そのためには、あらかじめ限界を設けてしまっては、伸ばすこともできなくなります。
ここまで来ればもういいだろうと納得してしまえば、長所も値打ちが無くなるのです。
誰かが同じような長所を真似るかも知れないからです。
そうなってしまえば、その人の存在も影が薄くなってしまうのです。
そんなことにならないように、また誰にも追いつかれないようにするためにも、しっかりと長所を伸ばすことが大事なのです。
限界を決めつけないことです。
自分としっかり向き合う
自分の長所や短所も知り尽くした上で、長所をしっかりと伸ばすことが必要と書きました。
そのためにも、ありのままの自分をしっかりと見つめて、長所を伸ばすためにも何をすべきかを考えて行動することです。
自分としっかり向き合うことが必要なのです。
他人と自分を比べない
「隣の芝生は青く見える」ということわざがあります。
同じものでも、他人のものが良く見えることです。
決して劣ってはいないけれども、自分に自信が無くなってしまい負けているのではと錯覚するのです。
決して劣っていなくても、そのように思ってしまうのです。
だから、安易に他人と自分を比べないことです。
そもそも条件が違っていたりして、公平に判断できないかも知れないからです。
そんなことに気を遣うよりも、自分としっかり向き合って、自分の長所に磨きをかけることに徹するのです。
すると、自分の方の芝生が青く見えると言われるようになるのです。
過去を振り返らない
以前はこうしていたとか、昔はできていたのに今は無理だなどと、過去を懐かしむ人も多いようです。
しかし、過去ばかりにとらわれていても、未来は切り開かれません。
未来に自信がない人は過去を懐かしがり、よく過去を振り返るのです。
現在の自分は、もう認めてもらえなくなっているようです。
かっては得意だったことも、長所としては認められなくなったのです。
将来の希望も夢も目標もなくなってしまったかのようです。
「昔は良かった」とか「昔は俺は凄かったんだ」というように、過去にこだわってしまっているのです。
長所など、消えてしまっているのです。
長所を伸ばさなかったので、いまやそれも短所になってしまったのです。
もっと、未来に関心を持たなければ劣化するだけなのです。
プライドは捨てる
未来志向で生きていくには、邪魔なプライドは必要ありません。
つまらないプライドなどは、人生においてもメリットはないのです。
古い自分の考え方や固定観念に固執して、世間から置いていかれてしまっているのです。
つまりは、素直になれないのがひとつの原因なのです。
もっと他人のアドバイスを聞いたり、情報を手に入れることで、もっと良い結果を出せるのに、自分のプライドに変にこだわってしまい損をしているのです。
これは、プライドが高い人の特徴ともいえることで、非常に頑固なのです。
根本的に、他人にアドバイスや命令をされることが嫌いなのです。
核心を突かれても、決して認めたくない性格なのです。
そんな人には、もう誰もアドバイスをしてくれなくなるのです。