嫌な仕事もその先にもらえるお金というものがあるからこそやっているわけです。
社会人になってから勉強しても、誰かが褒めてくれるわけではありません。
自分の勉強に対するモチベーションは自分で上げていく必要があります。
もちろん自分の将来のために勉強しないとという気持ちで勉強していると思いますが、それだけでは日々集中力ややる気を高めて勉強するには少し弱いと思います。
ですから、短期的な自分に対する褒美を決めて、そこを目指して勉強することはいいことだと思います。
自分を良い意味で甘やかしてみよう
自分に対する褒美は具体的に決めましょう。
欲しいものがあるならばその物の写真でもプリントアウトして目につくところにでも貼っておけばいいと思います。
褒美はそれのために絶対頑張りたいと思えるようなものを設定すべきです。
頑張らなくとも得ることができるようなものではだめです。
褒美を自分に与えるというと、自分を甘やかしすぎだとの意見もあると思いますが、思い切り甘やかしてもいいと思います。
頑張ればそういういい思いが常に待っているという感覚を自分が憶えるのは実は大切なことです。
そうすることで継続的に頑張れる人間になることができると思います。
何の見返りもなしにずっと頑張れる人などいません。
いい思いをするためにはここで頑張らなくてはと思えばいいのです。
周囲に宣言をする
言葉の力というものはもの凄い効果を生みます。
自分が何か叶えたい夢があるならば、躊躇なく周囲に宣言、公言するべきです。
それが恥ずかしくてできないと思っているということは、できる自信がないということの表れです。
もしできなかったら皆に笑われるのではないか、非難されるのではないかと思っているから公言できないのです。
そんな気持ちが少しでもあるなら、目標など絶対に達成することはできないでしょう。
自信があるならば正々堂々と公言できるはずです。
人に言うことで真剣度が増す
周囲に目標や夢を宣言してしまうと、もう後には引けなくなります。
退路を絶って前へ出るしかない状況を作ることで、真剣度が増します。
成功者というのは大半の人がビジョンを描き、それを周囲に公言することで目標を達成しています。
言うことによって周囲も巻き込むことができるのです。
自分を助けてくれる人が一人でも多くなれば、それだけ有利に物事を進めることができるようになります。
例えば弁護士に絶対になると宣言すれば、本当の弁護士がアドバイスをくれたりすることもでてくるでしょう。
とにかくできるだけ多くの人に公言することで高めていくことが大事です。
多くの人が周囲に目標などを高らかに宣言できないのは、心のどこかにもしかしたらできないかもしれない、もしできなかったら恥をかいてしまうという気持ちがあるのでしょう。
しかし、そんな心構えでは大きな目標を達成することはできません。
100%やってみせるという気持ちがあれば人前で堂々と言えるはずです。
環境を変えて時間を決めて勉強する
勉強がはかどるためのポイントを2つあげるとすると、それは場所と時間ということになります。
まず場所ですが、気が散るところでは勉強に集中できません。
いかに集中できる場所で勉強できるかで大きく進み具合は違ってくるでしょう。
それから時間というのは、これも集中力についての問題です。
勉強は長時間やりっぱなしというのはあまり効率がよくありません。
小さな休憩を何度も入れながらすることで効率がよくなるのです。