あなたの周りにぼーっとしてる人はいませんか?
ぼーっとしてる人は何を考えているのかわからないし、一緒に仕事などをしていたりすると「やる気あるのかな?」と思ってしまうこともありますよね。
しかし本人は無意識にそうなっている可能性もあるのです。
そこで今回は、ぼーっとしてる人の特徴と心理をご紹介します。
この記事を読めばなぜぼーっとしてるのかがわかり、その人への対応のヒントになるかもしれません。
ぼーっとしている人の心理とは?
あなたは、これまでの生活の中で“ぼーっとしたい”と感じたことはありますか?
ぼーっとしている人というのは、どこにでもいるものです。
この記事を読んでくださっているあなた自身がぼーっとしている人なのかもしれないですし、あなたの仲の良い友人さんがいつもボーっとしている人なのかもしれないですね。
ぼーっとしている人であれば、「ボーっとしているときの感情や心理」というのを理解できるものですが、そのように立ち止まってはいられない!
ぼーっとすることなんてできない!という人にとっては、その心理を理解するのは難しいものです。
ということで、ここではまずぼーっとしている人たちはいったいどんなことを考えて、結果的にぼーっとする行動をしてしまっているのかを見ていきましょう。
することがない
毎日毎日忙しい日々を過ごしていたとしても、たまに休みを得ることはできますよね。
そんなとき、やることがあればその目的に沿って行動することができます。
しかし、まったく予定もないし、やりたいことも浮かばないなんていうときには、脳の動きが停止します。
要するに、ぼーっとしている人たちというのは“することがない”“やることがない”ためにぼーっとしてしまっているんです。
そのため、いつもはぼーっとしている人であっても、ここぞというときにはテキパキ動くので「やればできるじゃん!」なんて周りから見直されることも。
周りの人は、ぼーっとしている人に対して「いつでもボーっとしている人」というレッテルを貼っているのでそのように感じてしまいがちですが、ぼーっとしている人本人はそのときに限ってぼーっとしてしまっていただけという感覚なので、周りから褒められることにあまり良いと感じないことも多いようです。
探せば見つかる“やりたいこと”“すべきこと”ですが、それをしても何もないのであれば、何もしなくてよいのですからぼーっと日々の疲れをいやしたくなりますよね。
特にすることがない
あなたは休日だからといって、仕事の後だからといって毎日のように何か予定を入れているでしょうか?
友達との旅行、自分の趣味を極めるための教室、大好きなアーティストのライブ…などなど、スケジュール帳がいっぱいになるまでに予定を入れ込んでいる人もいるでしょう。
そのように充実した日々を過ごしている人もいれば、この世の中には何もすることがないので家でまったりするしかないという人もいます。
家であっても掃除をしたり、家事をしたり、人によっては家族サービスをしなくてはいけませんが、それまでもやらなくていいのですからぼーっとしてしまうんですよね。
人って「やる気があるから動ける」と勘違いしている人が多いのですが、「動くための目的があるからこそ」動くことができるし、そのための動機を高めることができるものなんです。
要するに、ぼーっとしている人をたいして動く必要がある予定もないし、優先すべき順番が高いものもないのでぼーっとするしかありません。
何をすればいいか分からない
予定がないというわけでもない。
やるべきことはたくさんある。