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穏やかな暮らしをするための9個の心得(続き7)

少し一人になって、子供の頃を思い出しながら「自分はどんな奴だっけ」というのを考えてみましょう。

6.健康でいること

穏やかな暮らしの基本は健康でいることです。

病に冒されてから穏やかな気持ちになる人もいますが、それは自己と向き合う時間をようやくとれただけのこと。

その次元に行くまでには不健康な状態からくる不安感に悩まされます。

頭痛や腹痛を抱えながらでは、明るいことを考えようという方が無理な話です。

病気になってしまっては意味がない

病気になってから本当にやりたいことが見えても、それに向かう力がありません。

穏やかな暮らしにも苦痛が伴い、都度襲ってくる不安と闘う日々になってしまいます。

健康であるからこそ、本当に穏やかな時を過ごせることを心得ましょう。

食生活を整える

バランスの良い食事をすることは健康状態をキープするには欠かせません。

人体には必要な栄養素がとんでもない数あり、何かが欠落するだけでマトモな思考ができなくなったりもします。

「なんでこんなに不安なんだろう」「どうしてイライラするのだろう」という場合、その多くは栄養不足または睡眠不足です。

精神状態や身体の不調を医師に相談すると「○○不足かもしれませんね」と言われて栄養剤を処方されることはよくあります。

栄養と心の状態は関係が深いので、切り離して考えないようにしましょう。

7.リラックスタイムを作る

自分を見つめ直したり、休息をとろうと思っても上手くいかない場合はスイッチとなるものを外に持つと良いです。

コーヒーを淹れる、アロマを焚く、長風呂をする、など「これをやるときはリラックスタイム」と決めてやることで入りやすくなります。

8.睡眠環境を整える

「なんだか上手く眠れない」「昨日の疲れがまだ残っている」というのは睡眠環境が悪い恐れがあります。

良い眠りをする条件は結構多いです。

まず入眠時に体温が上がっていないこと。

睡眠は内臓を休める意味もあるので、体温は下がっている必要があります。

しかし、食事や飲酒、運動をした直後は体温が上がっているのでなかなか休むことができません。

寝る前の数時間はのんびり過ごす必要があります。

次に寝室の環境です。

光を浴びると脳は起きてしまうので、明かりをつけたままの就寝なんてもってのほか。

できるだけ寝る直前も強い光を浴びてはいけません。

ベッドに入りながらのスマホもNG。

音がうるさいのもダメですが、かといって無音すぎるのも微妙です。

自然環境に近しい状態が最も良いので、微々たる音に対して神経質にならないようにしましょう。

あとは自分に合った寝具を揃えることです。

寝返りがうちやすい枕、硬すぎず柔らかすぎずの姿勢が悪くならないマットレス、室温に応じた重すぎない布団といった具合です。

9.何事にも感謝する

当たり前に思える日常も、誰かが何かをやってくれているから成り立っていることを改めて自覚しましょう。

昔で考えれば蛇口をひねるだけで都度水が得られるという状況ではなかったわけですし、夜中にコンビニで働いてくれる人にも感謝すべきです。

当たり前のことが当たり前ではないことに気付けば、自然と感謝できるようになります。

与えられたことだけに目を向けないことです。

穏やかな生活を送ろう!

日本にいる以上、生命の危機にさらされるような事案は少ないですし、意志さえあれば逃げ出せる環境です。