同じ失敗を繰り返さないという強い信念から、やり方を根本的に改善しているのです。
どういう事で失敗をしたのかメモを取る
何回も失敗を繰り返す人の反省の言葉は、「反省しています。
今度は気をつけます」という言い方です。
何を反省しているかは分かりませんが、一応そう言って反省して次回につなげるのです。
できる営業マンは、具体的な失敗の原因をメモって整理し、次はそれをもとに実行するのです。
その時のリスクも計算しておいて、同じ失敗は繰り返さないように最大限努力するのです。
この繰り返しを行うことで、きっちりと成果を出すことができるのです。
3.相手が何を求めているのかを予測する
勝負に勝つためには、相手の手の内をしっかりと掴んでおくことです。
相手の弱点(つまりは困っていることや悩んでいることなど)を知っておけば、それの対応策を持って交渉すると勝ち目があるのです。
その時の、相手が何を求めているかを知るためには、日頃の何気ない会話で推測するのです。
ある程度、クライアントが求めていそうなことを頭に描いておいて、それに関する誘導質問をしたり、相手がリラックスしている時に突っ込んで聞くのです。
相手がつい本音を漏らした時が大事なのです。
それをしっかりと覚えておいて、帰ってから具体的な提案を作るのです。
いかに、相手の求めていることをしっかりと掴むかが、できる営業マンの能力なのです。
できる営業マンは、あらゆる場面を想定して、今後のことを正確に予測することが重要なのです。
4.しつこさを無くす
恋愛でもそうですが、あまりに強引に詰め寄ることはNGです。
そのしつこさに、相手もへきへきしてしまいます。
逆効果なのです。
話が膠着状態になったら、時には相手を突き放すような行動も有効なのです。
「業界では最高の商品だと思っているのですが、貴社に会わないようでしたら、ちょっと考えさせてください」などと言って、いったん引き取って帰ります。
すると、相手もすんなりと引き下がったことに不安を覚えて、再度問い合わせが来ることもあります。
時には、しつこさも無くすのです。
しつこい勧誘などはNG!
自分はしたくないと思っていることを、誰かにしつこく勧誘されると苛立ってきますよね。
これと同じで、いったん今日は聞きたくないと思ってしまうと、そこを無理に追いかけてしつこく勧誘することはNGなのです。
タイミングとやり方を改めて考えるのです。
5.コミュニケーションを取る
優しい雰囲気で相手と上手くコミュニケーションを取ることは、とても大事なことです。
今回限りだけでなく、これからも会話を続けることになるのです。
長い目で見て、今のコミュニケーションを大事にして、良好な関係を築いて置くことです。
相手のことを考えながら発言をする
コミュニケーションが良好だということは、お互いに気心も分かっていて信頼しているからです。
だから、仕事のこともプライベートなことも、相手のことを充分に考慮して会話をすることになります。
相手が嫌がっていることやタブーになっていることなど、あえて持ち出して話すことなど必要がないのです。
常に、相手のことを考えながら発言をすることです。
6.忍耐力をつける
「七転び八起き」ということわざがあります。