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岡山弁が可愛い理由とその具体例とは?(続き4)

それだかではなく、実際に岡山弁を話している方と会話をしたことがある方は「岡山弁ってかわいいときもあるけど、なんとなくどこかきつい感じがする」とか「いつも相手が怒っているように感じる」と感じたことがあるでしょう。

こればっかりは十人十色の感じ方があるので、これが正しい!と言い切ることはできません。

しかし、場合によっては、言葉によっては“きつく感じてしまうこともある”ことも念頭に入れておきましょう。

とはいっても、その方言がきついことを示しているとは限らないのでご注意を。

筆者も岡山弁を話す方と何人かとかかわっていますが、たまに「今ここでキレるの!?」と何度も驚いたこともありますよ。

(実際にはきれていることはなく、必死に話をしていただけでした)

解説が必要な岡山弁

あなたはすでに気になっている岡山弁のワードがあるのかもしれません。

その方言を相手が話している雰囲気で受け取ってしまうのは、危険です!

先ほどもご紹介したように岡山弁ってどこかイントネーションがおかしいし、それに怒ってもいないのに起こり口調で話す岡山県出身の方もいらっしゃるからなんです。

ということで、ここでは岡山弁のなかでも特に注意して耳を澄ませてほしい、使う場合でも注意したい方言をいくつかお伝えしていきます。

ほかの地域でも使われている方言とかぶっているものもあるのですが、そのほかの地域で使われている意味とはまったく違うなんてよくあること。

岡山弁の変わったルールを確認していきましょう。

~じゃ

「~じゃ」なんて言葉は、ほかの地域の方言でもよく耳にしますね。

だいたい語尾に使われていることが多いために、気軽に岡山県出身ではない方でも使うことができてしまう言葉です。

この言葉は、岡山弁のなかの基本中の基本の方言になります。

小さい子供から年配の方までも使われている言葉になります。

また、「じゃ」を何回言うのかによって意味が異なることも。

「じゃ」を1度話すのであれば、「そうだよね」と相手を受け入れる意味。

「じゃ」を2度話すのであれば、さらに強く「そうだよね」と認める気持ち。

「じゃ」を3回話すとそこに“絶対的”という意味が加わります。

はっとうじ

「はっとうじ、くさ!」「ありゃはっとうじ!」なんて、子供たちがはしゃいでいる姿を見たりするでしょうか。

「はっとうじ」なんて聞いても、標準語の世界で暮らしてきた人にはなにも想像することはできないですよね。

ずばり、はっとうじってあのクサーイ虫の「カメムシ」を表す言葉なんです♪

似ても似つかないこのはっとうじという言葉…語源としては、昔々に八塔寺というところにお風呂にも入らない体臭のひどい人がいたことからのようです。

テンパール

「テンパール壊れた!」とか「テンパールおちよった!」なんて、岡山県に住んでいると耳にすることがあるかもしれません。

テンパール!?ポンパドールのこと!?何かの人形の話!?お店のこと!?

…なんていろいろと推測してしまいますが、違います。

岡山弁でそれぞれの家庭に取り付けられている「ブレーカー」のことをテンパールというんですね。

というのも、岡山県で電力を供給しているのがテンパールという会社だからという単純な理由になります。

はよしね~や

な、なんてヒドイ言葉なの…!そのように誰もが感じたことでしょう。

そのように感じた方はおそらく「早くしんで」という意味として受け取ったのでしょう。

しかし、岡山弁において「はよしねーや」というのは、そんなひどい意味を持っていません。

岡山では「早くして!」とか「早くしなさい!」という意味で、この言葉を使うのです。

とはいっても、これまでに岡山弁にかかわってこなかった方がこのような言葉を言われたら、不安になってしまいますよね。

これはかなり気を付けておきたい言葉です。