12.繊細
やはりそのように不安がある人というのは、繊細であることが多いです。
繊細と言うと、弱いというような印象を受けますが、決してそればかりではないところがあります。
感受性が豊かなところがあるのです。
場合によっては、この感受性の豊かな一面が役立つことがあります。
ですので不安がる傾向にあるということであれば、そのアンテナの感度を下げる必要はありますが、ある程度のメリットという風に捉え悲観的にならないようにしましょう。
不安な気持ちを安心させるのは誰にでもできるはず!
自分が不安になっているというのはもちろんのことですが、不安な人の不安を和らげるというのは、実はそんなに難しくありません。
著者自身がかなり不安になりやすい人ですが、下の子の不安がるところを安心させるというのはある程度心得ると、そこまで難しくないなと感じています。
最近は、将来に不安を感じている人が多いです。
ですが、そこまで不安がらなくても、意外となんとかなることもあるというのは、身近な人を見ていたりしても思うところがあります。
ですので、不安だからこそ、それに備えて色々とやるという前向きな一面は良いのですが、不安に押しつぶされそうということであれば、不安を手放してみるのも手です。