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仕事が楽すぎるのはいいこと?11個...(続き4)

仕事が厳しくて、心身の疲労が日常化しているとストレスがうっ積し、心に余裕を持てなくなります。

人は、ストレスが溜まってくると、はけ口を他の人に向けることがあります。

心の余裕が失せると、良好な人間関係を保つことが難しくなります。

しかし一方、仕事が楽でストレスが溜まることもなく、何時も心に余裕を持ち平静な心理状態にあると、人間関係を良好に保つことが出来ます。

楽な仕事を選び、ストレスとは無縁な仕事に就くことで、気持ちにユトリを持つ生活が出来ます。

精神的なユトリを持つ生活は、穏やかな気持ちで周りの人ともコミュニケーションを築くことができますので自ずと、人間関係を良好に保つことが出来ます。

楽な仕事のデメリット7個

様々な人がもつ価値観によって、楽な仕事を歓迎する人と、楽な仕事は人生を向上させないと考える人がいます。

仕事よりも、プライベートを楽しむことを大切に考えている人は、仕事のために精神的なストレスを抱え、身体に疲労が溜まることを避けようとします。

一方、将来の人生を見据えて仕事に取り組んでいる人は、楽な仕事を選択することはしません。

仕事を通じて人間性の成長も目指している人は、日々新たな経験ができる仕事を選択する傾向があります。

様々な人との人間関係の築きを通して、『自分磨き』を目指すことをします。

また、同時に自分のもつ知識や技術面の能力向上を目指すことをします。

仕事を通じて、将来の人生をステージアップさせて、より一層の充実させる人生を描いている人は、楽な仕事は“自分の人生を萎ませる”と考えています。

将来に向けた人生を、更に発展させることを思い描いている前向きな人は、楽な仕事を選択しません。

1.怠け癖が付いてしまう

楽な仕事に就いていると、毎日が無気力で惰性的な繰り返しになって仕舞います。

楽な仕事は、前向きに物事に取り組む積極性を必要としませんので、怠け癖が付いてしまいます。

仕事面の怠け癖が付くと、仕事に限らず私生活の面も積極的な面が失せて、怠け癖をもつ生活態度になることがあります。

怠け癖は仕事に限らず、その人の人生全体を覆ってしまいます。

怠け癖は、『甘い蜜』のように、一度味わうと抜け出すことが出来なくなります。

このため、無気力で惰性に任せた日々の生活に陥り、怠け癖に包まれた『後退人生』を歩むことになります。

楽な仕事しかできない人間になってしまう

人は楽な仕事を“当たり前”と思ってしまうと、自身が持つ能力や技術力を発揮しようとする前向きな考えが失せてしまいます。

前向きな考えが失せることで、楽な仕事しかできない人間になってしまいます。

人間は一度、楽な考えに陥ると簡単には、抜け出せなくなります。

仕事のみならず、生活全体が『楽志向』の生活になってしまいます。

『楽志向』の生活は、精神的な面や体力面の後退を招きます。

楽な仕事しかできない人間になってしまうことは、“楽”で無気力な生活しかできない人間になることを意味します。

楽な仕事を求めることは、『衰え』に向けた人生に流されていきます。

2.仕事以外でも向上心を持てなくなる

楽な仕事をアタリマエと考えて甘んじていると、物事を前向きに捉える積極性が失われてしまいます。

物事への積極性が失せることで、仕事以外でも向上心を持てなくなります。

人は、仕事以外でも日常生活の色々な面で向上心を持てなくなると、人間的な成長も観られなくなります。

一度、向上心が失せてしまうと、向上心を復活させることは難しいです。

人の気持ちは、安易な方向に流されやすい傾向がありますので、向上心が失せて惰性に流される生活に陥ると、抜け出すことが難しくなります。

向上心が失せた生活は、自分ばかりではなく、家族や身近な人の生活までも巻き込むことがあります。

仕事以外でも向上心を持てなくなることで、家族や身近な人の幸せな生活を奪うことがあります。

また、楽な仕事に甘んじることは、家族や身近な人の幸せな生活の犠牲を強いることになります。

ですから、楽な仕事を“アタリマエ”と思い、甘んじることから『脱皮』し、向上心を奮い立たせる生活を目指し、周りからの信頼を回復させることが大切です。