そこで、のんびり気分を味わうためには、大好きな飲み物とお菓子をゆっくりと楽しむことです。
慌てて食べずに、好きな音楽を聴いたり本を読んだりしながら、時間をかけてゆっくりと過ごすのです。
欲を言えば、私たちの体は心身の疲労で大量のビタミンやミネラルを消費します。
そこで、これらの栄養素をたっぷり含むものを食べれば、これに越したことはありません。
ゆったりとした音楽を流す
雑踏の街の中を歩いている時に、人ごみに圧倒されてしまって疲れてしまう時があります。
真夏の暑い時には、太陽の直射を避けて地下街を歩くのですが、それでも地上に出てしばらく歩く時があります。
鞄を持っていたりすると、余計に負担がかかって疲れてしまいます。
そんな時に、目の前にコーヒーショップがあると、つい休憩に入ってしまいます。
ヒンヤリとした店内には、静かな音楽がかかっています。
椅子に腰かけて冷たい水を飲んで飲み物を注文します。
セルフサービスではないお店なので、ちょっと高いのですが疲れているので構いません。
しばらくして落ち着くと、ゆったりとした音楽が流れていることに気づきます。
疲れた体には、心地よい音楽なのです。
音や音楽には、人を癒す効果があることは知られています。
音楽療法というれっきとした治療法なのです。
高齢者や精神障害者や引きこもり児童のケアにも多用されているようです。
癒しの音楽は、ニーリング・ミュージックと呼ばれ、自然界の音(川の流れ、海岸の波の音、風の音など)も取り込んでいて「1/fゆらぎ」が感じられるそうです。
このような癒しに効果がある音や音楽を聴くと、脳からアルファ波(α波)というリラックスした時の脳波が出ているのです。
ゆったりとした癒しの音楽を聴くことで、のんびりできるのです。
自然音もおすすめ
もちろん、自然の音も「1/fゆらぎ」が感じられるので、心に響いて癒されるのです。
自然に触れることで、川の音、海のさざ波の音、木の枝や葉をすり抜ける風の音、鳥のさえずりなどの音を自然に聴くので、とてもリラックスできてのんびりするのです。
ゆったりとストレッチやヨガをする
ヨガは、呼吸・姿勢・瞑想を組み合わせることによって、心と体のバランスを整え、心身ともに健康な状態を目指すことが目的です。
柔軟な体を作り、ダイエットをすることだけが目的ではありません。
ポイントは、その深く長い呼吸をするヨガの呼吸法にあるのです。
体の隅々まで酸素を行き渡らせて、自律神経を整えることにあります。
副交感神経を優位に働かせて、リラックス状態を保つことができるのです。
ストレッチも、同じようにゆったりと行って、大きく息を吸い込むことがポイントです。
ゆったりとストレッチやヨガをすることは、のんびりすることと同じなのです。
身体の力が抜けてコリがほぐれる
普段使わない筋肉や筋を伸ばすこともできるので、血行が良くなって身体の力が抜け、コリもほぐれるのです。
可愛い動物たちと戯れる
仕事帰りに、可愛い猫や犬などのペットと触れ合える場所に行く女性も増えています。
猫カフェやドッグカフェというようなお店もあるのです。
このような可愛いペットと触れると、「オキシトシン」というホルモンが分泌されるそうです。
これは愛情ホルモンとも呼ばれて、心が癒されて安らぐのです。
ストレスを誘発する「コルチゾール」と呼ばれるホルモンの分泌を抑制する作用があるためです。
「オキシトシン」は幸せな気分になるホルモンなのです。