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正直でいることのメリット・デメリット(続き2)

正直でいることが仕事も、プライベートでも円滑な人付き合いを可能にしてくれます。

「良い仕事をしたい」「人と良い関係を築きたい」そう思うなら、正直でいることが得策と言えるでしょう。

2.頼られる

正直でいることのメリット2つ目は、『頼られる』ことです。

「正直は一生の宝」ということわざがあるように、正直でいれば人から信頼され、成功や幸せなど、一生の宝を手にすることもできるのです。

そもそも信頼とは、信用の上に成り立っています。

正直でいる人は、まず常日頃の誠実な行動や言動によって人からの絶大な信用がありますよね。

信頼は、これまでの実績が示す信用と、その人柄に対する期待感があって成り立つものです。

つまり、人から頼られるには、これからに期待できるだけの信用と実績が必要になるということです。

ですから、日頃から信用されていない人は、人から頼られることもありません。

頼られるのは、人からの信用を集めている正直な人となるのです。

そつなくこなす

正直でいることが信用、そして信頼へと繋がっていくのは、日頃から信用されるだけの実績を残しているからです。

正直な人は、いつも物事をそつなくこなしているので、その実績が買われるとともに、「この人になら任せても大丈夫だろう」という安心感を抱かせ、人から頼られるようになるのです。

正直な人が物事をそつなくこなすことができるのは、やはり正直でいるからです。

正直な人は正しく、素直に物事に向き合うので、大きなミスをしたり、間違ったりすることがありません。

何事にも正直であるからこそ、そつなく正確な仕事をすることができるのです。

逆に正直者ではない人は、わからないところで「これくらいはいいだろう」と手を抜いたり、最短で成果をあげようとズルを働いたりします。

それが時に大きな成果に繋がることもありますが、失敗すれば大きなミス・損失を出すなどのリスクをはらんでいます。

このように、どちらに転ぶかで大きく運命が変わってしまうような不安定な人を、頼りたいと思うでしょうか?

信頼できるとしたら、やはり安定してそつなく仕事をこなしてくれる正直な人となるはずです。

頼まれたものでも引き受けるものはちゃんとする

正直な人は、物事に対しても自分に対しても、常に正直です。

ですから、頼まれたものでも引き受けた以上、きちんとこなします。

自分がやると言った以上は責任をもってやり遂げる。

その言葉に嘘がないところも、正直者が頼られる理由になっています。

多くの人は、頼まれごとを引き受けるときに損得を考えますよね。

引き受けることが、自分にとってメリットになるかどうかを考えて引き受けます。

その時の判断に、その物事ができるかできないかは関係なく、引き受けたほうが得かどうかを考えるのです。

ですから、たとえば上司からの頼まれごとなら、自分の評価のためにも二つ返事で引き受けます。

ですが、実際にその頼まれごとがこなせるかどうかは別問題です。

できなければ、誰かほかの人に任せたり、快く返事はしたものの、結局できなかったりして信用を失うこともあるのです。

正直な人は、頼まれるときに損得ではなく、自分にできるかできないかを考えます。

自分にできると思えば引き受けてしっかりやり遂げるし、できないことだと思えば断るか、その旨を伝えたうえでやれるだけやる。

常に正直に現状を伝えるので、相手も仕事を任せやすいですよね。

誰かが誰かに頼るというのは、その人への期待があるからです。

その期待を裏切るのが調子の良い返事をする人で、正直な人は大きな期待をさせることが無くても、期待を裏切ることだけは絶対にしません。

だから正直でいる人は、人から頼られる存在になれるのです。

3.友人が多い

正直でいることのメリット3つ目は、『友人が多い』ことです。