そのせいでなかなか気持ちを切り替える事が出来なくなってしまう事だってあるのです。
別れ話をきちんとする事は、互いの将来を考える為にもとても必要な事です。
相手の嫌なことを全部言う
別れ話をする際、つい相手を傷つけたくないという思いから優しさを出してしまう人が居ます。
本当は全く未練はないのにも関わらず、相手を悲しませたくないからこそ優しい言い方をしてしまうのです。
本来であれば、それは人として正しいのかもしれません。
他人の気持ちを考えて行動する事が必要な事もあります。
けれど、別れ話でいえばそれは余計な気遣いです。
その優しさがかえって相手を傷つけてしまう可能性があるという事を忘れずにいてください。
別れ話をしようと決めたら、悪者になるくらいの気持ちで行きましょう。
相手の反応を考えすぎて話をする事が出来ないでいると、結局別れ話を長引かせる事になってしまいます。
相手の事を本当に思うのであれば、思っている事をしっかりと相手に伝えましょう。
嫌な部分があるからこそ、分かれるのです。
だからこそ、その嫌な部分を相手に伝えるのです。
自分の嫌いな部分を言われれば、悲しい気持ちになる人は大勢いる事でしょう。
落ち込む事は目に見えています。
ですが、長い目で見ればそれが恋を忘れる事が出来る一番の方法になるのです。
自分の気持ちを守る事を考えるのではなく、相手の事を考えるからこそ嫌なところをしっかりと伝える事が大切です。
2.付き合う前から約束を決めておく
人には許せないポイントというものがあるはずです。
それがどんな事なのかは人によって違うはずです。
自分としては全く悪気の無い行動が相手を悲しませてしまう事もあるのです。
反対に、自分ではありえないと思っているような行動も、相手が当たり前にする事だってあるのです。
どんなに好きな相手だったとしても許せないポイントはあるはずです。
1000年の恋が冷めるという言い方をする事があるように、大好きな相手を嫌いになってしまうような衝撃を感じる事がある場合もあるのです。
だからこそ、そんなポイントがある場合には事前に互いに話をしておく事も必要です。
理由も話さず自分の気持ちを理解して欲しいともう事は少々傲慢です。
自分が当たり前だと思っている事が、相手にも通用するかどうかは分かりません。
人には言わなければ分からないポイントがあるのですから。
だからこそ、嫌だと感じる部分があるのであればその話はしっかりと事前にしておきましょう。
事前にしておく事によって、無駄な喧嘩を回避する事が出来るようになります。
また、最初に話をしておく事によって、それがきっかけで別れる事になったっとしても互いに納得する
事が出来るようになるかもしれません。
約束は約束です。
その重要性を互いに考えるという意味でも、最初に決めごとをしておく事は大切な事なのではないでしょうか。
3.メールやLINEなどはNG!
別れ話をするさい、電話がおすすめだという事は何度も紹介させていただきました。
けれど、電話がおすすめだからと言ってLINEやメールが良いとは言えません。
電話とは似ても似つかないという事を忘れずにいてください。
メールやLINEの場合には、直接話をするのではなく文字で相手に伝える事になります。