無難な人はまさに空気のような存在とも言えます。
表だって行動しようとはこれっぽっちも思ってません。
そのため存在感は非常に薄いです。
イメージとしては漫画黒子のバスケの主人公黒子テツヤが近いでしょう。
黒子くんはイケメンの部類に入るので、知らない方は目立たないなどないだろうと思います。
ただ彼をよく見ていると、存在感があまりにも薄すぎるのです。
それは何故かともうしますと、無難な人だからですね。
黒子くんの必殺技であるミスディレクション(視線誘導)が、自分の影の薄さを利用して出来る芸当でもありますが、サポートに特化しているといった感じです。
無難な人はまさに黒子であるという風に思ってもらっても良いでしょう。
自分のすることはしっかりしている
表立って行動する事はありません。
自分のする事はしっかりしているので、何もしないという訳ではないんですよ。
目立つ事とかそういうものではなく、自分が出来る事はすると言った感じですね。
本当にサポートに特化しているといった感じなので、無難な人というのは邪魔にはなりません。
必要以上に頑張ろうとはしませんが、やる事はきっちりやるのが偉いですね。
嫌われる事がない理由というのはそういうものなんですよ。
ただ残業が当たり前の所では、基本的に定時もしくは自分の仕事が終わればさっさと帰宅する傾向があります。
そういう意味ではよく見られない可能性も高いですが、日本の悪い風習を受け継いでいないだけという見方をすればそうでもないでしょう。
残業代で稼いでいるような人や、残業が当たり前だと思っている世代からすれば、反感は買ってしまう可能性は考えられます。
3.仕事はそれなりにできる
自分のする事はしっかりと出来ているため、仕事はそれなりに出来ます。
凄くできる訳ではないというのがミソですね。
自分から進んでやるタイプではないため、周りからすればやる気がない人物と思われてしまう可能性は高いです。
ただサポート面としては最高ですよ。
元々何かに特化している人物であれば、それが強みになってきますので頼もしい存在であるとも言えます。
ただリーダータイプではないです。
自分から率先して動いたり、周りの人に偉そうに言うタイプではありません。
そのためサポートに回るタイプとなりますので、強いて言うのであればサブリーダータイプとも言えるでしょう。
仕事に関してはミスが全くないので、一緒に仕事をしたくないという方はいないですね。
任されたこともそつなくできる
任された事も卒なくこなせる人間というのは、結構少ないものです。
できるのはできるかもしれませんが、何かしらミスをしていたり、勘違いしている可能性もあります。
ただ任された事を卒なくこなせるような人間というのは、当たり前のようで凄い人物だと思って下さいませ。
時々指示を忘れてしまったりする事もあり、頼んだ人間の方が困ったという事も少なくないんですよ。
任された事をちゃんとしてくれるのって、本当にありがたい事です。
無難な人が嫌われない部分がここにあります。
何気に信頼を勝ち取っているからですね。
4.文句を言わない
文句を言わないような方は素晴らしいと思いますか?
確かに生きていると世の中や全ての事に文句や不満が出てしまうでしょう。