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男同士の絆の9個の特徴(続き3)

団体競技の時に大きなミスをして負けてしまった時に、ミスをした人間を責めずにいつも通りに付き合っている光景は、話さなくても友情は成り立っているという証拠です。

むしろ、強い絆があるから友情で励ましているのです。

意外と相手の事を知らない

先ほども書いたのですが、深い絆で結ばれている時には、個々の細かなところまでは知らなくても良いのです。

どういう考え方で、どのように生きていくかという人間性に惚れているからです。

意外と相手の事を知らない場合があるようです。

どうでもいい話で盛り上がる


街に出かけると、コンビニの前に集まってタバコを吸いながらどうでもいい話で盛り上がっている人達を見かけることがあります。

もちろん、お酒を飲んだ帰り道という感じでもないのですが、くだらない話で盛り上がっているのです。

聞き耳を立てるまでもなく、大きな声なので聞こえてくるのです。

時折笑い声をあげて、誰かの話題で盛り上がっています。

その話題に乗っかってまた別の人間が話を盛り上げているのです。

話は尽きないのです。

奥様方の井戸端会議のようでもあります。

でも、その様子を見ていると、他人に迷惑をかけている様子もなく、お互いを思いやっている感じが分かってくるのです。

そこには、きっと仲間意識が強くて、強い絆で結ばれているようにも見えました。

喧嘩をしても引きずらない

男同士なら、どこかで誰かとぶつかってしまい喧嘩することもあるはずです。

日頃から身体を鍛えているので、圧倒的に腕力が強いという男がいると、なかなか喧嘩にはならないのですが、そうでなければ意見がぶつかって言い争いになってしまうケースがあります。

どちらも自分が正しいと思っているので、簡単には引き下がりません。

相手の胸ぐらを掴んで殴り合いの喧嘩までは行きませんが、興奮してしまう時があるのです。

日頃から嫌いな奴だと思っている相手の時は、そのまま距離を置いて離れてしまうのですが、絆で結ばれている男同士の場合は違うのです。

その時の意見はたまたま異なっていたのですが、心の中で信頼しているところがあるので、そのことでいつまでも引きずらないのです。

話題をサッと切り替えると、普段通りに戻ってしまうという特徴があるのです。

久々に会っても久々な感じがしない


お互いが離れてしまって、なかなか会う機会がない時があります。

中学校や高校の同級生なんかもそうです。

その当時に深い絆を結べていた相手とは、5年ぶりぐらいに同窓会で会った時には、「おおっ!お前なのか、変わったなあ!」などとお互いに感心し合ってから、すぐに当時の友情や思い出話に入ることができるのです。

たった、10秒か20秒ほどの間に、5年間という時空をとび越えて、現在の時間に到達するのです。

その当時の気持ちがそのまま蘇るのです。

もうお互いが当時の笑顔に戻ってしまうのです。

その笑顔を見た時に、昔のイメージと重ねて見ることができるのは絆の力なのでしょう。

あの当時は、こんなことがあった、あんなことを一緒にしたなど振り返ることができるのです。

久々に会っても久々な感じがしないのです。

恋愛で揉めない

絆で結ばれた男同士の間では、細かいことなどどこ吹く風です。

そんなことよりも、もっと大きな夢をお互いに見ているからです。

それと興味があるのは、江戸時代の武士の間では、男同士の絆が強くなっていき、女性との恋愛の機会よりも男性との接触が増えていったようです。

この延長線上に、男性同士の同性愛者が増えたのです。

同性愛者が増えた理由は、当時の多くの武士の結婚は、本人の意志とは関係なく策略結婚をさせられるケースが多く、自由に女性との恋愛ができなかったという事情があったのです。