感情的にならないということは、大きな仕事を任せて、それが一筋縄ではいかないものだったとしても、冷静に対処することができるということです。
逆に感情的になってしまう人だと、何かトラブルが起きた時や、予想外のことが起こったとき。
慌ててしまったり、「自分にはできない」と感じて落ち込んでしまったりしますよね。
自分の感情に振り回されて、仕事が手につかなくなってしまうこともあるでしょう。
仕事を任せても、冷静さを失ってしないがちな人ではやりきれる保証がありません。
そんな不安要素があると、大きな仕事は任せてもらえないのです。
感情的にならない人は、何があっても冷静に対処できると信頼されているから、大きな仕事を任せてもらえるのです。
決断力がある
また、決断力がある人も、頼りがいがある人だと見られます。
仕事において、決断力は最も必要なことです。
とくに大きな仕事など、決断が求められる場面では必要不可欠な能力です。
決断力がある人は、大きな仕事を任されて、チームや部下をまとめなければならないときにも、その能力を発揮します。
リーダーシップを発揮し、チームを引っ張って仕事の成功を収めるためには、決断力が必要なのです。
大きな仕事を任せても、決断力がないと、方向性を見失いがちです。
自分の判断で決断する能力は、大きな仕事をする上では、なくてはならないものです。
正義感がある
頼りがいがある人の特徴には、正義感があることも挙げられます。
正義感がある人は、仕事で時に、煙たがられることもありますよね。
それは、仕事において、多少のずる賢さが必要な場面も多々あるからです。
ですが正義感が強い人は、間違ったことを許せません。
そのために、人とぶつかることが多いのです。
とはいえ、正義感が強い人は、部下からの信頼は厚いものがあります。
無理を言う上司に対し、盾突ける人は、頼りがいがあるように見られるのです。
仕事ではトラブルも多い正義感がある人ですが、大きな仕事を任されるうえでは、それが良い方向に発揮されます。
その正義感で、チームをまとめることができるし、任された仕事を最後までやり遂げる責任感も持っているからです。
正義感があることで煙たがられたとしても、人として信頼できる人であることは間違いありません。
上司もそこを買っているので、大きな仕事があれば、やはり頼りがいのあるその人に任せようと思うのです。
3.スピード感がある
大きな仕事を任される人の特徴3つ目は、『スピード感がある』ことです。
仕事をスピード感を持ってこなせる人は、仕事量も多く、結果も早く出せるため、大きな仕事を任されやすくなります。
大きな仕事とは、会社にとって重要な仕事です。
もちろん、それが会社に大きな利益を生むことも間違いありません。
ですから、会社としてはできる限り早く結果を出したいと思っているのです。
そのため、大きな仕事を任せるなら、「スピード感のある仕事ができる人に…」となります。
仕事は、時間との勝負なところがありますよね。
より早く結果を出すことで、会社の生産性はあがり、業績も伸びていくからです。
同じ仕事をするにも、どのくらいの期間でひとつの仕事を終わらせることができるかは、賃金を支払う面から見ても意識せずにはいられません。
よりお金がかからず、より早く、より高い利益をもたらせる人が、会社にとって重宝する存在です。
スピード感のある仕事ができる人は、仕事も早く、決断も対応も、全てにおいてスピード感があります。
だから、大きな仕事を任される人になれるのです。