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経験者の意見を聞くべき6個の理由(続き5)

たとえどんなに優秀な人も、自分の経験していない事に対しては正しい助言をすることが出来ないこともあります。

そうならないようにする為にはその出来事を経験している人に聞くのが一番です。

つまりは会社の先輩に話を聞いてみましょう。

会社の先輩は、最初のころはどうしても怖い印象を持ってしまうものです。

気軽に話かける事すら難しいと感じることもあるでしょう。

そのせいで本当は質問したい事があったとしてもなかなか話しかける事が出来なくなってしまう場合もあります。

ですが、きちんとした姿勢を持って行動していれば、相手も必ずわかってくれる時がやってくるでしょう。

最初は怖そうに見える人も、意外と情に厚く優しい場合もあります。

面倒見がよく、自分の経験を教えてくれるような人だっているかもしれないのです。

こちらが最初から交流を諦めてしまっては、相手もこちらに話をしようと思う事はないでしょう。

そうならないようにする為には、自分が前向きな行動をとる事が重要です。

今でこそエースと呼ばれているような人も、昔は仕事が出来ず悩んだ時期があるかもしれません。

自分と同じようなミスをして上司に怒られた経験だってあるかもしれません。

同じ経験をしているからこそ、こちらの気持ちをじっくりと理解してくれることもあるのです。

いくら素晴らしいアドバイスも、実際に使用する事が出来なければ意味がありません。

その為には、仕事の相談は会社の先輩にする事が一番良い方法ではないでしょうか。

その為にも、まずは会社の先輩と仲良くなってみましょう。

そうする事によって、気軽に相談する事が出来るような関係性を作る事が出来るようになることでしょう。

親もまた人生の先輩の一人です。

生まれたころから一緒にいるからこそ、ずっと大人で『母親』『父親』としてのイメージしか持つ事が出来ないかもしれませんが、彼らもまた同じように幼い時期があったのです。

今でこそなんでも偉そうに指図をしてくるような親であっても、昔は同じように悩んだり困ったりする時期があったはずなのです。

中には無謀な夢を抱き親に怒られた経験を持っている人だっているかもしれません。

どんな人にでも過去はあるものです。

だからこそ、最初から『どうせわかってもらえない』と諦めてしまう事は得策とは言えません。

きっと最初は理解してもらえないと思うような出来事も話をする事によって、意外と分かり合えることだってあるものでしょう。

自分の気持ちばかりを優先してしまうと、相手と真正面から衝突してしまう事になります。

そのせいで、無駄な争いが勃発してしまう事だってあります。

それは互いにとって得策とは言えません。

自分の行動によって相手の対応が変わることを学び、より互いにとっていい形となるように話をすることもまた大切なことだといえるでしょう。

学校の先生など

学生のうちの身近な大人といえば、家族以外には学校の先生がいます。

『先生』というと、なんだか特別な存在の人たちのような気がしてしまうものです。

けれど実際にはそんなことはありません。

先生といえども当たり前の人間なのですから。

一職業である教師をしているからと言って、何か特別な事をしている人というわけではありません。

私たちと同様に学生生活を送り、きっと将来に対する不安を持った時期だってあったはずです。

それを乗り越えてこそ、今があるのです。

だからこそ、未来を悩んだ時や今後どうしたらいいのかわからなくなるようなことがあれば、人生の先輩として先生に相談する事もいいでしょう。

先生というと、どうしても話しにくい存在に思えてしまうものです。