ストレスを溜め込んでいる
ストレスは全くないのも問題だそうです。
ストレス自体は害ではなく、むしろ「ストレスは身体に悪い」という意識が強い人ほど死亡率が高いのだとか。
ストレスを感じると脳内ではアドレナリンやオキシトシンというホルモンが出ます。
アドレナリンは心拍数をあげるなどのはたらきがあり、オキシトシンは愛情ホルモンなんて呼ばれて、人間関係を円滑にしようとしてくれます。
心臓強化もできるそうです。
つまり、ストレスはある程度あった方が良い存在。
しかし、何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、ストレスも溜まりすぎれば体も心も健康ではなくなってしまいます。
いるストレスといらないストレスがあるので、不快極まるストレスはある程度取り除くようにしましょう。
嫌なことはとっとと忘れて寝るのが一番です。
予定が詰まっている
何かを忘れたいときにあえて予定を詰め込むことは意味がありますが、毎日予定を詰め込んでいると、覚えておかなきゃいけないことも忘れるようになります。
そうすればミスを連発するようになり、ただでさえ忙しいのにやらなきゃいけないことが増えるでしょう。
ストレスが溜まる一方です。
人には個体差があるので「Aさんが頑張れているから自分も頑張れる」と思うのは間違っています。
親や先生が「みんなやってるのに、どうしてあなたはできないの」と言ってくることがありますが、そんな言葉は無視でOKです。
予定を詰め込んでしゃかりきに稼働することばかりが成功への道ではありません。
やるべきことは「私の人生を幸せにするためにコレは必要だろうか」と考えることです。
いらないことまでやっている内に年をとってしまいますよ。
穏やかな暮らしをするための9個の心得!ゆっくりとした時間を過ごそう
穏やかな暮らしは明日からでも始められます。
なぜなら、気の持ちようだからです。
穏やかな暮らしを望む人の多くは、その実、自ら忙しい毎日を送る自分を求めている節があります。
「自分で自分を追い詰めていたんだな」と気づいて、これからの考え方や行動を見直してみましょう。
1.休日を確保する
休日を確保するのは必須です。
たとえ仕事が趣味の延長であったとしても、仕事である以上は責任やストレスが伴うので、休まなくちゃダメです。
それに、仕事なんていうのは嫌でもそのうちできない時が来ます。
その時になって「私には仕事しかなかった。
これからどうしよう」なんて考えても遅いです。
自分が好きなこと、嫌いなこと、何がしたくて、何はやりたくないか、自分と向き合う時間を確保するためにも休日は絶対に必要。
ではどうやって休日を確保するかを考えます。
オンとオフをしっかり
「完全週休2日制で、土日祝日は休める会社にいるから大丈夫」という人も、休日を確保できていない恐れがあります。
休日ですら仕事のことを考えていないでしょうか。
もしそうなら、それは休めているとはいえません。
先述のように、休日は自分と向き合うための大切な時間です。
それは“社会にいる自分”ではなく“自分が思う自分”のこと。
誰だって“営業マンの田中さん”とか“技術者の渡辺さん”という名前で生きているわけではありません。
“外食が好きな田中さん”もいるし“ゴロゴロしてるのが好きな渡部さん”だって同時に存在します。