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サークルに入る9個のメリット・デメ...(続き5)

1.飲み会が多いところも

ストレートで入学していれば1年目は18~19歳なので、まだお酒を飲んで良い歳ではありません。

しかし、上級生は飲酒OKな年齢であること、浪人をした人はお酒が飲めるとあって、新歓パーティーは飲み会がほとんどです。

お酒を飲んでばかりのサークルは、それはそれで楽しいのですが、煽りがキツイところに入ってしまうと大変な思いをしかねません。

お酒の飲み方を心得ているサークルなのかどうかは、注意深く観察する必要があります。

二十歳になるとお酒が飲めるので飲み会が増えることもある

そこまで飲み会が多くないサークルに加入しても、自身が20歳を超えると飲みの席へのお誘いが増えるようになってきます。

法律的には飲んでも構わないのですが、アルコールへの耐性は個人差があるので、自分がどれくらい飲めるのかを把握しておくべきです。

20歳になった喜びで最初からぶっ放してしまうと、倒れる可能性もあります。

まずは、大人なお酒の楽しみ方がわかっている先輩に連れていってもらって、ゆったりと飲んでみるのがおすすめです。

自分が飲んでも気分が悪くならないお酒の種類や量を見極めてみましょう。

2.人間関係に悩むことも

サークルはわりと自由な集まりですが、これも結局「どんな人の集まりか」で毛色が変わります。

「同好者が集まる=類は友を呼ぶ」でもあるため、嫌味な人だらけの集団ということが無きにしもあらずです。

泥沼人間ドラマをそのまま再現したような人間関係になっているサークルも少なくありません。

何の権力もないくせに派閥争いをしていたり、人気の異性を取り合ってバトルが繰り広げられていたり、しょうもないことをいちいち突いてくる人がいたり…。

サークルは入るのも抜けるのも自由なので、あまりにも合わないようであれば脱退して別のサークルに加入するのも一つの手です。

いろいろな人がいる

いろいろな人と触れ合うことは、多様な価値観を受け入れられるようになるという点ではメリットです。

でも、いろいろな人の中には、一般的に言って受け入れがたい人物もまぎれています。

大学は自由な学びを推奨する場ですから、学びに時間をかけるべきであって、くだらない人間関係で悩む必要はありませんよ。

3.勉強に支障が出ることも

大学は学部によって勉強の負荷が全然違います。

A学部は偏差値が70、B学部は40という具合に、集まった学生のポテンシャルに大きな差があることも多いです。

偏差値40の学部では「勉強なんて大体でできる」と思うかもしれませんが、偏差値70の学部では、テストは教科書丸暗記+応用レベル、ガッツリ研究して論文を書いて翻訳までしなければならないレベルかもしれないわけです。

1年目はこの違いがよくわかっていない人がたくさんいます。

しかし、サークルになると全学部の人が一緒くたになってしまうので、他学部の先輩の言葉を鵜呑みにしてしまうことが少なくありません。

自分は高負荷の勉強をしないと卒業できないのにやらずに、単位を落としてしまうこともあります。

単位を落としすぎると、金銭的事情などで留年が許されなければ中退ということに…。

勉強する場であることを念頭において、優先事項を間違えないようにしましょう。

活動や飲み会で勉強が捗らないこともある

これは大学ならではの問題です。

高校生までの部活は皆一斉に授業が終わり、放課後に活動をしていましたよね。

でも、大学は空き時間が人によってまちまちです。

仮に大学の授業が1日7コマ、9時~21時あたりまで開かれているとします。

その中から3~4コマくらいを受講する場合。

1限の9時~10時半までの科目を選択し、昼はがっつり空き時間で、その後の14時半からの4限と5限を選択するというのは結構多いです。

でも人によっては2~4限目までを連続で入れたり、5・6・7限の夕方コースを選んだりもします。

サークルのメンバーの空き時間がまちまちなので、活動はできるだけ多くの人が集まれる時間になりやすいです。

そうなると、活動時間と授業が被っている人は悩むことになります。