次の仕事を任されるためにも、仕事にどう取り組んだかを知ってもらうことは重要なことです。
大きな仕事を任される人ほど、報連相もしっかり!人と共有しながら仕事を進めていくのです。
4.ミスをしてもしっかり反省する
仕事が任せられるようになるための秘訣その4は、『ミスをしてもしっかり反省する』ことです。
ミスをしたとき、人は恥ずかしさを感じますよね。
自分のできなさを露呈させてしまうし、他の人に迷惑をかけるかもしれません。
自分のミスを誰かに尻ぬぐいしてもうらうことを考えると、その場から逃げたくもなります。
でも、そうやってミスと向き合わず、自分の恥ずかしさにばかり囚われていたら成長もできません。
人は誰だってミスをするもので、ミスをすることで成長していけるのです。
つまり、ミスをしてもしっかり反省できる人は、ひとつのミスから多くを学び、自分の成長に結びつけるから大きな仕事を任されるようにもなるということ。
ミスをしたら逃げたり隠したりするのではなく、しっかり向き合って反省し、次のチャンスに生かすほうが自分のためなのです。
大きな仕事をしたいなら、成長していかなければなりません。
そのためにも、ミスをしっかり反省することが大切です。
5.期待以上の仕事をする
仕事が任せられるようになるための秘訣その5は、『期待以上の仕事をする』ことです。
仕事をするとき、人は“言われた通りの仕事をする人”、“言われたこともできない人”、もしくは“期待以上の仕事をする人”の3つに分かれます。
その中で、大きな仕事を任される人は、期待以上の仕事をする人です。
言われたこともできない人は、大きな仕事を任されるうえでは論外ですが、言われた通りの仕事をする人も十分とは言えません。
言われた通りの仕事なら、やろうと思えば誰でもできるからです。
それに、そこに自分の考えはありませんよね。
つまり、人から言われたことをやっただけで、それは人の仕事なのです。
自分の仕事をするには、自分で考えて工夫し、期待以上の仕事をすることです。
言われた以上のことをやって結果を出せば、それは人の仕事ではなく自分の仕事として胸を張ることができます。
大きな仕事を任されるためには、自分で考える必要があります。
自分の仕事として責任をもち、工夫を凝らしながら期待以上の結果を出す。
そうでなければ、大きな仕事も任せられないのです。
6.先の事も憶測する
仕事が任せられるようになるための秘訣その6は、『先の事も憶測する』ことです。
先ほど大きな仕事をするには期待以上の仕事をすることを秘訣として取り上げました。
このように期待以上の仕事をするには、先の事も憶測する能力が必要です。
先を読む力があってこそ成功イメージが掴めるし、予測ができるから工夫して期待以上の結果を出すこともできるからです。
仕事では、先を見据える能力が欠かせません。
今やる仕事のほとんどは、過去のためではなく未来のため。
未来に利益をもたらすために仕事があるのです。
それは会社の利益もそうですが、そのモノやサービスを必要としている人にとっても同じこと。
先の利益を憶測し、そのために何が必要かを考えて行動できなければ、大きな仕事も成し遂げられません。
だから、仕事を任せられるようになるためには、先の事も憶測する力が必要なのです。
そのためにも、常日頃から何のための仕事なのかを考え、利益をもたらすよう工夫し続けることが大切です。
7.人の立場になって考える
仕事が任せられるようになるための秘訣その7は、『人の立場になって考える』ことです。