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お詫びの言葉で気持ちを伝える5個のコツ(続き5)

ですから謝罪というのはむしろしっかりとハッキリと伝えるようにした方が効果的になって◎。

「ごめんなさい!」「申し訳ありませんでした!」ときちんと言葉に表すようにすれば、それだけ相手にも「ちゃんと反省してくれているんだな」というのが伝わるようになります。

誠意も感じてもらえるようになりますからね。

遠慮や躊躇などせず、多少思いきっていくようにした方が良いと言えるんですよ。

頭を下げるなど、態度にも示して

またそうして直接顔を見てお詫びをするという場合は、もちろん態度でも「申し訳ない」という気持ちをしっかり示すようにもしましょう。

例えば基本的なことですが、頭を下げる。

また謝罪をする時は相手の顔を見る、などといったことですね。

お詫びでいかに相手に気持ちが伝えられるかどうかというのは、そうした態度によってもかなり変わってくるものですからね。

要はきちんとした態度でお詫びができれば、当然それだけ相手にも好印象を持ってもらえるようになるわけです。

言葉だけでなくそういったところに気を使うというのも非常に大事になってくるんですよ。

しかもこういう態度というのはちゃんとできているかどうかでも印象が違ってきたりしますからね。

頭を下げる時は深々と下げるなど、細かいところなどにも気を配るようにしてみてくださいね。

4.時には手紙やメールのお詫びでももちろんOK

お話したように、お詫びというのは直接顔を見て謝るようにするというのが1番ベストな方法になってはきますが…。

時には相手の都合や状況によってそうできない・そうしない方が良いという場合も当然あったりしますよね?

そんな時は無理せずもちろん他の方法でもOK。

手紙やメールなどを使ってきちんとお詫びをしても大丈夫ですよ。

ただし手紙やメールでのお詫びというのはやはり直接のお詫びなどに比べると誠意が伝わりづらいものになってしまうもの。

だからこそ直接のお詫び以上により丁寧に・気持ちが伝わるように書くようにするというのがポイントになってきます。

なので顔が見えないからといって適当に書くなんていうのは絶対にNG!誤字・脱字なく綺麗に書くのはもちろん。

きちんとした文章で自分の伝えたいことをしっかりとまとめられるよう、さらに気を使って書くようにしなければいけませんよ。

どうしてお詫びを言うのかなど、詳細もきちんと書く

ちなみに先程「お詫びはなるべく簡潔に」なんてお話もさせていただいたのですが、それはあくまで直接や電話でお詫びする場合の話であって…この場合は少し例外になってきます。

そう、手紙やメールでのお詫びをするなら逆に色々詳細や説明などもきちんと書いていくようにした方が良いと言えるようになってくるんですね。

というのも手紙やメールというのはやはり文面だけのやり取りになってしまうということで、直接のお詫びに比べると誠意も伝わりにくいもの。

「なんだか簡単なお詫びだな」と相手にあまり良くない印象を与えてしまうことも多かったりするんです。

ですからもしその内容も簡潔で短い文章でサッと終わらせてしまうようだと、余計に気持ちも伝わらないままだし、下手すると相手の印象をさらに悪くしてしまう可能性だってあることも。

なので手紙・メールの場合は内容を色々書いた丁寧な文面にして、「しっかり考えて書いてくれたんだな」と思われるようにするのが得策。

長くなりすぎてしまうのはやはりNGですが…お詫びすることになった理由や自身の感じていることなど、そういった詳しいこともきちんと書いていくようにした方が効果的になってくるわけなんですね。

5.嘘を言わない

先程、失敗例のところでもお話させていただきましたが……お詫びの際に嘘の混ざった説明などをして相手を余計に怒らせてしまった。

世の中にはこんな有り得ないようなことをしてお詫びに失敗してしまったという人も意外と多かったりするものなんですよね。

しかしいくら許してほしいからといって嘘のあるお詫びをするというのは良くないことですし、やっぱり相手に対しても誠意のないとても失礼なことになってしまいます。

そんな悪意のあるお詫びでは当然相手に「申し訳ない」という気持ちだって届くわけがありませんし、自分自身だってあまり良い気分がするものではありませんしね。

ですからこれはわざわざ言う必要のない当たり前のことなんですが……お詫びをする際は絶対に嘘は言わず正直に謝るようにする。

これも必ず守るようにしましょう。

誠実な心で真っ直ぐぶつかっていけば、それだけ相手に気持ちも分かってもらえるはずですし、許してもらえる可能性だって絶対に高くなってくるはずですからね。

まずは自分自身がしっかりと反省すること

ちなみにこういう失礼なお詫びをしてしまう人というのは、そもそも自分自身が反省できていないからそういうこともついやってしまう、という傾向にあったりするものです。