨機応変に対応できる

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の最後の6つ目は「臨機応変に対応できる」です。

臨機応変に対応できる、という事はいかなる事態にも慌てることなく最適・最善な解決方法を見つけ出すことができる能力。

柔軟性を持っている人のもう一つの強みといえるでしょう。

臨機応変に対応しようと思えば、まずもって自分が落ち着いていない事には話しになりません。

しかし、数々の失敗体験が人の心を強くし、その場に最も相応しい振る舞いの仕方を自然と行わせてくれるのです。

まさに場数を踏んだ者の真骨頂と言えるでしょう。

頭の回転が速い

また、臨機応変に対応できる人は頭の回転も速いと言えます。

これもこれまでの数々の修羅場をかいくぐってきた事によって、即断即決という考え方が身についてくれた賜物なのです。

会社というところ、この機を逃してはいけない、という場面は必ず訪れます。

それなのに上司に相談します、などと言ってその場の判断を先延ばしにしていたら絶好のチャンスを失ってしまうかも分かりません。

そのような時は携帯電話ですかさず上司に連絡を取り顧客の前で行動を起こす事が求められるのです。

このような機転を利かせられるかどうかの判断は頭が柔軟でないとなかなかできないものです。

まさにこの能力も柔軟性のある人の専売特許とも言えるでしょうね。