世の中には余裕を持って行動出来る人と、全く余裕なく行動する人の2つがあるでしょう。

では一体、どうしてこのようにまで見事に行動パターンが違ってしまうのでしょう。

余裕を持って動ける人とそうでない人との間には決定的な違いがあるのでしょうか?

今回は余裕がない人の方をピックアップいたします。

その特徴と原因についてたっぷりとみていきたいと思います。

「この人いつも余裕ないなあ」そう思う人いませんか?

あなたの周囲を見回してみてください。

バタバタと落ち着きなく焦って動きまくっている人物。

あなたはご覧になった事があるのではないでしょうか?

もしかしたらあなた自身が余裕のない行動をやっているかも分かりませんね。

余裕のない人とはどういうわけか、いつまでたってもその癖が治りません。

終始、バタバタしています。

本当に落ち着きがありません。

周りの人間から見たら少々、迷惑ムードを漂わせるくらいのしっちゃかめっちゃかぶりです。

余裕のない人って、何かハンディを抱えているからそうなるのでしょうか?それとも根っからの性格からそうなってしまうのでしょうか?

ではこの問題についてじっくりとみていく事にしましょうね。

余裕がない人の5個の特徴とは


それでは余裕がない人の特徴からみて参りましょう。

全部で5個のご紹介となります。

笑顔がない

余裕がない人の特徴の最初の1つ目は「笑顔がない」です。

確かにその通りでしょう。

余裕のない人が満面の笑顔で行動できるはずはないでしょう。

笑顔を作れる時というのは、余裕があるときか自分の非力さを認め笑いでごまかそうとしている時です。

必死になって結果を出そうとしている時に笑顔は出ません。

これはどんな人間でも一致する特徴なのです。

例えば野球の試合です。

ピッチャーがピンチに立たされている時、余裕があれば仲間に自ら声をかけて自分を落ち着かせようとするはずです。

しかし、ピンチになってそのような余裕を出せる人間ってそうそうじゃいません。

大抵、焦ってしまって周囲が見えず、「打たれたらどうしよう」という追い込まれた心理状態になっているものです。

そんな心理状態でどうやって笑顔を見せることができるでしょう。

ましてや新人ピッチャーなら尚更、顔が強張り緊張でガクガクになっているでしょう。

ピンチのマウンド上で笑顔を見せられる人間なんて本当にいません。

それはどんな大ベテラン投手でも同じです。

皆、余裕なんてないのです。

でも、気持ちは何とかしていい結果を出そうとして必死です。

という事は今の勝負を全く諦めていないからです。

逃げたり諦めたりした人間ならば照れ隠しで笑顔も作れるでしょう。

しかし、真剣勝負の現在進行形において笑顔を作れる余裕はありません。

余裕がなくなった時、人は自然と顔から笑顔が消えるのです。

話を聞かない

余裕がない人の特徴の2つ目は「話を聞かない」です。

これも先程の「笑顔」同様、とても人の話を聞けるような精神状態になっていない、という事です。

例えをまたまた野球の試合のピッチャーにしてしまいます。

ピッチャーがピンチに陥って冷静になれたらいいのですが、ほとんどの場合、マウンド上でカッカするかオロオロするかのどちらかです。

カッとなっていてもオロオロしていても気持ちはどちらもいつものような落ち着いた精神状態ではありませんよね。

「ここでヒット打たれたらどうしよう」「逆転されたら全て俺の責任だ」「負けたら監督やメンバーに合わせる顔がない」といった思いが脳裏を交錯し、とてもまともに人の話を聞き入れる余裕など持てないでしょう。

このように人間、余裕がばくなれば精神状態は極限に陥っていきます。

そこは断崖絶壁のいつ命を落とすか分からないような超危険な状態です。

そのような境地に身を置いて冷静にしろ、落ちつけ、余裕を持て、などと声をかけても耳に入らないのは当然です。

笑顔がなくなるのと並行して、人の話を聞けなくなるのも余裕がなくなった証拠なのです。

いつもイライラしている


余裕がない人の特徴の3つ目は「いつもイライラしている」です。

人間、余裕がなくなったら心を平静に保つのは至難の業です。

自分の思い通りにいかない事態が続けば、いかに気の長い人間でもイライラしてきます。

それはつまり「怒っている」という感情になってしまっているからです。

怒った状態の人間が気持ちを冷静にするなど、無理でしょう。

そのような精神状態になってしまったら気持ちに余裕を持つなど、ありえないのです。

人に厳しい

イライラが募ってくると、人は不機嫌になりついつい他者に対して厳しい態度を取るようになってしまいます。

それは自身の攻撃性の現れとも解釈できるでしょう。

自分の思い通りに事が運ばず、周囲の者は自分の言う事も聞かない。

しかし、自身の責任感が邪魔をして冷静になることを妨げます。

とても相手のいう事に耳を貸す気持ちになれず自分の言う通りにさせないと気が済まなくなってしまっています。

イライラすると人はどうしても他の人に厳しく当たってしまいます。

そこには己の背負った責任感やプライドが背景にあるからです。

それらを崩壊させることなどあり得ないと思っているからです。

イライラは余裕を失った典型的な状態という事ですね。

周りを見ることができない

余裕がない人の特徴の4つ目は「周りを見ることができない」です。

これも余裕を失ってしまった人の典型的な特徴といえるでしょう。

余裕をなくしてしまったら精神的なゆとりもなくなります。

それはつまり視野が全く効かなくなるということなのです。

コミュニケーションをとるのが苦手

また、周りが見えなくなってしまうとコミュニケーションをとることも困難となってしまいます。

それは周りの人間が思っている事を冷静に分析・予想することが出来なくなってしまうからです。

人間の思考回路は落ち着いている心理状態の時に最高の成果を出せるようになっています。

それは様々なデータや情報を分類・分析してその場に最も相応しいと思える答えを導き出せるようにするためです。

その能力が余裕を失った精神状態では正しく作動させ、働かすことができなくなってしまうのです。

よってそのような状態に陥った人間がまともなコミュニケーションを駆使することは出来ません。

カッカした状態やオロオロした状態では、相手の気持ちを正しく汲み取ることは不可能です。

自身の偏った精神状態によって感情に任せた判断しか出来なくなってしまうのです。

これでは組織の和を乱す以外の何物でもないでしょう。

周りの状況を冷静に見られなくなってしまったら、まともなコミュニケーションにならないという事を頭に叩き込んでおきましょう。

本領発揮できない

余裕がない人の特徴の最後の5つ目は「本領発揮できない」です。

それはそうでしょう。

余裕のない人が普段通りの実力を発揮できていたら苦労はしません。

普段通りの力というのは、気持ちを平静に保って無心で行動を行うか、強い意志をもって事に当たっているからこそ生まれるのです。

気持ちに余裕がない状態なのに、普段通りの力が発揮できるのなら、あなたはとっくに達人クラスの実力を備えた人物と言わざるを得ませんね。

作業が適当

まあ、それは現実問題としてほぼあり得ないでしょう。

それは余裕がなくなった人の作業っぷりを見てみればよく分かります。

とにかく作業が適当になっています。

それは仕方がないでしょう。

心ここにあらず状態なのですから。

つまり目の前の事に全く集中できていない、という事だからです。

こんな状態で本当のあなたの本領を発揮するのは無理が多過ぎます。

本領を発揮するためには用意周到に準備して気持ちを静めたり高ぶらせたりしながらコンデションを整えていきます。

そして本番委に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、精一杯の自分の力を出し切る。

そこまでやってようやくあなたの本領が発揮されるのです。

それなのに気持ちに余裕がない状態で本番に臨んだら「惨敗」するのは目に見えていますよね。

何事も準備が肝心。

あてずっぽで世の中渡れるほど甘くはありませんからね。

余裕がある人の8個の特徴とは

それでは次に参りましょう。

今度は余裕がある人の特徴についてみて参ります。

まあ、余裕のある人という事は、余裕のない人の反対を考えたらいいだけの話になるのですが、そんな単純な解釈で「余裕のある人」を説明できるものでもありません。

そのあたりを頭に入れながら今からみていく事に致しましょう。

全部で8個のご紹介となります。

時間の管理ができている

余裕がある人の8個の特徴の最初の1つ目は「時間の管理ができている」です。

余裕がある人がどうして余裕を生み出すことができるのか?それは物事を「時間」で置き換えて行動できるからです。

つまり仕事や作業を所定の時間内に終わらせるためにはいったいどういう時間配分でこなしていったらいいか、というシュミレーションがしっかりと頭の中にあるからです。

だから彼ら・彼女たちは変に焦ることもなく余裕を保てるのです。

人間が焦る原因の最大のものは時間に追われるから、ではないでしょうか?仕事の納期や提出期限が迫ってきたら否が応でも焦ります。

なのに完成までには全然時間が足りない。

これでは焦って当然ですよね。

必然的に時間の余裕がなくなり全く完成度の低い仕事しかできなくなるのです。

仕事の出来る人間は時間管理の達人です。

時間、つまり物事を数値化できるから全ての物事に対して余裕を見せることができるのです。

集中力がある

余裕がある人の8個の特徴の2つ目は「集中力がある」です。

余裕のある人は時間に追われたりしていませんので目の前のやりたいことに集中して取り掛かる事が出来るのです。

集中力というものは不安があったり雑念があったりすると気持ちが落ち着かなくなるせいでうまく発揮できません。

そこには仕事を片付けていく順序も大きく影響してきているのです。

つまり時間のかかる仕事とそうでない仕事とを分別し、時間のかかりそうな仕事に対して集中できるようにそれ以外の簡単な仕事を先に片付けてしまうのです。

そうすれば余計なことに気を遣わずに安心して気持ちを目の前の仕事に集中できますからね。

余裕があるからこそ、集中力も如何なく発揮できるという訳です。

視野が広い

余裕がある人の8個の特徴の3つ目は「視野が広い」です。

広い視野というものは気持ちや考え方に余裕があって柔軟だからこそ持てるものです。

人間、余裕がなくなればどうしても目の前の視野が狭まります。

気持ちが焦って感情が高ぶるからか周囲が見えなくなってしまうのです。

こういった状態になってしまってはとても広い視野を持つことは出来ません。

広い視野を持つ人間は、常に周囲の状況に目を配り自分の立ち位置をどうやったらいいか、考えているのです。

周りに気配りができる

そして視野の広い人間は、おのずと周囲の人たちに対して気配りが自然と出来るようになります。

気配りは自分の事を最優先にして行動する人には縁のないものでしょう。

しかし、多くの人間の中には、余裕をもって行動している人すべてが気配りの出来る人とも決めつけられないところに人間の分別の難しいところがあります。

ただ、優秀なマネジメント能力を有している人物はほぼ間違いなく「気配り」や「心配り」といった内面の優しさを持っています。

そのような気持ちがあるからこそ、余裕というものを生み出せるのでしょうね。

前向き

余裕がある人の8個の特徴の4つ目は「前向き」です。

何につけ気持ちに余裕のある人は前向きに物事を考えられるようになります。

それは心が良いもの、良い事を吸収して正しい方向に成長していった証といえるでしょう。

前向きに物事を考えられる人は感謝や感動といった事に非常に敏感になります。

人が喜ぶ事を尊び、困っている人を見たら何らかの手助けを厭わない性格になっていけるのです。

このように前向きな発想は健全な精神と頑強な肉体の両方が揃ってこそ理想的な方向に進んでくれます。

自分の社会での存在意義を働くことによって広く世の中に奉仕することに無常の喜びを見いだせる、という訳です。

このような考えが定着するのも心に余裕があるからこそなのですよね。

心が広い

余裕がある人の8個の特徴の5つ目は「心が広い」です。

心が広いから視野も広い、と言えるでしょう。

だから周囲の人に対しても優しく接することができるし、気配りや配慮も申し分なし、という事になるわけです。

と、同時に広い心を持つ人は考え方も前向きで典型的な「ポジティブ人間」です。

人の悪口や陰口、噂話や自慢話など一切しません。

それらが人間を思いっきり「ネガティブ思考」に落とし込んでいくのを知っているからこその行為なのです。

余裕のある毎日を送る人に心の狭い人を発見することは難しいでしょう。

余裕というものは人間の心も広く大きく育ててくれるのです。