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譲り合いの心を持っている人の13個...(続き7)

譲り合いの心を持つための方法の最初の1つ目は「相手をよく観察する」です。

譲り合いとは、相手の困った状況を何とかしてあげたい、という気持ちから起こるものです。

その為、まず相手の事をよく観察してその人が今、置かれている状況を客観的に掴んでおく必要があるでしょう。

何を考えているか考えてみる

その人が一体、何を考えているのか。

それについて思いを巡らす事です。

困っているのか?どのような困りごとか?自分の力で何とかなる困りごとか?力を貸すとしたらどのようにやればいいのか?などなど。

とにかく相手の立場に立って考えましょう。

答えはその後についてきますからね。

習慣づけてみる

譲り合いの心を持つための方法の2つ目は「習慣づけてみる」です。

とにかく体がそのように動くよう、日頃から譲り合いの習慣をつけていきましょう。

狭い道路に対面して歩行していたなら、迷わず相手を優先させましょう。

電車の中では席を譲りましょう。

何かの順番待ちになったなら、意地を張らずに自分は後ろに回りましょう。

このような行動を習慣化していく事によって、譲り合いの行為に何のためらいもなくなってきたらしめたものです。

それくらい「譲り合い」というのは慣れていない人がやると妙にギクシャクしてしまい相手に余計な威圧感を与えてしまうかもわかりませんからね。

相手の話を最後まで聞く

譲り合いの心を持つための方法の3つ目は「相手の話を最後まで聞く」です。

とにかく思いつきで動いてはいけない、という事です。

「譲り合い」という行為には相手を思いやり尊重する気持ちがない事にはスムーズにいきません。

いわゆ「センス」というものが試される事になります。

そのためにも話を最後までしっかり聞く、という姿勢が求められるのです。

直感で行動しない

生きていく上において「直感」が重要視される場面も多々、出てくると思います。

それくらい人は「気」と「感」を大事にしていかないといけない、という事です。

ただ、人生経験が十分備わっていないうちの「感」というものはまだまだ当てになりません。

「感」や「勘」というものは十分な人生経験を蓄えていって初めて効力を発揮するものなのです。

だからいたずらに自分の直感で行動するのではなく、まず相手の話を最後までしっかり聞く姿勢を身に付けなければならないのです。

行動するのはそれからでいいのです。

相手が困ってもいないのにこっちが親切なつもりで譲る行為を行っても、相手は親切の押し売りだと思って引いてしまうでしょう。

これがセンスと呼ばれるものなのですよね。

相手を笑顔にすることを考えてみる

譲り合いの心を持つための方法の4つ目は「相手を笑顔にすることだけを考えてみる」です。

譲り合いというのは「笑顔の交換会」です。

双方が笑顔を作って、心から相手の行為に対して感謝する姿勢を示せる。

これがお互いがいい気持ちになれる「譲り合い」というのでしょう。

相手がそのような気分にもなっていないのに、こっちが早とちりして無理に相手から笑顔を引き出そうとしても相手は迷惑し困惑するばかりです。

相手が自然と笑顔になれるような行為。

これが譲り合いの精神の根底を占めているものなのでしょうね。