仕事での専門知識、時代の変遷とともに新しく誕生してくるものへの知識等々です。
ただ、知識は生きてゆく上での一つの物差しであってそれが全て、という訳ではありません。
知識プラスアルファの行動が私たちの生き方に大きな影響を与えるのです。
そのプラスアルファの選択も怠らずに行う事によってあなたの知識は盤石なものへと昇華していく事でしょう。
やりがい
人生にはこれが必要だ!と思うものランキングの7つ目は「やりがい」です。
「やりがい」とは自分が何かを行うに当たって、真に自分らしさを体感でき、そこに時間の経過を忘れさせてくれるほどの充実感を味わさせてくれるものを総じて「やりがい」と言っていいでしょう。
そしてやりがいがただの楽しみと違うところは、そこに自分の信念の裏打ちがあるところです。
だから一瞬の喜びだけを追求するために行う「遊び」とは大きく楽しさの中身が違ってくる、という事になるのです。
それでは人生における「やりがい」の代表例を2つ、挙げておきましょう。
仕事
人生におけるやりがいの1つ目は「仕事」です。
人間、誰しも成人して大人になれば働きます。
最近、「どうして大人になったら働かなければいけないの?」という類の質問を真顔でしてくる成人がいますが、そういった類の質問は小学生レベルの質問。
その時に親からしっかり教えを受けていないからこのような成人になってしまうのでしょう。
人間は学校を卒業したなら働くのです。
それまで親がみて来てくれた面倒を今度は自分が社会に出て実戦するのです。
そのために人間の身体は18歳あたりで全うな大人の体格に成長し終えるのです。
そこから先は自分が今後の人生の責任を負うために働くのです。
しかし、仕事というものは強制的にやらされると苦痛以外の何物でもありません。
そこに仕事の「やりがい」の存在を見つけられるのです。
何か自分の信念に合っていたり、やっていて心地いい、というものが感じられない事にはその仕事は続かないでしょう。
いくら高給の仕事であっても、です。
まあ、しかし仕事でやりがいを見つけている人って、この世の中にどれくらいいらっしゃるのか、見当もつきません。
もしかしたら多くの人がお金のためにいやいや、今の仕事を続けているのかも分かりません。
「やりがい」のある仕事って、自分の「生き方」そのものですからね。
早くそのような仕事に出会えることを期待しています。
趣味
人生におけるやりがいの2つ目は「趣味」です。
趣味のない人生をやりがいをもって生き抜くのは、かなり困難な作業、と言いますか現実的にはほぼ不可能ではないでしょうか。
それほど趣味というものは私たちが生きてゆく上で欠かせない重要な要素となっているのです。
例えば音楽。
何も難しい楽器を弾きこなしてください、というレベルを求めているのではありません。
ちょっとした息抜きに音楽をかけて聴く程度の事なら誰だってやってますよね。
これも一つの立派な「趣味」と言えると思います。
つまり日常において仕事以外で自分の生き抜きになるものをいくつ持っているか。
これがあなたの人生により多くの「潤い」を与えてくれるのです。
仕事が生き甲斐になっている人は立派だと思います。
しかし、この世の中にどれくらいの人が仕事に生きがいを見出しているでしょう?
仕事にいきがいを見つけられている煮なら、世の中に「転職」という言葉は存在しなくなりますよね。
しかし、現実には今の世の中、転職なんて当たり前です。
という事は心から満足して仕事に就いている人なんてそうそういない、という事なのです。
そこでそういった心の空白を埋めるのに「趣味」が登場するのです。
言うなれば趣味は仕事と表裏一体となることであなたにいきがいを与えてくれるもの。
という事になるのでしょう。
趣味だけの人生はあり得ませんからね。
趣味が高じても収入には結びつきませんから。
やはり人間は生きてゆくために働かなければいけないのです。
そのストレスを発散させてくれるものが「趣味」と言ってもいいのでしょう。