続いては「納期をリスケする」ということです。
仕事をしていて、相手がある仕事であれば納期というのは存在しますよね。
しかし、やむおえない理由でどうしても納期が遅れてしまうこともあります。
そういった場面でもリスケという言葉は有効です。
例えばですが、「○○日で頂いていたお仕事なんですが、少し納期が遅れそうなので、納期をリスケさせていただけませんか?」といった使い方ですね。
これは、少しでいいので先の日付に納期を延ばして欲しいという申し出です。
納期というのは確実に守らなければならないものです。
しかし、こういった事態が発生することも必ず出てでしょう。
あなたが仕事を確実にこなしていてもそうです。
同僚が病欠や、ケガなどで何日も休んでしまうことも考えられます。
そういった時にも、「○○が病欠で納期が遅れそうなので、一旦リスケさせていただき、本人から改めて連絡させます。」などの使い方も出来ますね。
納期などが遅れてしまう場合なども、リスケという言葉が活用できますので、相手に対して失礼とならないように、正しい使い方を勉強しておきましょう。
台風で便がないため出張をリスケする
続いては「台風で便がないため出張をリスケする」ということです。
台風ってそんなないないでしょ?と思っているかもしれません。
でも、出張がある仕事であれば、1年を通してみたときに、かなりの確立でこの事態は発生します。
それだけ突発的な事態だけに、しっかりと使い方を覚えて対応できるようにしていなければなりません。
例えばですが、「○日の出張予定ですが、当日台風の影響で交通機関が規制される可能性が高いので、○日にリスケさせていただきます。」といった使い方ですね。
当日急にリスケということもあるでしょう。
ですが、気象情報から事前に予定をリスケするというのもありだと思います。
また、反対のケースも考えられますよね。
出張に行ったはいいものの、出張先から台風の影響で帰社できなくなった場合です。
「現在出張で○○にいますが、台風の影響で、交通機関が麻痺していて帰社することができないので、明日の予定はリスケさせていただきます。」といった使い方ですね。
台風で出張をリスケするだけでなく、出張先でのリスクも考慮して、こういった使い方も覚えておくと便利ですよ。
取引先の都合で会食がリスケになった
続いては「取引先の都合で会食がリスケになった」場合です。
これも意外と発生するんですよね。
取引先と言えば、こちらからすると立場が弱いことが多々あります。
そんな取引先の方が立場が強い場合というのは、結構予定が流れることがあります。
そんな時に上司に報告する場合など、「取引先の○○さんの都合が悪くなったので、本日の会食はリスケとなりました。」といった感じで報告するようになります。
これは、今回はリスケになったけど、日を改めて取引先と会食に場を設けますよ!という上司への報告も兼ねています。
接待や取引先との会食には、予定のリスケは付きものです。
そんな事態にもあせらず対応できるように、正しい使い方を覚えておきましょう♪
企画書を一日前倒しでリスケする
続いては「企画書を一日前倒しでリスケする」ということです。
言葉の意味が予定を組みなおすということなので、何も遅れた場合だけではありません。
こういった場合、どちらかと言えば上司が使用するパターンの方が多いでしょうか。
例えばですが「○○日って企画書をお願いしてたけど、会議の日程の都合で1日早い期限にリスケできるかな?」といった感じです。
仕事をする上で、常に予定は変動するものと考えた方がいいでしょう。
こういった突発的な事態でも、上司や先輩からリスケという言葉を聞くことがあると思います。