“仕事が楽すぎる”と考えている人は、『指示待ち人間』の特徴と言えます。

上司から仕事の指示を受けなければ何もできない人は、指示を待つ間は何もしないため“楽すぎる”と思ってしまうのです。

一方、仕事に積極的に取り組み、スキルアップを目指している人は、“仕事が楽”と感じるときは、同時に“自分の能力を発揮できる仕事がしたい”という不完全燃焼の心境になります。

仕事が楽すぎる状況に身を置いたとき、メリット面を感じるか、デメリットな面を感じるかは、その人のもつ人生観によって大きく左右されます。

また、仕事に生き甲斐を感じているか、または、生活のための『手段』と考えるかで、仕事が楽すぎることを、メリットと感じるか、デメリットと感じるかに分かれます。

人生を前向きに考えている人にとっては、仕事は“自分を成長させる場”と捉えています。

人は、仕事を通して成長していく面がありますので、仕事が楽過ぎる状況にいることで、人間的な成長が止まってしまうことがあります。

仕事が楽すぎることのデメリットは、人間性の成長が止まってしまうことです。

また、仕事が楽すぎることのメリットは、家庭を持っている人であれば、家族と過ごす時間が増えて、家族サービスが多くできるようになるところです。

家庭を持たない人であれば、プライベートの趣味に多くの時間を楽しむことができます。

将来に向けた人生のステージアップを目指している人にとっては、“仕事が楽すぎる”ことは、自分の得意分野の能力や技術力を発揮できずに不満を持つことになります。

しかし、仕事よりもプライベートの時間を大切に考える人にとっては、“仕事が楽すぎる”ことを歓迎しています。

楽な仕事は人生を大きく左右する?!

その人の持つ人生観によって、楽な仕事に満足する人と、物足りなさや不満を抱く人に分かれます。

自分の就いている仕事を“楽な仕事”と感じている人の中には、自分の能力を持て余していることがあります。

しかし、就いている仕事を“辛い”と感じているなら、自分の能力には合わない仕事であるケースがあります。

“楽な仕事”と感じるキッカケは、仕事の勤務時間の短さであったり、ストレスを全く感じなかったり、人によって“楽”と感じるところが異なってきます。

仕事は“お金のため”と割り切っている人は、勤務時間の割には給料が多いとき、“楽”と感じます。

また、仕事の内容が毎日同じことの繰り返しであるとき、“楽”と感じる人もいます。

楽な仕事に不満を抱かずに満足している人は、仕事を通した人間性の成長を考えていない人です。

一方、仕事を通してスキルアップや人間性の成長を目指している人は、楽な仕事に物足りなさを感じて、上司に相談したり、新たな仕事に転職をすることがあります。

楽な仕事に満足し、今の仕事を続けるか、または満足できずに新たな職場を探すかにより、将来に向けた人生を大きく左右します。

楽な仕事の定義とは?


楽な仕事の定義は、その人の価値観により、次のようなケースがあります。

毎日同じことの繰り返しの仕事を“楽”と考えている人がいます。

お客様など様々な人間関係とは無縁な仕事を“楽”と考えている人がいます。

残業が無く、毎日定時に帰宅できる仕事を“楽”と考えている人がいます。

上司からの厳しい指摘が無く、自分のペースで進めることのできる仕事を“楽”と考えている人がいます。

楽な仕事の定義は、1つではなく十人十色と言えます。

大切なことは、楽な仕事をアタリマエと思い込まないことです。

楽な仕事に『溺れて』しまい、スキルアップすることや自分自身を成長させることを忘れると、将来に向けた人生は萎んでいくばかりです。

仕事の量が少ない

勤務時間の中で携わる仕事の量が少ないと、時間を持て余すことがあります。

自分が持つ仕事への技術力や能力が仕事の量を上回り、余裕があるときは、時間が余り、楽な仕事と感じます。

仕事の量が少ないことに甘んじて、楽な時間を過ごすことは、人間性の後退を招きます。

人間性が後退することで判断力が鈍り、職場の人からの信頼を失い、孤立した立場に追い込まれることがあります。

職場で孤立した立場に追い込まれると、ますます仕事の量が減り、職場で必要とされない人間になってしまいます。

日々の仕事に取り組む中で、仕事の量が少ないと感じた時は、上司に相談して、仕事の量を増やしてもらい、自分の技術力や能力が衰えないようにスキルアップを心掛けることが大切です。

また、仕事の量が少ない理由をシッカリと把握しておくことが大切です。

職場の経営状況が思わしくないため、仕事の量が少なくなっているなら、経営状況が改善するように、自分が貢献できることを考えなければなりません。

また、上司があなたの仕事ぶりへの期待感を失い、仕事の量が少ないこともあります。

ですから、仕事の量が少ないことを安易に受け止めて『安住』することなく、自分の置かれている立場を冷静に振り返りましょう。

ストレスが全くない

ストレスが全くない仕事は、精神的な面では、楽な仕事と言えます。

世間を見渡すと、仕事のストレスがうっ積した生活が続いて、ウツ状態になるケースは少なくありません。

日本人は、海外の人からは“働き過ぎ”と言われています。

しかも、働き過ぎにも関わらず、先進国の中では、“生産性が低い”と指摘を受けています。

ストレスに包まれながらの仕事は、作業効率の良くない結果をもたらしています。

職場が精神衛生上良くない環境の中で、毎日仕事をすることで、精神的な疲労がうっ積して、心が疲弊するケースも多々見られるのが日本の職場の実態としてあります。

ですから、ストレスが全くない職場や仕事は、精神衛生上は歓迎すべきです。

頭を使わない

頭を使わない仕事には、単純作業などがあります。

同じ仕事に長く携わっていると、頭を使わなくとも身体が自然に動いて熟せることがあります。

長い年月、同じ仕事に携わってきた豊富な経験を持つ人にとっては、頭を使わないため、“楽な仕事”と感じることもあります。

また、仕事を選択する際に、頭を使わずに楽な仕事を望む人もいます。

頭を使わずに、集中力も必要とせずに漫然とした気持ちで惰性に流されるような仕事を望む人は、仕事を通して、人間性の成長を望むことは出来ません。

給料が高い

仕事の内容や難易度と給料の額を比べて、平易な仕事にも関わらず、金額が高いと感じている人にとっては、楽な仕事と言えます。

世間には、様々な仕事があり、仕事の専門性や難易度と給料の額とが必ずしも見合っているとは言えない実態があります。

職場環境が整っていない中で、神経をすり減らし、大変な肉体労働の仕事でありながら、給料の額が見合っていない実態もあります。

また、仕事の時間が深夜に及ぶことが多いにも関わらず、勤務時間が給料に反映されないケースも少なくありません。

給料が高くて、しかも楽な仕事に携わっている人は、恵まれていると言えます。

同じことの繰り返し

仕事の内容が同じことの繰り返しのとき、楽な仕事と感じる人がいます。

また、同じことの繰り返しの仕事に精神的な苦痛を感じる人もいます。

同じことの繰り返しに苦痛を感じている人は、自分の能力をフルに発揮し、スキルアップできる仕事に就けるように、上司に相談することでしょう。

一方、仕事の内容が見た目には、同じことの繰り返しに観えても、実は頭の中はフル回転していて気を抜けない仕事もあります。

また、同じ仕事に長年携わっていると、頭も殆ど使わず、同じことの繰り返しの仕事内容を、楽な仕事と感じることがあります。

時間の拘束も少ない


仕事の厳しさ度合いをみるとき、拘束時間の長短で判断することがあります。

仕事の内容によっては、常に精神的なプレッシャーを感じながら気持ちを張り詰めて進めていくことがあります。

精神的なプレッシャーを感じる仕事のとき、拘束時間が少ないとプレッシャーも減るため、楽な仕事と感じる人もいます。

上司からの厳しい指摘や指示を常に受けながら仕事を熟していくとき、プレッシャーのためストレスがうっ積し、今すぐにでも拘束状態から解放されたいと思うことがあります。

このような職場環境で仕事をしている人にとっては、拘束される時間が少なくなることで、楽な気持ちなります。

楽な仕事は人気がある

日本では過去に、“仕事人間”というコトバが流行っていた時期がありました。

家庭を顧みず、仕事に人生を捧げるような人が注目を浴びていた時代がありました。

“仕事人間”の行く末は、家庭崩壊や過労死など、幸せとは程遠い人生になっていくことを目の当たりにした若者は、仕事よりも私生活を優先する価値観へ変わっていきました。

今の時代は、仕事のために心身を犠牲にすることはせずに、家庭やプライベートを充実させて、大いに楽しむことを優先する生き方を選ぶ人が増えています。

家族と過ごす時間や友人と趣味を楽しむ時間をもつためには、楽な仕事は人気があると言えます。

今の日本では、過労死が少なくない状況にあり、海外からも労働環境の改善を望む声が挙がっています。

仕事で命を落とす悲惨な状態に陥らないようにするためにも、楽な仕事は人気があるのは当然と言えます。

倍率は高い

今の若者は、仕事よりもプライベートの時間を大切にする考えの人が多いため、楽な仕事を求める傾向が強まり、倍率が高くなっています。

仕事のために心と身体を極限まで消耗して、過労死する悲惨な状況は絶対に避けなければなりません。

自分の心と身体を守るためには、楽な仕事を求めることも選択肢の1つです。

楽な仕事の倍率が高いのは、プライベートの時間を大切にしたい人が増えていることを物語っています。

楽な仕事のメリット4個

未だに過労死がニュースとなる日本の現状を観ると、仕事で命を落とすことは、絶対に避けなければなりません。

過労死が招く家族の悲劇には、計り知れないものがあります。

今の日本の多くの企業の労働環境を観たとき、“仕事人間”になることは、命を落とす危険をはらんでいるのです。

仕事から自分の命を守るためには、楽な仕事を選択することも、自分の人生を大切にする1つの方法と言えます。

仕事に命を捧げることなく、自分に与えられた人生を楽しみ、プライベートを優先する人生観も必要です。

あなたが就いている職場の仕事環境が上司の方針に従うことで、心身を犠牲にしそうなら、命を守るために、楽な仕事を選択したり、転職することも視野に入れて、将来を考える必要があります。

仕事が好きではない人にとっては都合が良い

仕事を人生の目的とせずに、自分のプライベートを充実させて楽しむための手段と考える仕事観を持つ人もいます。

楽な仕事を求めることは、仕事が好きではない人にとっては都合の良い選択と言えます。

仕事は好きではないが、生活していくために経済面を確保する手段として、仕事を続けている人もいます。

仕事に就くことを止むを得ないとする仕事観は、過労死が無くならない日本の労働環境を観たとき、必要な考えの1つと言えます。

仕事が好きではない人にとっては、都合が良い選択肢が楽な仕事です。

趣味や遊びに時間や労力を費やせる

楽な仕事に就くことで、心身が仕事のために消耗することを避けることが出来ます。

精神面や身体が消耗しない仕事であれば、プライベートでの趣味や遊びに時間や労力を費やせることが出来ます。

趣味や遊びに時間や労力を費やすことで、人生の楽しみが増えて充実感を満喫することが出来ます。

日々の生活の中で、自分の持つ精神的なエネルギーや肉体面のエネルギーを仕事に注ぎ込むのか、プライベートの趣味などを楽しみ充実させることに注ぎ込むのかは、価値観で分かれてきます。

家庭を重視し、私生活を楽しみ充実させることを大切にする人は、楽な仕事を選択して、趣味や遊びに時間や労力を費やせる生き方をします。

ストレスが溜まらない

仕事が常に忙しく、精神的なプレッシャーが付きまとうキツイ状況の中では、ストレスが溜まり、心身の疲労がうっ積してきます。

日本の様々な職場の仕事環境を考えると、心身の疲労がうっ積している中から抜け出せずに必死に働き続けている人が多く観られることが挙げられます。

過労死と隣り合わせの状況の中で仕事に就いている人は少なくありません。

一方、仕事よりも家族やプライベートを大切に考えている人は、楽な仕事を選び、ストレスが溜まらない生活を過ごすことを選択します。

あなたが、家族やプライベートを大切にする生活を望むなら、ストレスが溜まらない楽な仕事を選択する方法があります。

経済的な苦労がない

楽な仕事であって、給料の面も恵まれているなら、経済的な苦労が生じません。

仕事の内容によっては、仕事が楽になることに伴い、給料が下がっていくケースがあります。

趣味などの私生活を大切にしたい人は、楽な仕事を選択する際には、給料面の条件も把握しながら、経済的な苦労が生じない仕事を探すことが必要です。

仕事が楽であることに伴い、給料が下がっていくなら、経済的な面の余裕が無くなり、プライベートの趣味などを楽しむことが難しくなります。

楽な仕事を探す際には、給料の額も考慮することで、経済的な苦労をせずに済みます。

人間関係を良好に保てる

仕事が厳しくて、心身の疲労が日常化しているとストレスがうっ積し、心に余裕を持てなくなります。

人は、ストレスが溜まってくると、はけ口を他の人に向けることがあります。

心の余裕が失せると、良好な人間関係を保つことが難しくなります。

しかし一方、仕事が楽でストレスが溜まることもなく、何時も心に余裕を持ち平静な心理状態にあると、人間関係を良好に保つことが出来ます。

楽な仕事を選び、ストレスとは無縁な仕事に就くことで、気持ちにユトリを持つ生活が出来ます。

精神的なユトリを持つ生活は、穏やかな気持ちで周りの人ともコミュニケーションを築くことができますので自ずと、人間関係を良好に保つことが出来ます。

楽な仕事のデメリット7個

様々な人がもつ価値観によって、楽な仕事を歓迎する人と、楽な仕事は人生を向上させないと考える人がいます。

仕事よりも、プライベートを楽しむことを大切に考えている人は、仕事のために精神的なストレスを抱え、身体に疲労が溜まることを避けようとします。

一方、将来の人生を見据えて仕事に取り組んでいる人は、楽な仕事を選択することはしません。

仕事を通じて人間性の成長も目指している人は、日々新たな経験ができる仕事を選択する傾向があります。

様々な人との人間関係の築きを通して、『自分磨き』を目指すことをします。

また、同時に自分のもつ知識や技術面の能力向上を目指すことをします。

仕事を通じて、将来の人生をステージアップさせて、より一層の充実させる人生を描いている人は、楽な仕事は“自分の人生を萎ませる”と考えています。

将来に向けた人生を、更に発展させることを思い描いている前向きな人は、楽な仕事を選択しません。

怠け癖が付いてしまう

楽な仕事に就いていると、毎日が無気力で惰性的な繰り返しになって仕舞います。

楽な仕事は、前向きに物事に取り組む積極性を必要としませんので、怠け癖が付いてしまいます。

仕事面の怠け癖が付くと、仕事に限らず私生活の面も積極的な面が失せて、怠け癖をもつ生活態度になることがあります。

怠け癖は仕事に限らず、その人の人生全体を覆ってしまいます。

怠け癖は、『甘い蜜』のように、一度味わうと抜け出すことが出来なくなります。

このため、無気力で惰性に任せた日々の生活に陥り、怠け癖に包まれた『後退人生』を歩むことになります。

楽な仕事しかできない人間になってしまう

人は楽な仕事を“当たり前”と思ってしまうと、自身が持つ能力や技術力を発揮しようとする前向きな考えが失せてしまいます。

前向きな考えが失せることで、楽な仕事しかできない人間になってしまいます。

人間は一度、楽な考えに陥ると簡単には、抜け出せなくなります。

仕事のみならず、生活全体が『楽志向』の生活になってしまいます。

『楽志向』の生活は、精神的な面や体力面の後退を招きます。

楽な仕事しかできない人間になってしまうことは、“楽”で無気力な生活しかできない人間になることを意味します。

楽な仕事を求めることは、『衰え』に向けた人生に流されていきます。

仕事以外でも向上心を持てなくなる

楽な仕事をアタリマエと考えて甘んじていると、物事を前向きに捉える積極性が失われてしまいます。

物事への積極性が失せることで、仕事以外でも向上心を持てなくなります。

人は、仕事以外でも日常生活の色々な面で向上心を持てなくなると、人間的な成長も観られなくなります。

一度、向上心が失せてしまうと、向上心を復活させることは難しいです。

人の気持ちは、安易な方向に流されやすい傾向がありますので、向上心が失せて惰性に流される生活に陥ると、抜け出すことが難しくなります。

向上心が失せた生活は、自分ばかりではなく、家族や身近な人の生活までも巻き込むことがあります。

仕事以外でも向上心を持てなくなることで、家族や身近な人の幸せな生活を奪うことがあります。

また、楽な仕事に甘んじることは、家族や身近な人の幸せな生活の犠牲を強いることになります。

ですから、楽な仕事を“アタリマエ”と思い、甘んじることから『脱皮』し、向上心を奮い立たせる生活を目指し、周りからの信頼を回復させることが大切です。

職を失った時に潰しが効かない

楽な仕事に長く携わっていると、技術力や知識の進歩が観られず、仕事のスキルが停滞したままになります。

仕事のスキルが進歩しない状況にあって、職を失った時には潰しが効かない人になります。

潰しが効かない状態に陥っていると、新たな仕事を見つけることが難しくなります。

新たな仕事が見つからない日々が続くと、生活を維持するための経済的な面が苦しくなります。

家族を持つ立場にある人にとっては、家族を苦しい状況に追い込む結果になります。

ですから、長い人生の中で将来、転職する状況も想定して、楽な仕事を追い求めることは止める必要があります。

忙しく仕事をしている人を見下すようになる

楽な仕事をアタリマエと思い込んで、優越感に溺れていると、忙しく仕事をしている人を見下すようになります。

忙しく仕事に追われる生活をしている人を、見下すことは、自分自身の判断能力が堕落していることを表わしています。

自分の仕事の“楽さ”を、判断基準のモノサシにすることは、世間の常識からは外れた価値観に陥っていることを物語っています。

忙しく仕事をしている人を見下すような考えを抱いたなら、自分自身の考えを反省してみることが必要です。

反省をしないまま、楽な仕事に平然と固執していると、周りからの信頼を失い、人間関係も孤立した立場に追い込まれることになります。

おかしな優越感が芽生えて勘違いする

世間には色々な仕事があり、楽な仕事や高度な知識と技術力を必要とする専門的な仕事など様々です。

世間の仕事の多くは、やり遂げるために、経験で培った技術や知識を必要とするのが一般的です。

しかし、楽な仕事が優れていると思い込んでいる人は、一般的な常識からズレた優越感が芽生えて勘違いをすることがあります。

忙しい仕事よりも、楽な仕事の方が優れていると勘違いしている人は、物事の価値観や判断能力を周りから疑われることになります。

あなたが楽な仕事に優越感を抱いているなら、自分の価値観を疑ってみることが必要です。

自分の価値観に全く疑問を抱かないなら、周りからの信頼を失ってしまいます。

お金や時間の大切さを忘れてしまう

仕事が楽で、給料の面でも不満が生じない状況を“アタリマエ”と考えていると、お金や時間の大切さを忘れてしまいます。

世の中には、仕事が忙しくて自分の時間を持てずに、しかも給料が不十分で経済的余裕の無さに追い込まれて生活をしている人が沢山います。

また、職種に関わらず、お金の面や時間の面で、苦しい立場にありながら、必死に仕事に打ち込んでいる人が多くいます。

このような立場に追い込まれている人にとっては、お金や時間の大切さを『身にしみて』感じています。

あなたが、楽な仕事に甘んじて、お金や時間の大切さを忘れてしまっているなら、人間性が堕落していることを意味します。

楽な仕事を選んでいる限り、お金や時間の有り難さを実感する経験をすることは無いでしょう。

受け身人間になってしまう

楽な仕事を“アタリマエ”と考えている人は、自ら積極的に仕事に取り組むことを忘れてしまっています。

自分から能動的に仕事に打ち込むことが出来ない人は、受け身人間になっています。

一度、受け身人間になると、楽な状況を『居心地が良い』と感じて、抜け出すことが出来なくなります。

受け身人間になってしまうと、周りの人が仕事の段取りをしてくれているにも関わらず、アタリマエと考えています。

周りの人の支えがあって、仕事が出来ていることを忘れているのです。

職種に関わらず、様々な職場において、自分独りでは仕事を進めることが出来ません。

周りの人のサポートをシッカリと認識できない人は、受け身人間になってしまい、職場では必要とされない立場に自ら陥っていきます。

自発的に何もできない

楽な仕事に甘んじている人は、受け身人間になっていますので、自発的に何もできない状態に陥っています。

日々の仕事を進める中で工夫もせずに、同じことを繰り返す発展性の無い仕事では、技術力や知識のスキルアップは望めません。

自発的に何もできない人は、仕事以外の事でも自発的に何もできない生活を過ごしています。

自発的に何もできない人は、人間性の面でも後退していきます。

ですから、職場の人からは信頼されることはありません。

一方、仕事の経験を通して身に付いた知識や技術を活かす前向きな考えの人は、常に工夫を凝らした仕事の進め方をします。

仕事を進める中で工夫を凝らすためには、自発的に自分のもつ技術力や知識をスキルアップさせることが求められます。

自発的に取り組むことで、職場の発展にとって、大切な『人財』として成長する人になっていきます。

甘く緩く生きている人ばかりと接する

楽な仕事に甘んじている人は、“類は友を呼ぶ”の諺どおり、甘く緩く生きている人ばかりと接するようになります。

“甘く緩い”生き方をする人は、人間関係を築くときも、“甘く緩い”関係を好みます。

甘く緩い関係を望む人は、明確な人生観を持たずに、自分にとって都合の良い中途半端な『根無し草』の人生を送ることになります。

甘く緩く生きている人ばかりと接すると、『浮草』の人生を歩むことになり、周りの人との信頼関係を築くことが難しくなります。

一方、地に根を張った人生観を抱いて日々の生活を過ごす人は、他の人との快い信頼関係を築くことが出来ます。

将来に向けた人生をステージアップさせたいと考えているなら、甘く緩く生きている人ばかりと接することを控えることが賢明と言えます。

楽なほうばかり選んではいけない

人生は、バイオリズムと同じく、上り調子の時期もあり、下降線を辿る時期もあります。

ですから、下降線の時期に直面しても、楽な方ばかりを選んではいけません。

将来に向けた人生を発展させたいと考えているなら、目先のことに惑わされて翻弄することなく、広い視点で物事を観る『観察眼』が必要になります。

観察眼が育つことで、楽なほうばかりを選んではいけないことが分かってきます。

楽なほうばかりを選択する癖がつくと、人間性の成長が止まり、後退し始めます。

人間性の後退は、物事を的確に判断する能力を減退させます。

人生を歩む中では、様々な出来事に直面し、その都度、判断しながら乗り越えていきます。

しかし、的確な判断力が減退することで、誤った選択を繰り返すようになり、人生が時の流れと共に『萎んで』しまいます。

このため、将来に向けた人生がステージダウンしていきます。

ですから、将来の人生をステージアップさせるためには、楽なほうばかり選んではいけません。

自分を成長させられる環境に身を置いたほうが良い

世の中の多くの仕事には、楽な仕事や厳しい環境の仕事など様々です。

人の生き方には、“仕事を通して人間性を成長させていく”という考えがあります。

この考えに共鳴する人は、自分を成長させられる環境に身を置いたほうが良いと言えます。

仕事の中には、様々な社会的地位の人を相手にして取引の交渉を進めることがあります。

また、高度な専門的知識や技術力を必要とするため、常に自己研鑽とスキルアップを心掛けながら取り組む仕事もあります。

“楽ではない”仕事には、必ず厳しい面があります。

厳しい面を乗り越えるためには、積極性と創造力や工夫力が必要になります。

楽ではない厳しい仕事に取り組む前向きな人生観を持つ人は、自分を成長させられる環境に身を置いたほうが良いと考えています。

一方、仕事を通して自分を成長させる考えを持たずに、楽な仕事を追い求める人は、人間性の成長は望めないと言えます。

汗水流して働いて得た給料は尊い!

“汗水流す”とは、精神的な面や肉体的な面、能力、知識、技術力など自分が持つ全てを仕事に注力して乗り切ることを意味します。

日本人には、一日24時間のうち、半分近くを仕事のために費やしている人は少なくないと言えます。

仕事を持つ人は、人生の多くを仕事の時間に当てていると言っても過言ではありません。

日本では、過労死という悲劇が、未だに後を絶ちません。

職場の方針に素直に従うことで、命を失くしたり、心身が疲弊してウツ状態になったりする人が減る傾向は観られません。

過労死が繰り返されても、職場環境の厳しさが改善されることは希と言えます。

海外の労働環境を観ても、過労死がニュースになることは殆んどありません。

“過労死”というコトバを持たない国が多い中で、日本人が仕事で過労死することは、海外の人の目には、信じられない『異常』として映ります。

こうした、仕事環境を反映して、今の若い人の中には、楽な仕事を志向する人が増えています。

仕事で大切な命を落とす悲劇を招くよりも、楽な仕事に就くことで命を大切にする考えもあります。

自分の心身と仕事を天秤に掛けたとき、自分の心身のほうが大切なことは明らかです。

しかし、頭では分かっていても、職場の中での存在を認められたいとか、責任を果たしたい一心で過労死するケースがあります。

仕事への価値観は、人それぞれ十人十色です。

仕事の経験を通して自分の人間性を成長させたいという考えの人もいます。

様々な立場の人との取引交渉を通して、人間関係を豊かにしていきたいと考える人がいます
仕事を全うして、社会的地位の獲得を目指す人がいます。

仕事に打ち込むことで、経済的豊かさを追い求める人がいます。

仕事は趣味を楽しむための手段と考えて、プライベートを満喫したいと考えている人がいます。

様々な仕事に共通する点は、“汗水流して働いて得た給料は尊い!”ということです。

仕事を求職中の人は、自分の将来の人生を見据えて、仕事に『求めるモノは何か』を明確にすることが大切です。

自分の心身を大切に守りながら取り組むことで、人生が充実したものに展開していきます。