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仕事が楽すぎるのはいいこと?11個のメリット・デメリット


“仕事が楽すぎる”と考えている人は、『指示待ち人間』の特徴と言えます。

上司から仕事の指示を受けなければ何もできない人は、指示を待つ間は何もしないため“楽すぎる”と思ってしまうのです。

一方、仕事に積極的に取り組み、スキルアップを目指している人は、“仕事が楽”と感じるときは、同時に“自分の能力を発揮できる仕事がしたい”という不完全燃焼の心境になります。

仕事が楽すぎる状況に身を置いたとき、メリット面を感じるか、デメリットな面を感じるかは、その人のもつ人生観によって大きく左右されます。

また、仕事に生き甲斐を感じているか、または、生活のための『手段』と考えるかで、仕事が楽すぎることを、メリットと感じるか、デメリットと感じるかに分かれます。

人生を前向きに考えている人にとっては、仕事は“自分を成長させる場”と捉えています。

人は、仕事を通して成長していく面がありますので、仕事が楽過ぎる状況にいることで、人間的な成長が止まってしまうことがあります。

仕事が楽すぎることのデメリットは、人間性の成長が止まってしまうことです。

また、仕事が楽すぎることのメリットは、家庭を持っている人であれば、家族と過ごす時間が増えて、家族サービスが多くできるようになるところです。

家庭を持たない人であれば、プライベートの趣味に多くの時間を楽しむことができます。

将来に向けた人生のステージアップを目指している人にとっては、“仕事が楽すぎる”ことは、自分の得意分野の能力や技術力を発揮できずに不満を持つことになります。

しかし、仕事よりもプライベートの時間を大切に考える人にとっては、“仕事が楽すぎる”ことを歓迎しています。

この記事の目次

楽な仕事は人生を大きく左右する?!

その人の持つ人生観によって、楽な仕事に満足する人と、物足りなさや不満を抱く人に分かれます。

自分の就いている仕事を“楽な仕事”と感じている人の中には、自分の能力を持て余していることがあります。

しかし、就いている仕事を“辛い”と感じているなら、自分の能力には合わない仕事であるケースがあります。

“楽な仕事”と感じるキッカケは、仕事の勤務時間の短さであったり、ストレスを全く感じなかったり、人によって“楽”と感じるところが異なってきます。

仕事は“お金のため”と割り切っている人は、勤務時間の割には給料が多いとき、“楽”と感じます。

また、仕事の内容が毎日同じことの繰り返しであるとき、“楽”と感じる人もいます。

楽な仕事に不満を抱かずに満足している人は、仕事を通した人間性の成長を考えていない人です。

一方、仕事を通してスキルアップや人間性の成長を目指している人は、楽な仕事に物足りなさを感じて、上司に相談したり、新たな仕事に転職をすることがあります。

楽な仕事に満足し、今の仕事を続けるか、または満足できずに新たな職場を探すかにより、将来に向けた人生を大きく左右します。

楽な仕事の定義とは?


楽な仕事の定義は、その人の価値観により、次のようなケースがあります。

毎日同じことの繰り返しの仕事を“楽”と考えている人がいます。

お客様など様々な人間関係とは無縁な仕事を“楽”と考えている人がいます。

残業が無く、毎日定時に帰宅できる仕事を“楽”と考えている人がいます。

上司からの厳しい指摘が無く、自分のペースで進めることのできる仕事を“楽”と考えている人がいます。

楽な仕事の定義は、1つではなく十人十色と言えます。

大切なことは、楽な仕事をアタリマエと思い込まないことです。

楽な仕事に『溺れて』しまい、スキルアップすることや自分自身を成長させることを忘れると、将来に向けた人生は萎んでいくばかりです。

仕事の量が少ない

勤務時間の中で携わる仕事の量が少ないと、時間を持て余すことがあります。

自分が持つ仕事への技術力や能力が仕事の量を上回り、余裕があるときは、時間が余り、楽な仕事と感じます。

仕事の量が少ないことに甘んじて、楽な時間を過ごすことは、人間性の後退を招きます。

人間性が後退することで判断力が鈍り、職場の人からの信頼を失い、孤立した立場に追い込まれることがあります。

職場で孤立した立場に追い込まれると、ますます仕事の量が減り、職場で必要とされない人間になってしまいます。

日々の仕事に取り組む中で、仕事の量が少ないと感じた時は、上司に相談して、仕事の量を増やしてもらい、自分の技術力や能力が衰えないようにスキルアップを心掛けることが大切です。

また、仕事の量が少ない理由をシッカリと把握しておくことが大切です。