できる営業マンとは、明るい雰囲気と環境をうまく作ることができます。
4.親しみやすい
できる営業マンは、クライアントとの信頼関係も必要です。
信頼があると、「あの人なら大丈夫、あの営業マンに相談してみよう」などと逆指名を受けることもあるからです。
些細なことでも親身になって相談に乗ってくれるし、小さな約束事もしっかりと守ってくれるのです。
話し方も丁寧で親しみやすいのです。
このことによって、そのできる営業マンに気軽に依頼することになってしまいます。
依頼したことが小さなことだと思っていても、できる営業マンは様々な世界を経験しているので、大きな成果に結びつく一つの要因かもしれないと見抜くこともあるのです。
意外なところから大きなチャンスが訪れることもあるのです。
だから、できる営業マンは、クライアントのみんなに親しみやすい性格なのです。
営業をする上では武器にもなる
親しみやすいという性格は、いろんな情報を手に入れるチャンスが多いということでもあります。
相手から、貴重な情報や出来事を持ち込んできてくれるのですから。
逆に、いつも厳しい顔をして営業をしている人は、なかなか声をかけづらくて距離を置かれます。
本当に必要な時にのみ声をかけられるのです。
それでも、仕事がしっかりできるのであれば問題はないのですが、どうしても簡単な問い合わせは控えてしまうのです。
その分、できる営業マンとは差がついてしまうようです。
5.相手の気持ちになって考えられる
コミュニケーションもそうですが、何かの商品を売り込む時には、その場の雰囲気をつかみ相手のきもちになって考えられるかどうかです。
ビジネスの場合なら、今の相手企業の期待していることは何なのか。
その期待に応えるためには、どんなものが必要なのか、そしてそれはいつごろまでに達成しなければいけないか、などいろいろと戦法にも条件があるはずです。
例えば、掃除機が壊れたので買い換えたいとご近所のお宅から電話があったとします。
普通の営業マンなら、すぐに扇風機のカタログを持って行きますが、できる営業マンは準備段階から違っています。
あの家庭は高齢者夫婦のお宅だと分かるので、吸引力が強い大型の掃除機は重くて扱いずらいのです。
高度な機能は必要なく、軽量で簡単に操作ができるタイプが必要なはずです。
また、年金生活者なので安価なものを期待しているはずです。
しかも、ご主人は定年まで三菱電機に勤めていたことも知っているので、三菱製にこだわるはずです。
それを考慮して、安価で軽量、操作が簡単で三菱電機製を選択して2点持参するのです。
すると、実際に動かしてみてから、軽量で使いやすいし三菱製だとご主人が気に入ったのです。
その時に、おもむろに用意していた見積書に、値引き額も提示して見せるのです。
ここまでしっかり提案されると、ご主人は即座に購入を決定したのです。
できる営業マンは、相手の気持ちになって考えられるのです。
二度手間をかけないように、段取りができるのです。
時間を無駄にしないのです。
6.話し上手
国会の答弁をニュース番組で見る時がありますが、この議員は話し上手だなと思う人もいます。
逆に、この人は何を言いたいのかよくわからないという議員もいます。
また、何かの問題を起こして釈明をするときに、よくカタカナ(つまりは英語のこと)で説明することもあります。
これじゃあ、テレビを見ている爺さんや婆さんは、全くチンプンカンプンだろうと思う時もあります。