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仕事が楽すぎるのはいいこと?11個...(続き2)

職場の経営状況が思わしくないため、仕事の量が少なくなっているなら、経営状況が改善するように、自分が貢献できることを考えなければなりません。

また、上司があなたの仕事ぶりへの期待感を失い、仕事の量が少ないこともあります。

ですから、仕事の量が少ないことを安易に受け止めて『安住』することなく、自分の置かれている立場を冷静に振り返りましょう。

ストレスが全くない

ストレスが全くない仕事は、精神的な面では、楽な仕事と言えます。

世間を見渡すと、仕事のストレスがうっ積した生活が続いて、ウツ状態になるケースは少なくありません。

日本人は、海外の人からは“働き過ぎ”と言われています。

しかも、働き過ぎにも関わらず、先進国の中では、“生産性が低い”と指摘を受けています。

ストレスに包まれながらの仕事は、作業効率の良くない結果をもたらしています。

職場が精神衛生上良くない環境の中で、毎日仕事をすることで、精神的な疲労がうっ積して、心が疲弊するケースも多々見られるのが日本の職場の実態としてあります。

ですから、ストレスが全くない職場や仕事は、精神衛生上は歓迎すべきです。

頭を使わない

頭を使わない仕事には、単純作業などがあります。

同じ仕事に長く携わっていると、頭を使わなくとも身体が自然に動いて熟せることがあります。

長い年月、同じ仕事に携わってきた豊富な経験を持つ人にとっては、頭を使わないため、“楽な仕事”と感じることもあります。

また、仕事を選択する際に、頭を使わずに楽な仕事を望む人もいます。

頭を使わずに、集中力も必要とせずに漫然とした気持ちで惰性に流されるような仕事を望む人は、仕事を通して、人間性の成長を望むことは出来ません。

給料が高い

仕事の内容や難易度と給料の額を比べて、平易な仕事にも関わらず、金額が高いと感じている人にとっては、楽な仕事と言えます。

世間には、様々な仕事があり、仕事の専門性や難易度と給料の額とが必ずしも見合っているとは言えない実態があります。

職場環境が整っていない中で、神経をすり減らし、大変な肉体労働の仕事でありながら、給料の額が見合っていない実態もあります。

また、仕事の時間が深夜に及ぶことが多いにも関わらず、勤務時間が給料に反映されないケースも少なくありません。

給料が高くて、しかも楽な仕事に携わっている人は、恵まれていると言えます。

同じことの繰り返し

仕事の内容が同じことの繰り返しのとき、楽な仕事と感じる人がいます。

また、同じことの繰り返しの仕事に精神的な苦痛を感じる人もいます。

同じことの繰り返しに苦痛を感じている人は、自分の能力をフルに発揮し、スキルアップできる仕事に就けるように、上司に相談することでしょう。

一方、仕事の内容が見た目には、同じことの繰り返しに観えても、実は頭の中はフル回転していて気を抜けない仕事もあります。

また、同じ仕事に長年携わっていると、頭も殆ど使わず、同じことの繰り返しの仕事内容を、楽な仕事と感じることがあります。

時間の拘束も少ない


仕事の厳しさ度合いをみるとき、拘束時間の長短で判断することがあります。

仕事の内容によっては、常に精神的なプレッシャーを感じながら気持ちを張り詰めて進めていくことがあります。

精神的なプレッシャーを感じる仕事のとき、拘束時間が少ないとプレッシャーも減るため、楽な仕事と感じる人もいます。

上司からの厳しい指摘や指示を常に受けながら仕事を熟していくとき、プレッシャーのためストレスがうっ積し、今すぐにでも拘束状態から解放されたいと思うことがあります。

このような職場環境で仕事をしている人にとっては、拘束される時間が少なくなることで、楽な気持ちなります。

楽な仕事は人気がある

日本では過去に、“仕事人間”というコトバが流行っていた時期がありました。

家庭を顧みず、仕事に人生を捧げるような人が注目を浴びていた時代がありました。

“仕事人間”の行く末は、家庭崩壊や過労死など、幸せとは程遠い人生になっていくことを目の当たりにした若者は、仕事よりも私生活を優先する価値観へ変わっていきました。

今の時代は、仕事のために心身を犠牲にすることはせずに、家庭やプライベートを充実させて、大いに楽しむことを優先する生き方を選ぶ人が増えています。