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大きな仕事を任される人の10個の特徴(続き7)

期待以上の仕事をすることも、先を憶測して工夫することも、人の立場になって考える必要がありますよね。

仕事は、人に利益をもたらすためにするものです。

自分の利益や給料は、その対価としていただくもの。

この仕事の意義を間違っていると、大きな仕事もまかせられないのです。

自分のために働く人は、自分に利益になることしかやりません。

だから嫌な仕事をやらなかったり、面倒な仕事を回避しようとしたりするのです。

でも、仕事は人のためにやるものですから、人の立場を考えて仕事ができなければ、成功に結び付けることもできません。

もちろん、人の立場にたてないと、チームワークが必要な仕事で輪を乱してしまいます。

大きな仕事ほどチームワークが肝心なので、自分本位な考え方では、大きな仕事を成し遂げることができないのです。

ですから、大きな仕事を任されるようになるためには、人の立場になって考えることが大事!そしてそれは、上司だけではなく、自分だけではなく、その仕事に関わる全ての人に対してです。

8.分からないことは質問する

仕事が任せられるようになるための秘訣その8は、『分からないことは質問する』ことです。

仕事ができるようになってくると、質問できない人が増えてきます。

それは、プライドが高くなってくるからです。

本来質問は悪いことではありませんが、“新人=質問”のイメージがあるため、「そんなことも分からないのか」と言われて恥ずかしい思いをしたくないため、多くの人は質問が出来なくなっていくのです。

もちろん、何度も同じ質問をするのは、仕事能力が無いだけです。

でも、仕事ができるようになってきても“初めてのこと”はあるものです。

そして、それが分からないのは当然のことで、質問するのも当然の権利です。

変なプライドから質問せずに、ミスをするほうが最悪ですよね。

分からないことは質問する。

そういうスタンスを保てる人は、上司などからも好かれます。

素直な態度として、快く教えてもらえるのです。

そのため、大きな仕事のチャンスも巡ってくるのです。

分からないことを質問することは、恥ずかしいことではありません。

仕事への前向きな姿勢です。

大きな仕事を任せられるようになりたいなら、分からないことはどんどん質問して、自分の知識を増やしましょう。

仕事に大きい小さいも関係ない!チャンスは自分で掴もう!

いかがでしたか?

今回は『大きな仕事を任される人の10個の特徴』と取り上げるとともに、『大きな仕事を任されるための秘訣』についても解説してきました。

人は仕事をする以上、より大きな仕事を任されて、充実した仕事人生を送りたいと思うものです。

ですが、実際にチャンスを手にする人と、手にできない人がいるのは事実です。

仕事を任されることなく、ただ惰性的な仕事をしていくのか、もっとたくさんの経験をし、仕事とともに自分も成長していくのか…。

私たちは、生活のために仕事をしていかなければなりません。

どうせなら、嫌々ではなく、充実感を味わいながら仕事をしていきたいものですよね。

大きな仕事を任される人になれるよう、仕事への向き合い方を変えてみませんか?