行動パターンを見れば、すでに自分の身から守りに入っているとも言えます。
情熱や信念はないが仕事は卒なくこなしている、文句や人の悪口を言わないという部分がまさに守りに入ってきているといえませんか?
この状態で誰も攻めるような人間はいません。
もしいたとしても性格があまりにも悪いとしか言えないですけどね。
守りに入るというのは事前からでないと出来ない芸当となります。
こういうやり方は今の世の中を生き抜くには、賢いやり方とも言えるでしょう。
9.波風を立てない
よく波風を立てる人間っていますよね。
別に悪いとは言いませんが、賢い生き方とは言えないでしょう。
結構自我が強い人間や、自分が正しいと思っているような人間は、波風を立てる傾向があります。
波風を立てるというのは、トラブルメーカーに近い言い方にもなりますよ。
不満不平があり、上司に直訴するやり方であれば別に良いとは思います。
ただ波風を立てるやり方は決して良いものではないですが、立てないのも良いとは言えません。
仕事であれば良いのですが、人間関係においては間違いなくトラブルが勃発すると思って下さい。
特に恋愛関係がそうでしょう。
事を荒げることはない
無難な方は事を荒げることはないのですが、仕事であれば別に良いでしょう。
しかし恋愛関係に関してはそうもいかないんですよ。
事を荒らげないように黙っていたり、スルーする方もいるのですが、相手からすればいい気分はしません。
執着がないように思われてしまうので、別れ話を切り出されてしまう方もいます。
事を荒げるようにしない事は良い事なのですが、相手に嫌われたとしても悪い事は悪いと言わなければいけないのですよ。
10.自分のことはあまり喋らない
自分の事はあまり話したがりません。
聞かれたら喋るという感じですね。
自分からべらべら喋るような人間はいますが、そういう人間はどうしても安っぽく見えてしまうんですよね。
別に良いと思いますが、基本的に自分の事は聞かれたら喋るようにしましょう。
実際この無難な方の生き方は賢いとも言えます。
恋愛に関しても、仕事に関しても良いやり方なんですよ。
べらべらと喋る人の方が、重要機密を漏らしてしまう可能性が高いので、聞かれた事だけを喋るやり方は理想的です。
余計な事は話していないので、怒られる事もありませんしね。
聞かれると答えるが自分から喋ろうとはしない
沈黙ほど良いものはありません。
べらべら喋るような人間と、静かな人間のどちらを信用するかというと、間違いなく後者でしょうね。
自分から喋って良いことというのはないです。
聞かれてもない事をべらべら喋るのは相手に不信感を抱かせてしまいます。
不信感を持たれてしまうと、相手からの信用を失ってしまいますからね。
無難な人が信用されており嫌われる事がないというのも、こういう所からきているのです。
プライベートでも同じなので、人間味は少々薄いかもしれません。
自分から喋るのが別に嫌いという訳ではないです。
ただ自分から喋るよりも聞く方が好き、また昔から聞き手に回るような感じだったからそういう生活をしていたというのも考えられますね。