そしてアポを取ると、自己紹介や会社の紹介から、売り込みたい商品の内容を、要領よくプレゼンするのです。
プレゼン資料についても、簡潔に丁寧に、相手の会社のメリットについてもキチット説明するのです。
この時の話術やアピールの仕方などに優れたものがあるのです。
そして、しっかりと相手の心をつかんで契約にこぎつけるのです。
ここまでの流れが非常にスムーズで、何か質問されてもテキパキと答える姿も自信に満ち溢れて素晴らしいのです。
商談が終わって、相手側も満足した笑顔を見せると、この営業マンはできるな!と思えるのです。
できる営業マンの8個の特徴!こんな特徴がある人はできる人!
いくら商品のことを知っていて、それを残すことなく完璧に説明しても、売れるとは限りません。
売り込み先には、それなりの事情もあるし、担当者の好みも異なるからです。
つまり、相手の窓口の人の性格によっても、左右されることがあるからです。
言葉も態度も横柄な人が売り込みに来たら、いくらその商品が良くても、この人から購入しようとは思わないからです。
あまりにも自分勝手な営業マンなら、出入り禁止にもなってしまいます。
いわゆるコミュニケーションが大事なのです。
日本では、いまだに人間関係も重視されるようなのです。
また、この商品を購入しても、自社にメリットがあるかどうかも確定できません。
購入してから分かる場合が多いのです。
だから、そんな時にネガティブな考え方を持っていると、相手も「大丈夫かな?」などと不安の抱えてしまいます。
そうすると、新規には購入することはできません。
購入後のアフターフォローも心配になるのです。
明るい展望が見えない限り、新規採用はできないのです。
つまり、営業マンの性格や話術も大事なポイントとなるのです。
こんなことを考えていると、「できる営業マン」とはどのような特徴を持っているのでしょうか。
考えてみたいと思います。
1.積極的な行動が多い
「できる営業マン」は、人よりも積極的に行動します。
そして、何事にもとにかく素早いのです。
この人が「できる!」と直感する理由はいろいろとありますが、その一つは「早い(速い)」ということです。
面談を済ませて事務所に帰る途中に、もうお礼のメールが届きます。
また、何かの連絡や問い合わせをメールすると、すぐに返信してくるのです。
電車の中でPCを見ながら入力している人をよく見かけますが、そんな人も速い対応を心がけている人かも知れません。
メールアドレスを持っていない人には、すぐさまお礼のはがきを送るのです。
私の知っている人は、鞄に数枚の絵はがきを入れていて、面談後の帰りの駅の構内でお礼のはがきを書いて投函する人がいました。
翌日には、相手にお礼のはがきが届くのです。
相手は感激するものです。
さらに、何かに関しての対応も素早くて、すぐに積極的に行動してくれることも「できる営業マン」なのです。
例えば、工場で機械の不具合があって工場の生産が止まった時など、即座に駆けつけて問題点を確認し、積極的な行動で問題解決をしてくれるような場合には、「あいつはできる」と評価されるのです。
問題解決に当たり、逃げずに積極的に行動してくれるのです。
考えるより行動派タイプ
「石橋を叩いて渡る」ということわざがあります。
頑丈な石の橋でも、途中で壊れないかと心配して叩いて感触を確認してから渡るという慎重な人のことです。