CoCoSiA(ココシア)

苦しさに耐える8個の方法(続き4)

そんな自分に贅沢なプレゼントをすることによって、少し疲れてきたココロやカラダを癒してあげましょう。

パワーチャージができたら、今の苦しさにも耐えることができるようになり、今後襲ってくるだろう苦しさにも耐えうる心の豊かさが培えることでしょう。

それだけのパワーを秘めたモノをご褒美にするのですから、購入する物であるなら、後で後悔しないように、ケチらないようにしましょう。

以前から欲しくてご褒美にしようと思ったものが贅沢で高価かつハイスペックなものであれば、他のものはそこそこのものでも構わないと思えるようになりますので、ちまちま短いインターバルでご褒美を買い与えるような浪費癖がつくこともないでしょう。

ご褒美をゲットするまでのモチベーションを高めてくれる

このご褒美作戦は、ある意味、自分にご褒美を与えて元気を出すという効果よりも、そのご褒美をゲットすることを目標に日々頑張ることに効果がありそうです。

絶対手に入れてやるという気持ちで頑張ることによって、苦しさなどいつの間にか気にならなくなったりします。

いついつまでに、何々をゲットする。

どこそこへ旅行にいく。

といったプライベートな目標を定めて、それをゲット、達成するには毎日どんな生活をすればいいのか、細かく計算してみましょう。

そうやって、計画を立て、それに沿って生活していくだけでも、かなり一日一日を生きていくモチベーションになります。

頑張りすぎない

先ほどの「ご褒美」とは反対に、あまり「頑張りすぎない」こともおすすめします。

苦しさに耐える方法としては、ここまではどちらかというと「頑張って苦しさに耐える」というような方法をご紹介してきましたが、もう一つ「そもそも苦しさを気にしない」といった方法もあるのではないかと思うのです。

もしかしたら、毎日頑張りすぎているから、苦しいのかもしれませんよね。

ここまでは頑張っているのが、目標のためだったり、ご褒美の為だったりするのなら、苦しさにも耐えられると話してきました。

しかし、何か自分の能力以上の仕事をしていたり、しかたがなく性格の合わない人といつも一緒にいなくてはならないのであれば、そこから生まれる苦しさもなかなか重く長いものになりそうです。

ここはちょっと、歩みを止めて、よく考えてみましょう。

具体的な話になりますが、「給料は下がるかもしれないが、自分をもっと活かせる仕事に転職した方がよいのではないか」「無理に合わない人と仕事をしたり、同居して、毎日ストレスを溜めるより、一人で好きなことやったほうが、逆に寂しくなかったりするかも」と考えられませんでしょうか。

ゆっくり休むことも必要

この「苦しみの根を断つ」方法、踏み切るにはかなりの決心が必要な説明の仕方をしてしまいましたが、そこまでしなくても、ちょっと一息つくぐらいでもかまいません。

会社の指示にちょっと「無理です」と答えたからって、会社はクビにできませんし、なぜ無理なのかちゃんと理由があれば、それを相談すればよいのです。

嫌な人と仕事しなければならないなら、仕事だけの付き合いだと割り切りましょう。

会社が終われば他部署の中のいい同僚と遊びに行きましょう。

家庭内に心の通わなくなった人がいるなら、無理に仲を戻そうと思わない方がいいでしょう。

相手があなたを必要とするのなら、相手から戻ってきてくれるでしょうし、必要ないと思われたなら、勝手に出ていくと思います。

とにかく、頑張り続けてモチベーションも持ち続けていられるなら問題ありませんが、すこし無理してるんじゃないかと自分で気づけたら、その現場から一度離れてゆっくり休むことも必要です。

人生には苦しさも付き物

自分の周りに今まで苦しい経験をしたことが無い人はいますか?

いたとすれば、おそらく小学生ぐらいのお子さんじゃないでしょうか。

誰の人生においても、中学生ぐらいから何らかの苦しさを経験してきているはずです。

レギュラー落ちや失恋の苦しさといったかわいらしいものから、交通事故、破産、人間関係のもつれと言ったエグイものまで、「そんなの知らない」と言える人はほとんどいないはずです。

皆さんには、ここで苦しさに耐える力も備えていってほしいですが、反面、人生には苦しさも必要、とは言いませんが、付いてくるものであると納得してもらいたいですね。

もしかすると、そう納得する事こそが、苦しさに耐える最良の方法かもしれません。

誰もが苦しさを経験している

何度も言いますが、苦しさなんてものは、大なり小なり多かれ少なかれ、誰もが経験しています。

あなただけではありません。

しかし、それが分かったとしても、どうしてこうも、人は苦しまなければならないのかと、疑問がわいてきます。

世の中楽しい事ばかりなら、人は苦しまず、優しい人たちが増え、世界も平和になっていくように思えて仕方ありません。

誰もが苦しさを経験していると言われても、「だからなんだ?俺の苦しみは俺しかわからん」と言い捨てたくなりますよね。