それが出来ないのに、人に求めるのはお門違いでしょう。
完璧を求めない
完璧を求めるような人間はつまらない人間と言っても良いでしょうね。
私の姉は完璧を求めたがるような人間でもあります。
これは昔母から完璧であれと言われて育ったため、常にちゃんとしなければいけない性格になってしまった事が大きいとも言えますよ。
親からの影響のせいで完璧主義者になってしまった人間は多いです。
私は姉と違い母からは完璧であれと言われて育った事はなく、完璧主義ではありません。
むしろ性格的に向いていなかったため、母はさじを投げたようですね。
世の中に完璧なものなどはないです。
完璧などないから面白いんですよ。
正直完璧な人間といると精神的に疲れるんですよね。
今現在身重の姉の手伝いに行っている事があるのですが、食器の洗い方や掃除に関してボロカスに言われます。
確かに適当にやっている私も悪いのですが、スポンジの置き方やちょっとした動作までねちねち言われるので面倒くさい女だとしか思えません。
拘る気持ちはよくわかりますよ。
ただ自分なら良いかもしれませんが、他者にまで完璧を求めるのは面倒くさいです。
完璧を求めすぎるあまり、プライドが高いのは難点かもしれませんね。
過去にこだわらない
正直過去にこだわってもね…という感じです。
私自身良い幼少時代は送っていませんし、たくさん失敗ばかりしてきました。
やり直したいと思った事もありますよ。
でも過去にこだわった所で、過去をやり直せるという訳でもないのです。
気にしても仕方がないんですよね。
だって自分が生きているのは過去ではなく、未来なんですよ!
過去の事をいつまでもいつまでも振り返っても、何かかわるんですか?
昔やってしまった事は取り返しがつきませんし、どうしようもありません。
気にしているだけ負けなのです。
それよりも過去にやってしまった事のフォローをどうするのか考えるべきではないでしょうか?
今を生きるために大切なものは過去ではなく未来なのです。
私は過去にこだわっている人間をたくさん見てきました。
あの時ああしてたらと大人になっても後悔しているような人間もいましたし、誰かのせいにしているような方もいましたね。
誰かや何かのせいにして引きずっているような人間は、今を生きる資格などありません。
誰にでも好かれようとしない
偽善者は止めましょう。
誰にでも好かれようとすると自分がしんどくなりますし、相手に振り回されて終わります。
実際私がとてつもなくしんどい目をしました。
誰にでも良い顔をしていたのですが、そのせいでめちゃくちゃなお願いをされる事も多かったです。
偽善ではなく別にどうでも良かったのでOKをしていたのですが、そうした事で段々相手が調子に乗ってしまいこちらが参ってしまいました。
相手は悪いなと思っていたようですが、悪いなと思っているならやるなとしか言えません。
誰にでも好かれようとしない事は重要ですが、いざという時切り捨てる覚悟を持ってくださいませ。
誰にでも好かれるのは確かに嬉しい事ですが、自分がしんどくなっても付き合いたいような人物か?と言われるとそうでもないんですよ。