自分のミスなのに、人のせいにしてしまうというところがあると、だんだんと信頼が得られなくなってしまうところがあります。
特に部下や後輩に対してそのようなことをやってしまうと、基本的に逆らうことができない関係性から表面上は何も言わないかもしれないけれど、心の奥底に不満を溜めてしまうということになります。
そうなると、ピンチの時に「この先輩のことを助けてあげたい」とか「この上司を助けてあげたい」という気持ちにならないところがあります。
このように人間関係が冷え切ってしまっては、仕事のチームワークで行うものですので、支障が出ることがあります。
気をつけるべき人と平穏に付き合っていくにはどうしたらいいのか
では、問題はそのような気を付けるべき人と、どのように接していったら良いのかということです。
フェードアウトができれば、それが一番でしょう。
ですが中には、どうしても切れない関係性もあります。
例えば会社の関係と言うと、もっとも切れない関係のひとつですし、よく聞く話では県営住宅などで役員などがあることから、横のつながりがあるということになると、これからも住んでいくなら関係性が切れないところがあります。
このようにどうしても切れない関係性があるというのもまた事実です。
では気をつけるべき人と、フェードアウトをせずに平穏に付き合っていくには、どのようにして行ったら良いのでしょうか?
話に乗らないようにする
基本的に大事なことは、話に乗らないようにするということです。
特に悪口や噂話というのは危険です。
ちょっと「そうだね」と言ったとなると「あの人も言っていたよ」と共犯にされてしまう可能性があります。
そうなると、自分自身の信頼が落ちてしまうということになってきます。
そうなっては危険ですので、悪口に関しては「どうかな?私はそうは思わないけど。」というような相槌を打つことも必要になってきます。
適当に相槌を打つ
もちろん話を聞いて適切に相槌を打つと、大変なことになることもありますが、基本的に適当に相槌を打つのも良いですよね。
虚言癖があるということであれば、基本的に適当に相槌を打っていても良いです。
悪口や陰口噂話に気をつければ、あとは適当に相槌を打つようにすることにして対処をすると良いでしょう。
1対1にならない
できれば一対一にならないようにするということも大切です。
基本的に、そのような信頼できない人というのは、「あの人もこう言っていたよ」というような感じで、勝手に自分を味方に引き入れられてしまったかのような言い方をすることがあります。
もし噂話など良くないようなことだとしたら、とんでもないとばっちりを受けるという形になってしまうのです。
これが一対一で会っていたということになると、この話が嘘か本当かというのを立証するのは難しくなってしまいます。
ですので、できれば複数人で会うようにしましょう。
そうすれば仮にそのようなことを言われたとしても、他の人が「この人はこんなことは言っていないよ。」と否定してくれることがあります。
自分であれこれと否定するよりかは、第三者によって否定された方が信じてもらえるところがあります。
ですので、極力その人と会わないといけない時は複数人で会うようにしましょう。
適度な距離を保つ
そしてできれば適度な距離感を保った方が良いです。
例えば会社関係でも、非常に親しく付き合うということもあるかもしれません。
ですが気を付けるべき人ということであれば、そんなに深く付き合うというのは危険です。
ですので職場では、挨拶をし仕事上のやり取りはするようにした上で、プライベートでの付き合いはあまり踏み込まれないようにしましょう。
できれば仕事中などは、にこやかに対処してくれるけれど、少々プライベートは謎な人と思われるぐらいが丁度良いです。
よく観察して気を付けるべき人か判断しよう!
表面上は良い人というのは大変多いです。
ですがその一方で、心の奥底というのはなかなか見えないところがあります。
ですがふとした時に、そのような心の奥底を感じられるような一面が垣間見れるということもよくあります。