ただ、時にはハッキリ言われることを求めている人もいるし、優しさから嘘を言うと「気を遣って嘘を言っている」ことに不満を持つ人もいます。
正直な人は相談されないことが多いかもしれませんが、そんな正直な人を必要とする人もいます。
多くの人の相談に乗ることは素晴らしいけど、その人の役に立たなければなんの意味も無いと考えるのが正直な人です。
必要とされる時には相談されるので、その時に真摯に相談に乗って上げられれば問題ないのでは?
たくさん人の相談に乗りたい人にとっては正直でいることがデメリットに感じられるかもしれませんが、そうでなければあまり気にする必要のないデメリットです。
正直でいることは良いこともあれば悪いこともある?
正直でいることには、メリットとデメリット、両方の側面があることがわかりましたね。
でも、物事には必ず良い部分と悪い部分があるもので、悪い側面も考え方次第なのではないでしょうか。
そもそも、いかにずる賢く得をするかを考えるのが人間です。
正直でいたいと思っても、それは簡単なことではありません。
わずかな損得勘定があれば正直を貫くことはできないので、デメリットを考える前に、正直でいることの難しさを考えたほうがいいかもしれません。
正直でいることは難しい
正直でいたいと思っても、つい嘘をついてしまうのが人間です。
どこかで自分を守ろうという意識が働くし、損得勘定をゼロにして行動できる人は多くはありません。
正直でいることは、実はとても難しいことなのです。
正直者気質がある筆者でも、正直を貫くのが難しいシーンは多々あります。
それでも正直でいたいときは「正直でありたい」と自分に言い聞かせ、正直な姿勢を必死で貫きます。
つまり、少しでも気を抜けは嘘をつきたくなるということです。
嘘をつきたくなるのは、もちろんそのほうが楽だからです。
その場限りでも、嘘をついてごまかしたいという欲に負けそうなときはたくさんあり、正直になるか、嘘をつくか…いつも自分との戦いです。
中にはいつでも正直にいられる人もいるとは思いますが、正直でいることが難しい人のほうが多いはずです。
その証拠に、誰だって一度は嘘をついたことがあるはず。
嘘をついてもその場限りでバレないことだってあるし、正直にいることで余計に場を混乱させることもあるからです。
でもそれは結局、損得勘定が働いたということです。
正直でいることは、それだけ難しいことなのです。
正直でいることは悪いことではない!
いかがでしたか?
今回は『正直でいることのメリット・デメリット』をご紹介しました。
正直でいることは、確かに損することもあるかもしれません。
でも、正直で居ることは悪いことではありません!
あとは、自分がどうありたいか。
その一点です。
損をすることがあっても人に信頼される正直者として生きるのか、損だけは絶対にしたくないからリスクはあってもずる賢く生きるのか。
あなたはどちらの人生を選びますか?