心を広く持つ
譲り合いの心を持つための方法の最後の5つ目は「心を広く持つ」です。
心を広く持たない事にはとても「譲り合いの心」の境地には至りません。
心が広いということはそれだけ受け皿が広いという事。
物事を損得勘定抜きにして語る資格がある、という事です。
相手を受け入れる
相手を受け入れるためには心が広くなくては出来ません。
それが出来ない人にはとても「譲り合い」などという事、出来ないでしょう。
自分自身がいかに損をしようとも、いいことがないと分かっていてもそれを行える人が「心の広い人」といっていいでしょう。
譲り合いの心を持つという事は、自身の心を広くしていけるかどうかにかかっているという事ですね。
譲り合いの心を身に着ければ心に余裕が出来る!
如何だったでしょうか?「譲り合いの心」という事をテーマに取り上げ、以下の項目についてみて参りました。
・日本人特有の”譲り合い”とは?
・譲り合いの心を持っている人の13個の特徴
・譲り合いの心を持っていない人の特徴6個!
・譲り合いの心を持つにはどうしたらいいのか
という4項目でした。
そもそも譲り合いとは見ず知らずの人が気持ちを通らせてお互いの気持ちを代弁しているかのような行為です。
当然ながらそこには両者の間に「信頼関係」というものがあるはずです。
それは「挨拶」であり「感謝の言葉」というものです。
「おはようございます」「ありがとうございます。
」を自然に口から出せるような人間関係こそが望ましい人間関係の大前提といっていいでしょう。
今の時代はこういった風潮が壊れはじめてきているのかも分かりません。
何が原因でこうなってきてしまっているのか、断定するのは難しいことです。
ただ、優先座席に堂々とふんぞり返って座るような羞恥心なき行為だけは、この先もこれからもずっと「ない」社会にしていきたいものですね。