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保身的とは?保身的な人の6個の特徴(続き3)

どういうことかと言いますと、経済が伸びるのは、行動指数と比例するのです。

つまり、上を目指そうとせずに今の地位で立ち止まってしまうことを求める人が多いと言うことは、行動指数が減っているのです。

日本の経済が一向に上向きにならないのは、実はこのような保身的な人が増えすぎているからです。

今の地位で満足してしまって、上を目指さないのであれば、上も詰まってしまうので、次の世代にチャンスが回ってこない状況になっているのです。

つまり、今の日本は皆さんが気づいていないだけで、経済状況は相当な危機的状況と言っても過言ではないのです。

特に行動指数が減っていることを如実に表しているのが、少子化が進んでいることです。

男性が子どもを作りたがろうとしないのは、実は経済に直結しているのです。

まあ、日本に限らず、経済が良くない国は、男性が元気がありません。

働く意欲を失ってしまっているのです。

女性が働くことが良くないと言うわけではないのですが、男性がイキイキしていないと経済は回らないのです。

つまり、保身的な人が増え続けることは、経済の衰退をまねていてしまっているのと同じなのです。

使い方

では、この保身的という意味が分かったと思いますので、どのように使用されるかと言いますと、とにかく自分の立場を守ろうと必死になることです。

そのような人に対しては保身的な人という感じにレッテルが張られてしまうのです。

また、同じような感じで自分お立場や地位、役職を守るために、上司にこびたり、おべっかをしたりする人も、保身的な人という感じに思われてしまいます。

ある意味、ネガティブなイメージの感じに使用されてしまう言葉なのです。

実際、保身的な人には誰もついていかないので、ネガティブなイメージと言われても仕方がないのですが、みんなが精神が強い日本人にとってはこのようなタイプはあまり好まれないのです。

しかし、自分のことを守りたいのはみんな一緒です。

しかし、それがあからさまになってしまうのが良くないのと、メッキをつけて印象やイメージを良くして、実は保身的だったと言う感じになってしまっているのでイメージが良くないのです。

実際、保身的になってしまうと、行きつく先は自分一人だけの世界です。

そうなってしまっては意味がありませんよね。

そうなる前にしっかりと対処法などを学んで保身的にならないようにした方が良いのです。

周囲にいる人でとにかく印象やイメージにこだわる人は、保身的な可能性が高いのです。

気を付けましょう。

類義語

保身的という言葉と同じような意味を持つ言葉としては、保守、自己防衛、自衛、自己保存などです。

保守と聞くと、団体をイメージしてしまう人もいらっしゃいますが、その通りで、保身的な人が集まると保守派という感じになってしまうのです。

しかし、ほとんどは自己を守るためのような意味を持っているので、個人的な感じになってしまっているのです。

そのことから保身的な人を自己中という感じに見てしまう人は多くいらっしゃいます。

自己中心的な人物という感じですが、実は、日本の場合、みんながという感じで集団への帰属意識が高いので、自己中みたいな人をものすごく毛嫌うのです。

ですが、実はよく「みんなが」という言葉を飛ばしているような人ほど、自己中もしくは保身的な人の可能性が高いのです。

多数派だという感じに盾にしていますが、まさにそこが保身的なのです。

自分を守るために、「みんな」というものを盾にしているのです。

ある意味、卑怯と言ってもいいですよね。

特にこの「みんな」という言葉には、枠がはっきりしていないのです。

聞く人によっては「みんな」と聞かれた時に職場内のこと、今いる土地の人たち?日本国民?世界市民?など、実は絶対的な定義がないのです。

ある意味、この抽象的な言葉を盾にしてくること自体が反則と言えますね。

保身的な人は多い?


意外かもしれませんが、保身的な人は多くいらっしゃいます。

特に日本人は多い方だと言われています。