のんびりすることの7個のメリット
のんびりすることには、メリットとデメリットがあります。
それぞれについて考えてみました。
ストレスが軽減する
のんびりすることで、当面の難しい人間関係や仕事に関して忘れることができます。
本当はのんびりしたいと思っていても、体に染みついた習慣というものがあって、つい仕事のことを思い出してしまうのです。
のんびりしながらも、脳は鮮明に仕事に関することを頭に描いてしまうものです。
そこで、脳にものんびりという感覚を与えるためには、何か楽しいことを設定して、あえて脳にはその楽しいことを記憶させるように強制的にセットしたのです。
今度の休日は、仲の良い仲間とリゾートホテルに宿泊して、夜はバーベキューパーティーを楽しみ、その前後にはゴルフをプレーすることとしたのです。
1泊2ラウンドです。
ワイワイと楽しくゴルフをしながら過ごすと、仕事のことなど頭からすっかり離れてしまっています。
仲間とは仕事は全く異なるので、仕事の話題などは出ないのです。
夜のバーベキューでは、お酒を飲みながらそれぞれの趣味や女性のことを話題にして、たっぷりと雑談することができたのです。
もうその二日間は、ストレスなどとは無縁であって、体にたまっていた日頃のストレスも消えてしまっていたようです。
体はゴルフをしたので少し疲れましたが、脳の方は全くのんびりしていたので、かなりストレスは軽減したようです。
疲れがとれる
体を休めるようにのんびりすると、日頃の疲れも取れるようです。
普段は工場で動き回って仕事をしている人にとっては、一日が終わると心身ともに疲れが溜まってしまいます。
しかも、年を取るにつれて体のあちこちが凝ってしまって痛くなるものです。
翌日の朝に目覚めると、足や腰に痛みを覚えてしまいます。
もう年だからなあと、年のせいにするのですが、疲れは取れにくくなるのです。
この状態が続いていくと、怪我をしたりミスをしたりと仕事や自分自身にも悪影響を及ぼすことになってしまいます。
そんな時には、体に蓄積した疲労を取るためには、やはりのんびりすることが必要になってきます。
忙しい中を思い切って休んで、体をのんびりさせてあげるのです。
温泉にでも浸かってのんびりが、心身ともに疲れが取れるようです。
新しい発想が生まれることも
のんびりとしている時に、新しい発想がパット生まれることがあります。
そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。
脳のある部分を休ませると、アイデアが湧いてくると言われています。
発明家やクリエーターは、風呂やトイレに入っている時にふいに面白い発想が湧くことがあるそうです。
普通の人でも、お風呂やトイレ以外には通勤中、散歩中、睡眠中、お酒を飲んだ時などに新しい発想が生まれやすいそうです。
つまり、脳がリラックスしている時に、新しい発想が生まれやすいのです。
これは、つまり脳がのんびりしている時なのです。
のんびりしていると、新しい発想や面白いアイデアが浮かぶようです。
心が穏やかになる
のんびりすると、これまでの嫌な記憶が薄れてしまいます。
一時的に、脳が無の状態になるのです。
嫌なことを忘れているので、心が穏やかになるのです。
ちょうど頭をリセットしたような感じなのです。
気分も爽やかになってこころが穏やかになるようです。