将来は、みんなに信頼されるとリーダーになる性格なのです。
習い事を始める
自分が知らない隠れた長所もあるようです。
普段の生活では全く利用することがないようなことなのですが、何かの時にこんな才能があったのかと自分でも驚く時があるのです。
ある知人が、プロのカメラマンが主催して行われた撮影会に、小さなデジカメを持って参加してみたのです。
写真愛好家の友人の勧めでした。
ある公園の中で季節の花をテーマにした撮影会でしたが、みんなとは離れて邪魔にならないようにひっそりと咲いている花を中心に撮影したのでした。
現像したものを集めた時に、プロの写真家から写真の構図が素晴らしいと、褒めてもらったのです。
なんだか美的感覚が良いのかなと思い、本格的に写真にのめり込んだのでした。
その後も、デザイン関係の仕事について成功しているようです。
習い事など、今までとは違った環境で過ごすことで、自分の隠れた長所が見えて来ることもあるのです。
苦手なことに挑戦する
仕事や試験勉強でもそうですが、時間が無くなって追い込まれてしまうと、意外なンぉ宇力が発揮できることもあります。
自分でも、こんなにできるんだと驚いてしまうことにもなります。
そのことが、普段は苦手で積極的にはやっていなかったことでも、切羽詰まるとできるようになってしまうのです。
苦手な仕事だけれども、今日中にやっておかないとお客さんに大きな迷惑がかかるという時には、苦手なことにも前向きにチャレンジすることができるのです。
しかも、段々と苦手意識が薄れてきて、楽しくやっているように見られるのです。
苦手なことに積極的に挑戦するうちに、それが自分の長所に変わっていくこともあるのです。
自分が好きなことを追及してやってみる
自分が好きなことをやっている人には勝てないものです。
昔のことわざに、「好きこそ物の上手なれ」というのがあります。
好きなことであれば、誰に指示されることなく自分から積極的に取り組むので、上達が早いという意味です。
小さなころから歌うことが好きで歌手になった人、将棋が好きで藤井七段のように成長した人、卓球が好きでオリンピックでメダルを獲得した愛ちゃんなど、多くの事例があります。
自分が好きなことをやり通すことは、それがその人の長所となっていくのです。
長所を伸ばせば、世界に通用する人材にまで成長できるのです。
あなたも、自分の好きなことを追及してやってみると、意外な長所が見つかるかもしれません。
長所を伸ばすための7個の方法
自分の長所を伸ばすと言っても、まずは自分の長所をしっかりと確認しておかなければなりません。
自分の長所が何なのかが分かっていないと、伸ばしようがないからです。
「あなたの長所はどんなところですか?」と不意に尋ねられても、的確に答えられる人は少ないはずです。
大雑把なことは言えますが、果たしてそれが正確な長所かどうかは分からないのです。
周りの人は、あなたの長所は別のことを想定しているかも知れないのです。
これまでに説明してきたような方法で、改めて自分の長所をさがして知ることから始めます。
あなたのことをよく知っている人で正直に話してくれる人、例えば仕事仲間や友人、家族に聞いてみることです。
それをもとに、仕事や社会生活で褒められたことを思い出すと、自分の長所が見えてくるはずです。
これらをもとにして、最後は自分なりに長所をまとめるのです。
そこで、次にその長所を伸ばすための方法について考えてみましょう。
限界を決めつけない
長所というのは何かにおいて他人よりも優れていることなのですが、その長所はまだまだ伸ばす余地があるはずです。
誰にも追従されないようなレベルにまで、伸ばすことが理想のはずです。