ポジティブさや前向きな気持ちが大事
無鉄砲なまでのポジティブシンキングというより、良かったことは素直に喜び、悪いことには前向きに対処しようという気持ちが大切です。
悪いことも善処することによって最悪の事態を招くことは回避でき、その行動が周囲の目に届くことによって、良いことが舞い込んでくる可能性がアップします。
性格でも巡り合わせが変わる?
もちろん性格で巡り合わせは変わります。
もし変わらないとすれば皆同じ巡り合わせをすることになってしまいますよね。
そして、多くの人との出会いをプラスに感じるかマイナスに感じるかでも違ってきます。
「出会いがなくて結婚できない」と悩む人は多いですが、その人だって生きていれば何人にも会っているわけで、出会いがないわけではありません。
それでも長年出会いがないというのであれば、おそらく他者の良いところを見ようとしない性格だからでしょう。
相手の悪いところばかりが目につき、恋愛対象外に自らしているだけです。
類は友を呼ぶ
超ネガティブな人の周りが全員ポジティブという状況はあまり見かけませんよね。
何事にも前向きな人は、やっぱり同じく前向きに行動できる人と馬が合います。
金持ちは金持ちが行くところに行くので、また金持ちの知り合いができるし、同じ目標を持つ人は自然と集っていくし…悪い奴の周りは悪い奴で固まっていきます。
つまり、自らの性格や特徴に近しい人間が集まってくるというわけです。
周囲に良い人たちだらけだったら自分も良い人である可能性は高いし、逆に嫌味な人ばかりだったら自分も気づかぬうちに嫌味ばかり言っているのだと考えられます。
そういうことですから、良い人と会いたいと思ったらまず自分が良い人になるしかありません。
恋愛に関しては真逆の人を選ぶ傾向がある
世の中には凸凹カップルがたくさんいます。
背が低い彼女と背が高い彼氏、美女と野獣カップル、性格が真逆のカップルなどなど。
巡り合わせの話からは少しズレますが、生物として凸凹カップルができるのは理に適っています。
娘が「お父さんクサイ!」と言い出すのは、子孫繁栄のために近しい遺伝子を排除する働きによるものです。
HLAという白血球の血液型が近しい2人の間に子供が生まれると、免疫が似ているので逆に特定の病原体に対して弱さを持ってしまいかねません。
そこでHLAが全く異なる人と子孫を作ることで対抗しようとします。
そしてこのHLAは人が放つ匂いに関与しており、女性はそれを嗅ぎ分けることができるので、遺伝子からして最も近い男性であるお父さんのことをクサイと言うのです。
そういうわけで、恋愛においては似たような人だと遺伝子やHLAが近い可能性が高く、本能的に避けるために凸凹カップルができやすいというのも納得がいきます。
もし性格的な特徴だけは息が合い、遺伝子的なものはめちゃくちゃ遠い人に出会えたらまさに運命です。
人との出会い・接し方にも注意
「この人は運命じゃないからいらないや」はNGです。
仮にその人とは馬が合わず、なんなら嫌いだったとしても、その人が持っている人脈の中に素晴らしい人がいるかもしれません。
その繋がりを切ってしまうのはもったいない。
類は友を呼ぶ節もあるので、本当にヤバイ人との縁は早急に切るべきですが、そこまでではないなら、当たり障りなく接しておく方がお得です。
また、どんなに良い出会いがあっても第一印象で損をする人もたくさんいます。
巡り合わせ自体は偶然にやってきてくれますが、そのチャンスをものにできるかどうかは自分次第。
第一印象で不快感を与えない身だしなみをいつもキープし、円滑なコミュニケーションがとれるようにトークスキルや聞く力を磨いておきましょう。
相手のことを思いやること
相手のことを思いやるというのは巡り合わせ以前に人として当然やるべきことです。
というか、人としてやるべきことをしていないと巡り合わせも何もありません。
極端な例を想像するとわかりやすいでしょう。
のべつまくなしに周囲へ暴言を吐き散らすような人に近づきたい人なんているでしょうか。