社会に出た人間にとって頭の中を柔軟にしておくことがいかに重要か…。

この永遠のテーマを心から理解して実践されている人がこの世に一体、いかほどいるのか…。

それくらい世の中を構成する多くの人々の頭の中は硬くなっている、という事なのです。

ただ、そんな中でもしっかりと目的意識を持って頭を柔らかくして自己実現に向けて頑張っている方も多数いらっしゃることも事実です。

さて、あなたはどちらの生き方に賛同するでしょうか?当然ながら柔軟性のある生き方でしょうね。

そちらの方が断然、仕事が出来て活躍できるシーンが容易に想像できるからです。

今回はこの「柔軟性のある人」という事を大テーマに取り上げていきたいと思います。

どうして柔軟性のある人の方が仕事で活躍できるのか?ではスタートしていきましょう。

柔軟性は世界を広げる!

言わずとも分かるように、頭が柔軟性に富んでいる人の方が仕事は出来ますし、世の中の渡り方もへまをしない事は容易に想像がつきます。

柔軟性はあなたの世界を簡単に広げることが出来る非常に素晴らしい能力なのです。

それではこの「柔軟性」についてじっくりとみていく事に致しましょう。

柔軟性とは?

ではまず「柔軟性」というものの意味について調べてみましょう。

1.やわらかく、しなやかな性質。「関節の柔軟性を高める体操」

2.その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。「柔軟性のある思考」「柔軟性を備えた組織」 

以上、https://dictionary.goo.ne.jp/jn/104335/meaning/m0u/ goo辞書より引用

となっています。

1の意味は身体の柔らかさを意味していますね。

今回の「柔軟性」に対しての的確な意味は2、の方でしょう。

つまりその場その場の状況に臨機応変に反応し、最適な解決手段や調整方法を見出せる人の事、という事になるでしょうか。

要するに自分の我や意見を無理強いさせず、人の意見にもしっかり耳を傾け、人間関係を損なわないような手段を取れる人ともいえるでしょう。

こういったタイプの人、あなたの回りにも何人かいらっしゃるのではないでしょうか?

柔軟性が無いとデメリットが多い

柔軟性が無いと、様々な事でデメリットが多くなってしまうのは仕方のない事でしょう。

人間が社会に出て活動するという事は、多くの自分以外の人達と円滑な人間関係を構築していく事を意味します。

そしてその時に重要になるのが発想や考え方がどれくらい「柔軟か」という事なのです。

自分の考えや行いが絶対的に正しい、と信じて疑わないような行動様式を取っていたらまさしく「頭の硬い人」あるいは「偏屈」という扱いを受けて、距離を置かれてしまうでしょう。

柔軟性がなくなってしまうとデメリットだらけになってしまうのは本当にあり得る話しなのですよ。

マニュアル人間は魅力ゼロ

もう一つ、社会に出て歓迎されないタイプが「マニュアル型人間」と呼ばれる人たちです。

書いて字の如く、彼ら彼女たちは決まりきった行動・言動しか出来ません。

様々に変わってゆく局面に面しても相かわらず旧態化した古いマニュアル通りで動こうとします。

まさに思考が止まっている、かのような動きしか見せられないのです。

こういったタイプの人間、専制君主の前でならば重宝されるでしょうね。

しかし資本主義をモットーとする企業の中にあってこのようなタイプの人間が居場所を見つけるのは本当に容易な事ではないでしょう。

もし、完璧なマニュアル人間になってしまってそれなりの評価を受けているとしたら、その人自身とその会社の前途を心配せずにはいられませんね。

マニュアル人間は本当に魅力がゼロに近いくらい、会社にとったら使い物にならない人間、という評価で一致しているのです。

柔軟性が無い人にはメリットはひとつだけ


では、これほど良くない評価を受けてしまうマニュアル人間、全くメリット面はないのでしょうか?

いえいえ、さすがに社会というところは人間を抹殺するような仕組みにはなっていません。

マニュアル人間にも評価されるべき点があるのです。

信念を貫いて大きなことを成し遂げられれば良い

マニュアル人間が唯一、評価されるであろうポイント、それは「信念を貫いている」という点です。

そしてその信念がぶれていず会社や世の中の求めている事と一致していれば最終的には大きな事を成し遂げられる可能性もある、という事です。

この考えは芸術やスポーツなど、ある種の才能を開花させるべき場所で花開く可能性をもっていると言えるでしょう。

芸術もスポーツも長い修行の時間を要求されます。

ほんの1日や数日で芸や技を習得できるほど甘い世界ではないからです。

恐らく芸の世界で1人前と呼ばれるようになるためには10年以上の時間が必要でしょう。

いえ、それでもやっと半人前の入り口に入った程度かもわかりません。

このように芸術の世界は柔軟性というものが却って邪魔になってしまう世界なのですよね。

そういった世界ならば頭が硬く、マニュアル型の人間の方が却って芸の習得には好都合、という事になりそうですね。

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由

それでは次に参りましょう。

次は「柔軟性がある人が仕事で活躍できる理由」です。

何故、柔軟性がある人はそうでない人に較べて仕事で活躍する機会がおおくなるのか、それについて考えてみましょう。

全部で6個の理由となります。

上手に人間関係が構築できる


柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の最初の1つ目は「上手に人間関係が構築できるから」です。

仕事ができて活躍されている人に人間関係の構築に四苦八苦されている方を見たことがありません。

いえ、実際は物凄く人間関係で苦労をされているのかも分かりません。

しかし、人前で決してそのような素振りも表情も見せません。

他者から見たら分からないように振る舞っているだけかも分かりませんが、それでも巧みに人間関係を調整している事に変わりはありません。

人間関係を上手に構築できる人がいわゆる、仕事の出来るひとであって、その人のものの考え方は柔軟そのもの、と断じて言える訳なのです。

堅物ではないので嫌われない

人間関係の構築が上手という事は、その人は誰の目から見ても「嫌われ者」の人間ではない、という事です。

つまり好かれるか好印象・好感度を誇っている人物、という評価を得ているのです。

つまり人間が「堅物」にできていないという訳ですね。

だから柔軟性のある人の元にはいつも多くの人が自然と集まってくるようになるのです。

反対に堅物な人間のところにどれだけの人間が寄ってくるでしょうか?いつ会っても顔は不愛想。

こちらが挨拶をしても知らん顔。

ろくに挨拶の返事もしません。

気の利いた事も言えませんし、話す事と言ったらいつも同じ事ばかり。

人を褒めるような事も全然言いません。

そんな生き方をやって何が楽しいの?と思わずツッコミたくなるような硬い生き方。

人間関係を築けないと情報が集まってきません。

今の世の中、情報を掴む者が仕事の出来る人間と言っても過言ではありません。

それを行えないのですから、仕事でパッとしないのも仕方ないでしょうね。

アイディアが豊富に湧き出てくる

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の2つ目は「アイディアが豊富に湧き出てくる」です。

コレゾ、若さというか発想が柔軟な人の特権でしょう。

柔軟性のある人はアイディアが湯水のように湧き出してきます。

まさに源泉かけ流しと呼べるくらいとめどもなくアイディアが湧き出してくるのです。

これも頭が柔軟で発想が柔らかいからでしょう。

頭が硬い人にはアイディアの「ア」の字も出てきませんからね。

仕事はアイディアが命

アイディアが求められる仕事とは企画や広告代理店のような仕事に携わっている人、だという印象を持っている人、全くそうではないという事を胆に銘じていただきたいですね。

どのような職業であっても「アイディア」というものはいつも求められています。

それは時代の変化の激しい今だからこそなのかも分かりません。

とにかく今出た面白いアイディアも明日になったらもう古くなってしまって誰からも面白がられない時代なのです。

だからこそ、時代の先を行く人の度肝を抜くようなアイディアを発案出来る人は非常に重宝されるのです。

しかし、あなたは実際にどれくらいの数のアイディアを発案できると思いますか?例えばテレビ局を例にとってみますと分かりやすいかもいしれません。

テレビ番組はもうアイディアが出尽くしていると言われていますね。

面白いアイディアテレビが台頭してきた時代から既にとっくに使われています。

だから番組制作に携わる人達から見たら企画会議は地獄の時間かも分かりませんね。

このように仕事というものはアイディアが命なのです。

何の脈絡もない仕事ってあり得ませんからね。

いかにして世の中の人々の暮らしに浸透し、役立てられるか。

それを解決するためにアイディアは必要なのです。

アイディアをたくさん発案できる人はズバリ、柔軟性のある人間なのですよ。

失敗してもすぐ立ち上がる

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の3つ目は「失敗してもすぐ立ち上がる」です。

柔軟性のある人は、頭の切り替えも早いのです。

よって一度や二度の失敗くらいで落ち込んでばかりはいません。

逆に頭をサッと切り替えて、これを好機と見定め次の先手を打って行くのです。

まさにただでは転ばない、を地で行く行動なわけです。

失敗を成功の素にできる

その行動力の原点となっているものは、「失敗は成功の母」だと心理を理解しているからです。

確かに人間、生きているうちは失敗の連続でしょう。

成功だらけの人生の人って聞いた試しがありません。

人は皆、大なり小なり何らかの失敗を経験しているものなのです。

そしてここからが大切なのですが、人生の勝者となっている人達は皆、その失敗から多くのものを学び次に機会に生かしている、という事です。

成功者は失敗の数だけ貴重な経験を積めた、と逆に感謝しているのかも知れません。

これも柔軟性のあるものの考え方ができるからこその賜物なのです。

逆に一度や二度の失敗ですっかりしょげかえってしまい人生に絶望感を感じ何も行動出来なくなる人、こういった類の人が柔軟性のある考え方の持ち主か?と問われたら迷わず「ノー」と言うでしょう。

真の成功は目先の事にこだわっていてはやってきません。

頭を柔軟にし、来たるチャンスに全力を持ってぶつかれるか。

その気概が試されるのです。

改善や勉強の努力を惜しまない

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の4つ目は「改善や勉強の努力を惜しまない」です。

仕事で活躍しようと思ったら、とにかく勉強するしかありません。

そしてそれは決して学生の頃のような机にかじりつくような勉強でもありません。

実戦でたくさんの経験を積んで、それらを吟味・研究・分析し次の機会に生かす。

これの繰り返しです。

改善や勉強の努力は結局、自分がバリバリの現役選手という気概を持っているかどうかにかかってくるのです。

いつまでも成長し続けられる人

いつまでも成長し続けようと思ったら尚の事、その姿勢を忘れてはいけません。

「自分はここまでよく頑張ってきた、だからもうこの辺で終止符を打とう」などという発想にならない事です。

あなたの会社が何歳まで働けるのかは分かりませんが、少なくとも会社に出勤しなくなる最後の日までこの気概を持ち続ける人だけが、いつまでも成長できる人間である、という事を認識しておくべきです。

だから体のケアと心の若さを保つ行動怠らない事です。

老いは間違いなくやってきますが気持ちがいつまでも柔軟性に富んでいたら、老いはなかなかやってこないものですよ。

周囲の人に気遣いができる

柔軟性がある人が仕事で活躍できる6個の理由の5つ目は「周囲の人に気遣いができる」です。

気持ちに柔軟性のある人は間違いなく人付き合いを苦手にしていません。

こちらから挨拶を行い、会話をするときも笑顔を絶やさず、ジョークを飛ばすのも饒舌です。

そういった人達は「気遣い」というものを常に心の片隅にしまっているのです。

これを出来なくなったら自分のセールスポイントはない、と思えるくらい徹底して行うのです。

まさに全ての仕事の出来る人の一致したアピールポイントでしょうね。

視野が広いから

柔軟性がある人は物事を見る視点が広いから、周囲への気遣いを苦にせず行える、とも言えるでしょう。

この「視野が広い」という能力は、生まれながらにして勝手に身に付くものではないのですよね。

何度も失敗して痛い思いをし、くじけそうになっても人からの助言や手助けに素直な気持ちで応じられる人がいち早く身に付けられるのです。

即ち、「正直な気持ち」「素直な心」というものを真摯に表現できる人ほど会得が早いという事です。

反対に自分の能力を過信し、自分の行いは絶対的だから他の人の意見には耳も貸さない、というスタンスの人は視野を広くするのに苦労するでしょう。

柔軟性のある人は受け入れる度量の広さも持ち合わせている、という事です。