相手が音を上げるまで徹底的に相談を持ち掛けるにしろ、大事なのは、可愛い後輩的な立場でいることです。
細かく指摘してくる人には相手をコントロールしたい欲求や、自分の立場を誇示したい欲求があったりするので、可愛い後輩を演じることで過度な指摘対象から外れることができるでしょう。
ストレスになるのであれば早めに対処
細かく指摘してくる人に対し、徹底的に下手に出て可愛い後輩的な立場をとることは、細かい指摘のひとつの対処法になります。
ですが、その過程で少なからず、嫌な思いをすることもあるでしょう。
細かく指摘してくる人は、基本的に相手のことを考えずに自分の欲求を押し付けてくる人ですから、調子に乗ったら乗ったで、バカにするような言葉を平気で言ってきたりすることもあります。
その言葉を聞き流せればいいですが、その言葉に傷つき、自分が本当にそうであると洗脳されてストレスを溜めていくなら、この方法は向いていません。
この方法は賢く世渡りできるタイプの人ならできますが、真面目な人はやりきれないと思うので辞めておいた方がいいかもしれません。
どうしてもストレスになるのであれば、指摘してくる人にあえて相談するのではなく、他の人に相談を。
何か個人的な感情で嫌がらせ的に指摘をしてくる人もいるので、無理して付き合わないようにしましょう。
3.なるべく関わらないようにする
細かく指摘してくる人の対処法その3は、『なるべく関わらないようにする』ことです。
細かく指摘してくる人の対処法1と2のように、指摘に対して上手く付き合ってかわすのが苦手な人の場合は、なるべく関わらないようにするのも賢い対処法です。
そもそも、指摘されるということは、その人の目の届くところに居て気になる行動をしていたり、その人が目を通す書類を制作していたりしますよね。
つまり、細かく指摘してくる人に何らかの形で関わっているから、指摘も飛んでくるわけです。
それなら、根本的な対策として、関わりを極力なくすことで指摘もなくなることになります。
これまでに指摘されたときのことを思い出してみましょう。
指摘されるにはキッカケがあるはずで、あなたはそのキッカケを、知らず知らずのうちに作っているのかもしれません。
たとえば、いつも細かく指摘してくる人の近くで作業していたりしませんか。
その時に「そのやり方は効率が悪い」とか「そんなんじゃ終わらない」とか指摘されるのではないでしょうか。
その人のいないところで作業をする
その人のそばに居ることで指摘されやすいなら、その人のいないところで作業しましょう。
細かく指摘してくる人の目に入らなければ、指摘されることもありません。
もちろん、席が隣など難しい場合もあるかとは思いますが、席でやらなくてもいいことは他の場所でやったり、可能なら席替えをしてもらったりと、極力関りを無くしていきましょう。
なるべく関わらないようにすることで、細かい指摘もかなり少なくなるはずです。
4.時間を変える
細かく指摘してくる人の対処法その4は、『時間を変える』ことです。
細かく指摘してくる人となるべく関わらないようにする具体的な対策として、時間を変えることも挙げられます。
職場がシフト制なら、細かく指摘してくる人との勤務時間をずらすこともできるでしょう。