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新人がすぐに辞めてしまう職場の11...(続き6)

そのあたりの駆け引きが入社前にしっかりしているかどうかを把握しておく必要があるでしょう。

不満が溜まりストレスになる

就活時においては「残業」に対して月に○○時間以内と言っておきながら、いざ入社してみたら毎月80時間以上の残業をしている。

しかも残業手当もつかない。

これはかなり労働基準法に抵触してくる問題でしょう。

あなたの職場がそのようなところであるならば速やかに担当上長に報告し、然るべき回答をもらうようにしてもいいでしょう。

入社していきなり正当な理由もない残業を強いられれば、不満が溜まってストレスとなり心身に支障をきたしてしまう可能性もあります。

残業を無意味に強いる職場であった場合、あなたの決断と覚悟が求められるでしょうね。

プライベートな時間が確保できない

無意味な残業が増えれば当然ながら、あなたのプライベートな時間はなくなります。

毎日、残業して夜遅く帰宅。

翌日、満足な睡眠時間も取れずに会社に出勤。

このような生活の連続になってしまったら、この会社を辞めたくなってしまう気持ちも当然でしょう。

よって就活を行っている段階でそのあたりの情報をしっかり入手しておく事です。

自分にとって残業は週に何時間までなら許容できるか。

そもそも残業を強制される会社なのか。

などなど。

入社が決まってしまったら、中々この問題は提起しにくい問題です。

せっかくご縁があって入社した会社。

思い違いの開き過ぎには気をつけたいものですね。

8.人間関係が悪い

新人がすぐに辞めてしまう特徴の8つ目は「人間関係が悪い」です。

新入社員にとってすぐに辞めてしまいたくなる会社の特徴のナンバーワンは、自分の入った会社が「ブラック企業だった」という事に尽きるのではないでしょうか?

ブラック企業は実際に入社して働いてみて初めてわかることもあります。

人間関係が悪くなる要因として、その会社がブラック企業だから、という理由は十分、説得力をもったものになるでしょうね。

パワハラやセクハラ

今の新人さんたちにとって「パワハラ」や「セクハラ」は全くもって「悪」のような存在でしょう。

「ハラスメント」というのはその人の特権や身分的階級の優位性を悪用した言葉や言動による「いやがらせ」です。

そしてそれを発している人間の方に罪悪感を持たないことがこの問題の根本的な解決を難しくしています。

つまり行っている方は一種のストレスの開放、言われている方はストレスのはけ口扱いという場合もあります。

パワハラ、セクハラの類は間違いなく新人の定着率に悪影響を与えます。

会社は早期に手を打つ必要があるでしょう。

気付かないところでイジメも

パワハラやセクハラは行っている人間の気付かないところでイジメになっている、というところも見逃せません。

言っている本人は軽い挨拶の延長で言っているのかも分かりません。

しかし、それが相手に与えている苦痛は想像をはるかに越えているものなのです。

新人は面と向かって先輩や上司に「セクハラやパワハラをやめてください」とは言えません。

この事実を会社側は真摯に受けとめなければならなないのです。

上司が厳しすぎる

また、パワハラ的発言や言動ではないにしろ、その態度が極めて厳しすぎる上司も存在します。