何かと人気者で、会話のネタになることも多いようです。
左利きフェチにモテる
左利きの人が少ないこともあって、左利きに妙に親近感を持つ人も多いようなのです。
左手で、難しい漢字を書いていることだけでも、素晴らしいと感動してしまいます。
元アメリカ大統領のオバマ氏が、左手でサインしている場面は、「あっ、左利きなんだ」と何か感動したものでです。
単にサインしているだけのことなのですが、左から右に書いていく動作が珍しかっただけのことです。
何かぎこちなく見えてしまうのは私だけでしょうか。
左利きの女性と一緒に蕎麦を食べたのですが、箸を上げ下げする動作が可愛くて、見とれてしまいました。
何かドキドキ感を味わったのです。
カウンターに並んで座って食事をする時も、こちらの右ひじと相手の左ひじがぶつかることもあるので、始めのうちは何か新鮮な気持ちになるのです。
左利きというだけで、器用で特別な才能があるような気がして、親しみを覚える人も多いようです。
左利きの女性が好きなんだという左利きフェチもいるようです。
運動も仕事も、左利きは優れた人材が多いと勝手に思い込んで、結婚相手の男性は絶対に左利きを探すという女性の左利きフェチもいます。
そして、容姿は左利きのハリウッドスターのキアヌリーブスやトムクルーズを想像しているのです。
憧れの左利きなのです。
両手使いができる
生まれてから左手を利き手にして育ってきた人が、周りの人たちが右手使いが多いので右手も使えるようになったという人も多いようです。
生活をしていく上からは、いろんな道具や設備は右利き用にセットされている場合が多いからです。
箸は左手で握るが筆記は右手で行うという人や、野球でもボールは右手で投げるが打つのは左で打つという選手もいます。
仕事をしていく上で、効率をよくするためとか、成績を上げたいときに両手使いを努力する人もいるのです。
両手使いのことを「交差利き」とか「分け利き」と言いますが、あまり聞いたことはありません。
英語ではクロスドミナンスと呼び、こちらの言葉の方が定着しているようです。
小さな子供は、親がしつけないと利き手がバラバラになってしまうことも多いようです。
字を書いたりスマホの操作は右手、包丁は左手で力をかける時は左手が利き手など、バラバラに覚えることも多いようです。
ハサミなども左右両方の手で使えるようになっていたり、結構両手を使うことも多くなってきました。
両手使いができると、片方の手を怪我した時とかはものすごく便利で得をしたような感じになります。
認知症の予防とかに、両手を使ったトレーニングもあります。
両手使いによって、右脳と左脳を働かせるのです。
右利きの人は、左脳をフル回転させているのですが、両手の訓練で普段はあまり活用されていない右脳を活性化して、頭の回転をよくするのです。
両手使いができるように、簡単なことに取り組んではいかがでしょうか。
脳が活性化される
利き手と脳の働きには関連があります。
利き手が右の人は左脳が働き、利き手が左の人は右脳が活発に働きます。
利き手の影響を受けて左右の脳は発達するそうです。
ということは、利き手とはリンクしていない脳は、あまり使われていないと言うことです。
つまり、右利きの人は、右脳の働きが活発ではないと言えます。
そこで、積極的に利き手と反対の手を使うことで、程よい不自由感が高まり、脳の酸素消費量を増やして前頭葉を刺激するようです。
つまり、脳が活性化されるということなのです。
勉強が得意
右手が利き手の人は、普段は左脳の働きが活発になっています。