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仕事の能率を上げる10個の習慣(続き2)

ですので始めは要領が悪くても仕方がないところがあるでしょう。

ですが、だんだんと仕事に慣れてきたら、こだわりを捨てた方が良い所は、思い切ってバッサリと切った方が仕事の能率が上がるところがあります。

タスクリストを作成する

例えば家計を管理するにしても、時間を管理するにしても、できるだけ視覚化できた方が良いところがあります。

意外なところで無駄があることはあるのですが、そのように目に見えないと、ついつい気づかずそのままにしてしまうことがあります。

ですので、そのためにもやるべきことは視覚化した方が良いのです。

ではどのようにしたら良いのかと言うと、そのためにいろいろなアプリがありますので、それを試してみると良いでしょう。

スマホがないとか、書く方が好きだということであれば、まずは何にどれぐらいの時間をかけたのかということをメモしておき、その後グラフなどで視覚化をすると良いでしょう。

意外と無駄な時間を使っていたとか、仕事に関して言うと無駄な仕事をしていたということはよくあります。

その上で具体的に、タスクしてやるべきことを視覚化することによって、効率よく進めることができる可能性があります。

朝から取り掛かる

1日の始まりである朝から取り掛かるというのは、非常に良い時間管理の一つです。

著者は勤めていたところでも非常に忙しい部署にいる方は、早朝に会社に行って色々なことを処理するということを言っていました。

その方は機械の修理の担当している人でしたが、就業中は色々な所から修理の電話がかかってくるので、電話がかかってこない朝のうちに色々なタスクを処理するのだそうです。

そうすることで捗るということを言っていました。

そしてなおかつ、夜にすれば良いのではないかと思われがちですが、夜は仕事の終わりということで疲れが溜まっている所があります。

色々な人がいるので一概には言えませんが、やはり眠って起きた後の朝というのが頭が一番働く時間帯なのではないのでしょうか?
疲れが取れてすっきりとしている状態で仕事に取り掛かった方が、よりはかどるところがあります。

ですので、できるだけ朝の方がお勧めです。

ただこちらは人によりけりで、ごく稀に夜型の人もいます。

そのような人は、あえて夜に取り掛かっても良いでしょう。

他の人に頼る

「この人は、何でこんなに出来るのだろうか?」と思ってしまうような人もいるかもしれませんが、意外とそのような人を観察すると、他の人を頼っているところがあります。

よくあるのは、「得意なことは担当するから、苦手なことを手伝ってほしい」というような感じで頼んでいることがあります。

これは以前いわゆる取り立てのような仕事をしているコールセンターで働いている人が書いた本に書かれていたのですが、厳しい取り立てがどうしても苦手ということで、「優しく話した方が向いている人の取り立てを担当するので、厳しく取り立てをする必要がある人に関しては手伝ってほしい」とお願いをしたというようなことが書かれていました。

やはり自分一人だと、できることには限りがあります。

ですので自分がどうしても苦手なことについては、それを得意としている人に頼るというのも一つの手です。

仕事を抱えすぎない

決して能力がないというわけではないのに、どうしても仕事のはかどりが遅い人は一定数います。

そのような人はなぜかと言うと、仕事を抱えすぎているところがあるのです。

人に頼んだり、人を使うことを苦手としているところがあります。

これは社会人生活が長く、上司という立場になったという人であっても、そのようなところがある人もいます。

頼めばいいのに「自分でやった方が安心だから」と自分一人でやってしまうということです。

そのような人は、往々にして仕事を抱えすぎています。

それで出来てしまう人もいるにはいますが、オーバーワーク気味で常にクタクタ、そしてイライラしていることがあります。

そしてそのように、仕事をさばく能力がないという人であれば、締め切りに間に合わない仕事というのが出てくるということがあります。

ですので、無理なことを断るということはある程度必要な能力の一つなのでしょう。

デスク周りを整理整頓する


要領が悪い人は、整理整頓が苦手なところがあります。

実は著者を頭が痛いところがありますが、著者のようについつい忙しいとデスクがぐちゃぐちゃになってしまうという人もいます。